目の下のたるみのケア方法知ってる?

目の下のたるみのケア方法知ってる?

こんにちは。ビューティースマイルクリエーターの酒井 梨紗です。

年齢と共に、目の下にたるみが出てきます。目の下のたるみがあるだけで、一気に顔が老けて見えてしまいますよね。

今回は、40代くらいから目立ち始める、目の下のたるみの予防法.解消法.そして、たるみを目立たせないメイクテクニックをご紹介します。

 

目の下のたるみが目立たない人は5歳若見え?!

目の周りは、皮膚が薄く表情筋がよく動くため、ファンデーションもヨレやすく乾燥もしやすいデリケートな部分。

皆さんは大体1日に何回まばたきをするかご存じですか??

1分間に約20回、1時間では、1200回、1日16時間起きているとすると、おおよそ19200回もまばたきをしているということに。(※個人差あり)

 

目周りは、きちんとお手入れをしないと乾燥しやすくシワ・たるみの原因になりやすいというのも納得ですよね。

 

また、パッと相手を見るときや、話をする時など、やはり、相手の目を見ますよね??目周りが綺麗だと、それだけで、若々しい綺麗な肌という印象を持ちます。

 

 

目の下をたるませる悪習慣

目の下がたるむのは、以下のような日々の習慣が原因になります。

1スマホやパソコンの見過ぎ

パソコンやスマホの画面を長時間見ると目の周りの筋肉(眼輪筋)が、緊張し、血流が悪くなり、クマやくすみ、たるみの原因になります。

 

また、瞬きをすることによって眼輪筋が動き、涙腺を刺激する為、自然と瞳が潤う仕組みになっていますが、長時間、まばたきも、少なく、画面を見続けると、ドライアイの原因に。

 

そんな習慣を続けると瞳や、目の周りの乾燥から、クマ→たるみ→シワに移行する事があります。長時間画面を見続けることを避け、定期的に目を休め、目の周りのストレッチをするなどして予防しましょう。

 

<パソコン、スマホで酷使した目に効く眼輪筋ストレッチ>

  • まずは、眼をおもいっきりつむってギュッと閉じてから眼を大きく開きます。
  • 今度は目尻の上の部分を外側に引っ張りギュッと眼をつむります。次に目尻の下の部分を外側に引っ張りギュッと眼をつむります。
  • 黒目の上の眉毛の下の位置で、まぶたをグッと上に引き上げたまま目を閉じるようにします。下瞼になるべくつけるようなイメージで
  • 次に眉毛の上を人差し指を寝かせて動かないように抑え、眼球を上に向けたら、下瞼をおもいっきり上に持ち上げるようにして上げます。

この時に眉毛が動かないようにしっかり抑えましょう ※それぞれ5回ほど繰り返すと効果的

こうすることで、目の周り眼輪筋をほぐし、鍛える事ができます。

 

2 寝不足

寝不足で目の下にクマが!!実は、それは、疲労物質が溜まっていたり、血流が滞っていたりする証拠。

何処よりも皮膚の薄い目周りは、特に不調が現れやすい部分。老廃物が滞っている状態を放置すると、クマたるみの原因につながりますので、きちんとケアをして解消しましょう。

 

<寝不足による目の下のたるみとクマのケア方法>

保冷剤とホットタオルで血行を促すことで、目元をスッキリさせましょう。

まずは、ホットタオルと保冷剤を準備します。

目の上にホットタオルを30秒位のせて温めてからクマの気になる部分を、保冷剤で冷やします交互に5~6回繰り返してからいつものスキンケアをしましょう。

温冷効果で、血行を促進し、くすみのない目元に導きます。

 

3 乾燥

皆さんは特別に、目元のお手入れをしていますか??アイクリームや美容液などで個別に目元のお手入れをしている方は、実はまだまだ少ないのも事実です。

目周りは、汗腺も皮脂腺も少なく自分で保護する力が弱い為、とても乾燥しやすくエイジングが進みやすい部分。

また、人間の身体の中でヒアルロン酸の生成がされやすい二の腕に比べて、目の周りは、うるおいを作り、貯めておくことが最も難しく、自らきちんとうるおいを与えてあげるケアが必要です。

 

<ツボ押し&アイクリームで、目元美人!しっかり保湿&血行促進>

アイクリームなどでお手入れをしたら、仕上げに目周りのツボ押しをして血行促進してあげるとより効果的です。

  • 目がしらと鼻のちょうど真ん中あたりにある晴明というツボは、疲れ目に効きます。
  • 黒目の下の骨のくぼみにある承泣のツボは、クマに効果的です。
  • 目尻の少し外側にあるくぼみ太陽は、スッキリとした目元に導きます。
  • 黒目の上ちょうど眉の真ん中にあるツボ魚腰は、疲れ目に効きます。
  • 眉頭のところにあるツボ攅竹は、シワを目立たなくする効果があります。     

 

4目を擦るクセ

こちらはアレルギーや乾燥で目にかゆみのある方や、普段アイメイクをしない方に、特に多いクセです。

ついつい目を触ってしまう方は、注意が必要です。

目を擦ると、表面に細かな傷がついたり、擦った時の摩擦が、色素沈着として、茶色く残り茶グマとして現れたり、たるみに繋がってしまう事も。

なるべく目周りは触らないように、意識付けてみましょう。

 

5 合わないコンタクトレンズ

コンタクトは、眼球に直接装着しますので、少なからず目には負担になります。

特に自分の瞳に合わないものを着けるのは、眼球を傷つけるだけじゃなく、裸眼に比べてだいぶ動かしにくく感じる事もある為、目の周りの血行不良で、クマやたるみに繋がりやすくなります。

必ず、眼科で自分に合ったものを着けて。

 

 

目の下のたるみを目立ちにくくするメイクテクニック

ファンデーションの厚塗りカバーは逆に目の下のたるみを目立たせる原因になります。

たるみや目の下の黒ずみを一生懸命カバーしようとしてファンデーションを厚塗り。

実はこれ、かえってたるみやシワを目立たせる原因に。

つけた時は綺麗に見えても、先程も言った通り、目は、まばたきや、表情筋が動き、ファンデーションがヨレてしまいシワやたるみのくぼみに入り、気付いたら逆に目立ってしまう事に。

そうならない為にも、目の下のたるみを目立たなくするメイクテクニックをご紹介します。

 

目の下のたるみは、隠すのではなく光で飛ばせ!?

1、目の下のクマの部分にオレンジ系の下地を少量伸ばし抑える。

2、影になっている線の部分のみに、明るい色のコンシーラーもしくは、ハイライト(筆ペン状、もしくは、スティックタイプが使いやすい)をつけて、トントンと、軽くなじませる。

※この時に広い範囲に広がらないように、影のところだけをカバーする様に意識して。

3、仕上げに、カバーした所と頬骨の高い位置にハイライトをのせる。

こうすることで、 明るいところに目線が行き目立たなくなる効果と、より目元が引き上がって明るい印象に。

隠すというイメージから、光の効果で飛ばすというイメージにチェンジしてみて。

 

目の周りのエイジングには、主に筋肉の緊張疲労からくる血行不良筋力低下乾燥などがあげられます。

日頃からいつまでも若々しい目元でいる為に眼をいたわり大切にケアをする事で、少しでもエイジングを遅らせることができます。

今からでは遅いということはありませんので、気付いた時から、是非ひとつでも実践してみて下さいね。

 

nana
酒井 梨紗
小顔矯正サロンオーナー