こんにちは。美容コンサルタントのタカヒ沙苗です。

これからの時期「乾燥肌」の方が多くなる時期ですね。

肌が乾燥していると、顔の場合は、しわ、くすみ、毛穴のつまり、ニキビなどを引き起こす事があります。また美容の観点以外でも、乾燥肌は、かゆみや赤みなど、肌の炎症を引き起こすこともあります。

 

乾燥肌対策として、保湿クリームを塗る方も多いですが、クリームをたくさん塗れば乾燥肌が治るというものではないのです。そこで今回は、乾燥肌対策についてお伝えいたします。

 

乾燥肌の原因

そもそも「乾燥肌」とは、どのような状態のことをいうのでしょうか?

「人間の肌にはもともと潤いを保つ保湿物質があり、その保湿物質が減り、正常に働かなくなることで生じる。」ことをいいます。

 

乾燥肌の原因となるものは、外部環境と内部環境の両方があります。

 

外部環境(気候、冷暖房、紫外線など)

外部環境が乾燥肌の原因になることは、皆様身を持ってご存知の方が多いと思います。暖房や冷房をつけ始めると急に乾燥する。紫外線を長時間浴びた後は乾燥するなど、外部環境による乾燥はとても大きいです。

 

内部環境(女性ホルモン、食事など)

外部環境だけではなく、内部環境も乾燥に大きく影響します。

女性ホルモンの低下も乾燥肌に大きく関わります。女性ホルモンには、肌のツヤや潤いを保つ働きもあるので、女性ホルモンの低下により乾燥しやすくなります。

 

また、外食や単品ダイエットなど、偏った栄養バランスは乾燥肌の原因になります。質の良い油も体に必要で、それが私たちを乾燥肌から守ってくれることもあります。

 

 

乾燥肌対策

乾燥肌が進むと、敏感肌へとつながります。敏感肌に移行してしまうと、あらゆる成分に敏感になり色々なものがしみたりするなどつらい症状が起きます。乾燥してからケアするのではなく、乾燥する前から日頃のケアがとっても大切になります。

 

体の部位ごとに、乾燥対策をお伝えします。

 

手の乾燥対策

特に美容師さんや医療従事者の方、主婦の方の手荒れは多いです。また、接客業の方は、手は意外とお客様に見られていますので、しっかりケアしていきましょう!

 

保湿回数を増やす

1番は、とにかく保湿をする回数を増やすことです。手を洗うタイミングだけで保湿するのではなく、気が付いたら保湿をすることが大切です。最低でも5~6回以上は塗る必要があります。

 

日中は、暖房の影響だけではなく、水仕事やパソコンやスマホ、紙を触わる機会が増えます。手のひらには皮脂腺と呼ばれる皮脂を分泌する機能がないので、年中常に手は乾燥状態にあります。スマホやパソコンを触ったあとは必ず保湿をすることや、水を触る時は必ずゴム手袋をすることもとても大切なことです。

日中にそこまでできないという方は、朝と寝る前だけでもしてあげるとよいと思います。

 

■むらなくクリームを塗る

ハンドクリームや保湿剤を、手全体だけでなく、指先や爪周りまでむらなく塗りましょう。指先や爪の乾燥は爪が割れたり、もろくなったりする原因となります。特に乾燥が気になる方は、保湿クリームを手全体に塗った後に、爪と爪周囲には保湿のネイルオイルを塗るとよいでしょう。

 

クリームの使用量

クリームの量が足りないと、塗れている所と塗れていない所が出てきてしまいます。塗りすぎてベタつきが気になれば軽くティッシュオフしましょう。

 

手荒れ予防で特に大切なこと3つ、保湿の回数、むらなく塗ること、塗る量、です。

 

背中、足の乾燥対策

背中や足は、手と違って日中に頻繁に保湿をすることが難しいです。

朝と入浴後の着替えるタイミングでしっかり保湿クリームを塗りましょう。また、お風呂の入り方も大切になります。長湯や熱いお湯は乾燥を助長させてしまいますので注意が必要。

お風呂上りも5分以内に保湿をすることが大切です。髪を乾かしてから、寝る前に、テレビを見ながら保湿するのではなく、入浴後すぐに!!がポイントになります。

朝も寝ている間にかく汗や、衣服の摩擦などにより乾燥しがちです。朝も着替える前に保湿クリームをしっかり塗ることがとても重要です。

 

 

誰かに見られる場所じゃないから保湿しないのではなく、日常生活に支障をきたし、睡眠時間を奪われたり、仕事に集中できなかったりと軽視できない乾燥肌。逆に、日頃のケア次第で乾燥肌の予防と改善ができるのです。

もちろん、乾燥肌が進行して症状が出てきたときだけではなく、乾燥していると気づいたときには是非皮膚科の受診をおすすめします。

 

