薬剤師の山野と申します。

ルテインとは、野菜や果物に含まれるカルテノイドという成分の一つです。

目の健康に必要な成分として知られていますが、2023年にルテインを含むカルテノイドが認知症の発症リスクを低下させる傾向にあることがアメリカの研究グループによって発表されました。

ホウレンソウやブロッコリー、ケール、カブの葉などの緑黄色野菜を積極的に摂ることは、身体の健康や認知機能の維持に対しても効果的といえます。

ただ緑黄色野菜ばかりとっても栄養に偏りが出てしまうので、タンパク質、炭水化物なども含んだバランスの良い食事を心がけましょう。

初めまして。薬剤師の山野と申します。眼科の門前薬局で勤務していました。

50代になってから症状が出たとのことで、ドライアイの原因としては加齢により涙の分泌量が減り、角膜に細かい傷がついてドライアイになった可能性がございます。

対処法はお近くの眼科を受診し、ドライアイの目薬を処方してもらいましょう。

ドライアイに効く目薬は数種類あります。角膜を保護するもの、涙の成分を増やすもの、涙の不足を補うものなどなど…

診察を受け、この中から質問者さんに適した目薬を医師に選んでもらいましょう。

市販でもドライアイの目薬(ソフトサンティアなど)は売っていますが、眼科で出してもらう目薬が効く場合もございますので、まずは受診していただくことをお勧めします。

こんにちは。薬剤師の折井恵梨香です。

ルテインは主に目のピント調節をサポートするサプリメントとして販売されています。そのため認知症予防としては他のものが良いかと思います。

認知症が気になる方は、イチョウ葉エキスなどはいかがでしょうか?イチョウ葉エキスは認知機能の低下を緩和すると言われている機能性表示食品です。

最近ですと、βラクトリンやオキシカット、フェルガードというサプリメントも出ているようです。

また、サプリメント以外にも日常生活での予防として

現金で支払う時は小銭を多く使う、手先を使う趣味を見つける、魚を積極的に食べるようにする、人と良く会うようにする、などが認知症予防になります。

良ければ参考にしてみてください。

薬剤師の視点からお答えいたします。

天気が悪い日の頭痛は「気圧性頭痛」と言い、耳の奥の神経が過敏になってしまうことで頭痛が引き起こされます。また、湿度が高い日や雨の日などはあまり汗をかかず、身体から水分がうまく蒸発しないため脳の血管自体が浮腫んでしまい、神経を圧迫して頭痛を引き起こすことがあります。

対策としては以下のものがあります。

また、片頭痛持ちの方は頭痛が起きる直前にすぐに飲めるよう発作予防薬を常備していただくのが良いかと思います。

漢方薬では脳の浮腫み取りとして五苓散がお勧めです。五苓散は二日酔いにも効果があると言われています。

私の個人的な対策ではありますが、梅雨時期は必要以上の水分は摂りすぎないように心がけています。気温が高く汗をかいたり、のどが渇くようなら水分はよく摂るようにしましょう。

こんにちは。

ひじやひざの黒ずみが気になるとのことですが、おそらくひじや膝をつく動作による刺激が原因かと思います。動作を見直し、できるだけ刺激がない状態にすることが大事です。

また、保湿も大事です。お風呂上がりに毎日保湿クリームなどでお手入れをしてみてください。肌の新陳代謝は平均して28日程度となっておりますので、今黒ずんでいる肌の生まれ変わりが1ヶ月ほどかかります。上記をお試しいただき、1、2ヶ月ほど様子を見てくださいね。それでも改善が見られない場合は自宅ケダでなく、皮膚科を受診されることをおすすめします。

こんにちは。洗顔後にティッシュで拭く場合、水を含んで一部顔にティッシュが残ってしまう場合があります。そのティッシュを取り除く際に擦ったりすると、お肌に刺激を与え、シミやシワの原因となることがあります。柔らかいタオルでけっしてこすらずに、ポンポンと水気をとるのがおすすめです^^

アピアランスケア(見た目のケア)専門の眞子桂子と申します。

まず、年齢・女性の場合出産回数や子育て時期、食事、仕事など生活環境や体質は一人一人に違いがありますのでライフスタイルを確認すると改善策が見つかると思います。

今回は一般的な薄毛の対応策とヘアスタイルカバーをお伝え致します。

薄毛の対策

1. 適切な日々の頭皮環境のケア

洗髪のお湯温度35〜37度。予洗い2分。シャンプーは泡立ててもみ洗い。すすぎも泡がなくなるまでながす。トリートメントを使用しよくすすぐ。タオルドライ前後に頭皮の保湿を行う。

2. 食事の量のバランス、朝3割:昼5割、夜2割

3.十分な睡眠7時間が理想。特にゴールデンタイム夜11時〜午前3時に熟睡がおすすめ。

4.ストレスを軽減することで血流を良くし、髪の成長を促す。

また、髪の薄さをカバーするヘアスタイルとしては、以下のような方法があります。
1. フルバングやサイドバングで額部分を隠す。
2. 髪を短くカットし、ボリュームを出す。
3. 傷んだ髪を隠すために帽子やスカーフを使用する。

これらの方法は一般的な対策とヘアスタイルですが、個人の薄毛の状態や髪の特性によって効果が異なる場合があります。

ヘッドスパは頭皮と髪、心のバランスの安定など、さまざまな具体的な効果があります。
1. 頭皮への効果:-

血行促進: ヘッドマッサージ(頭皮のほぐし・指圧)により頭皮の血流が良くなり、髪の成長を促進します。
– ストレス軽減: 心地よいマッサージにより、頭皮の緊張が緩み、ストレスを軽減します。
– 頭皮の健康維持: 頭皮の皮脂や老廃物がすっきりと取り除かれ、健康な頭皮環境を保ちます。

2. 髪への効果:- ダメージ修復: 髪の毛のダメージを修復し、健康な髪に導きます。
– 保湿効果: 髪の乾燥を防ぎ、しっとりとした髪を作ります。
– 髪のボリュームアップ: 頭皮の血行促進により、髪の成長とボリュームアップを促進します。

こんにちは。歯科医師の野尻真里です。

口臭は、飲んでいるお薬やご病気によるもの、お口の乾燥によるものなど原因は様々ですが、一番の原因はお口の中の細菌叢が影響していると思います。

歯科医院の定期的に検診に行き、歯周病の状態の検査を行い、歯磨きの確認を行う、そして歯と歯茎の間などの歯ブラシが届きづらい所や自分の歯磨きでは取ることのできない歯石の除去を行うことで大きく軽減されると思います。

歯科医院で細菌などの汚れの染め出しを行うと多くの方が自分にこんなに磨き残しがあったのかと驚かれます。

是非一度歯科医院でご相談されてみて下さい。

https://beyoka.com/archives/beautician/mari_nojiri

野尻真里

手を洗う回数が増えたり、アルコール消毒で手荒れに悩んでいる方は多いようです。

先ずは、手を洗う時のお湯の温度を確認しましょう。手を洗う時のお湯の温度は人肌温度か、それよりも少し低めが向いています。お湯の温度が高すぎると、お肌の潤い成分を守るのに必要な皮脂まで流れやすくなるからです。

また、手洗いや消毒をたくさん行うことでも、潤い成分が逃げやすくなると言われています。

こまめにハンドクリームを塗って、手を保護しましょう。

合わせて、寝る前には保湿成分が配合されたハンドクリームをたっぷりとつけて集中ケアするのも良いでしょう。