身体と肌の健康を保つ!「女性ホルモン」と上手く向き合う方法

身体と肌の健康を保つ!「女性ホルモン」と上手く向き合う方法

こんにちは。ビューティーアドバイザーの横山かなこです。

皆さんも年齢を重ねるにつれ、さまざまな不調を感じる事はないでしょうか?

私たちは、加齢による細胞老化を止めることはできません。しかし、女性ホルモンのリズムやバランスを整える事で、老化を穏やかにし、快適に毎日を過ごすことができます。

女性ホルモンの性質やケア方法の理解を深めていきましょう。

 

女性ホルモンとは?

女性は、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が一定の周期で変化し、多くなったり少なくなったりを繰り返しています。これらの分泌量の変動は、良くも悪くも心身に影響を与えるため、ホルモンの特徴について理解を深め、上手に付き合うことが健康を保つために必要なポイントになります。

 

エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは、「美肌ホルモン」ともいわれ、女性らしさを作るホルモンです。20代から少しずつ減少し、閉経後には急激に減少します。エストロゲンは、コラーゲンを増やすため肌にハリやツヤをだし、健康的に保つ働きがあります。また、骨のカルシウム量の維持や動脈硬化防止、自律神経をコントロールする働きもあるため、心身ともに体調が優れていることが多いでしょう。エストロゲンの分泌を守るためには、健康的な生活を送ることが最優先になります。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)

プロゲステロンは、子宮内膜を整える働きがあるホルモンです。月経前に多く分泌されるので皮脂分泌量が増えることがあり、人によってはニキビができやすいことがあります。そのほか、憂鬱になることやイライラするなどの精神状態もあるため、プロゲステロンが分泌されている時期は、無理をしないことが大切です。

また、排卵がなくなるとプロゲステロンの分泌量も減少します。2つのホルモンの機能が低下すると「更年期障害」といわれる頭痛や精神症状などが強く出る人もいます。

 

女性ホルモンが身体にもたらす影響

軽度の症状から重度の病気まで深く関わりがある女性ホルモン。とくに、腸はホルモンの活動に関わる場所です。

閉経によって女性ホルモンの分泌量が減少すると、自律神経のバランスが上手にコントロールできなくなり便秘がちになることがあります。

また、女性の場合は、筋肉量も少ないことから排便力も低下するといわれています。便秘や排便力の機能をUPするための1つの方法として「適度な運動」をおすすめします。無理のない範囲で継続できるような運動を始めてみましょう。

 

女性ホルモンが肌健康に関係する?

エストロゲンは、肌のハリや弾力を保つコラーゲンを増やす効果がありますが、加齢とともに細胞をつくるスピードや生まれた細胞の成長もゆっくりになるため、食生活や運動で肌をサポートする必要があります。

さらに、肌の奥にあるコラーゲン線維やエラスチン線維は、「線維芽細胞」という場所で作られています。線維芽細胞の活性化には、「エストロゲン」の存在も大きく関与していることが分かっています。線維芽細胞が機能を果たすためには、血液からの栄養が十分であることが大切です。また、酸化や糖化を遅らせるためのケアも必要です。

 

女性ホルモンを減らさないためのケアとは?

年齢とともに2つの女性ホルモンは減少します。なるべく、減らさないようにするために気をつけるべきポイントがあるので実践してみてください。

 

身体への負担を減らす

ホルモンバランスが心身に与える影響は大きいもの。身体にとって一番よくないことは、我慢をしないこと、無理をしないことです。今日はなんだか気分がのらない、なにもしたくない、などの気持ちがある場合は心身ともに休ませてあげることが最優先!身体への負担を減らすことを一番に考え、ストレスを上手にコントロールしていきましょう。

 

ホルモンの分泌を助ける生活習慣をする

身体や肌の栄養には、「規則正しい食習慣」と「タンパク質」が必要です。これらの栄養を細胞まで運ぶのは「血流」の仕事になります。血流促進は、身体や肌の健康を維持するうえで重要なポイントのひとつです。甘酒や豆乳を飲む、マッサージやストレッチを取り入れてみるなど、簡単に始められることばかりです。この機会に、食事や運動などを見直し、女性ホルモンをキープしていきましょう。

 

いかがでしたか?いくつになっても女性ホルモンはなくてはならないもの。すべてを減らさないよう生活習慣を心がけていきましょうね。

nana
横山 かなこ
美養生アドバイザー