是非今日からできることまずは1つ行ってみてくださいね。

東洋かっさ美容家の髙島智賀子です。

人間の皮膚(肌)は、顔、手足、頭皮(頭)など自分の目で見て観察できる唯一の臓器です。そして、臓器の中でも体を全て覆う大きな内臓なのです。

 

なぜ内臓と言うのか?と言いますと、それは『皮膚は内臓の鏡』と言われているからです。

 

私のサロンでも施術を始める前に、皮膚についてトラブルが無いか?を確認します。

ヘルペスが出来ていたり、乾燥で、かきむしりすぎて血が出ていたり、湿疹が出ていたり、花粉症やアレルギー、アトピーなど、様々な皮膚に関する症状をお持ちの方が少なくありません。

 

そして、顔も確認します。

目の下のクマや顔色、シミ、シワなど皮膚から読み取れる内臓の症状は多くあります。

 

中国の伝統医学でも、皮膚と内臓は深く繋がりがある事を示す知恵がたくさん存在します。

皮膚のトラブルから、何処の内臓が弱っているのか簡単に知ることが出来るのです。

 

皮膚で多いトラブルと言えば【乾燥肌】です。

冬はもちろん、夏もエアコンや紫外線などで乾燥し、一年中、顔だけではなく、足や手なども乾燥肌で悩まされる方もいらっしゃいます。

乾燥肌一つをとっても、原因はひとつではありません。

 

 

乾燥肌原因は?

乾燥肌の原因は、主に、以下の3つです。

  1.  貧血
  2.  血液の循環が悪い
  3.  腎機能の低下

一つずつ、解説していきますね。

 

1 貧血から起こる乾燥肌

女性は生理などがある為、貧血に悩まされることが多いのです。

貧血の事を中医学では血虚(けっきょ)と言い、通常の貧血では、血液検査で引っかからない場合もあります。

血虚は【血液の栄養状態が悪い】ことを言い、皮膚の栄養が不足しカサカサした乾燥肌なります。

そして血の不足は、全身が疲れやすく、血色が悪く、唇や舌の色が白っぽい、物忘れしやすい、不眠、冷えなどの症状も出てきます。

その他には、動悸・息切れしやすい、立ち眩み、爪が欠けやすい、毛が弱く抜け毛が多いなどの症状も出てくるのです。

 

改善方法

(1)血を増やす

血液が無いと体は動きません。歩くこと、食べる事など手や足を動かす時など生きる為に必ず血液は必要になります。

その血液を増やすために、鉄分の多い食事を取り入れる事が大切です。

ライチ、なつめ、小松菜、ひじき、牛・豚・鶏のレバー、トマト、イカ、くるみ、黒ゴマ、黒きくらげ、ニンジンなどを積極的に食べましょう。

 

(2)正しい睡眠

正しい睡眠とは、「7時間~8時間の睡眠」が大事と言われていますが、

例えば、夜中の3時~朝10時までの7時間睡眠ならよいのでしょうか?そうではありません。

 

血は【陰】の分類になります。夜更かしせず12時までに寝る。

このように、陰の時間帯の深夜に十分睡眠をとる事【血は補われる】のです。そして、昼間は【陽】の時間なので、良く動いて陰陽の気のバランスを整えることで、体の調子も整ってきます。特に生理中の夜更かしは注意が必要です。

 

(3)軽い運動

サウナや汗を沢山かく程の運動は控えて、軽い運動から体を慣らして体力アップしていきましょう。

 

 

2 血液循環が悪くて起こる乾燥肌

中医学では血液循環が悪い事を【瘀血(おけつ)】と言います。

血行不良の原因は主にお肉を良く食べる、夜更かし、タバコ、大量の飲酒、冷え、運動不足などの【生活習慣が原因】で起こるものです。

 

このような誰が見ても不健康と思える生活をしていると、血液循環が悪くなったり、血液の滞りが起こります。

その為、皮膚に十分な栄養が行き渡らず、体に不要なもの(老廃物)も停滞し、肌が荒れてカサカサしてきます。

 

また、肌の色がくすんできたり、目の周り・唇・舌などが黒ずんだりもします。

女性の方は生理不順、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、不正出血、不妊症、生理前症候群などの障害も出てきます。瘀血はただの現象ではないです。

 

改善方法

(1)食生活の改善

血液循環を良くするために、緑黄色野菜(小松菜、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草など)、黒豆、大豆、黒米、カニ、牡蠣、

肉は少なめにしてイワシ、アジ、サンマ、サバ、カツオ、マグロなどの青い魚がおススメです。

(2)血を巡らせる運動

イメージすると分かる通り、血液が停滞しているので巡りを良くすることが大事なのです。

例えば散歩からでも良いので歩くことを取り入れてみる。

これは有酸素運動なのでダイエット効果も得られるので一石二鳥です。

 

(3)気持ちを切り変える

血の巡りは気の巡りにも関係してくるので精神面であまりイライラしたり、怒らないように心がけていきましょう。

 

イライラしている理由の殆どは、自分の中の問題であることが多くあります。その気持ちが外に向けて怒りを出している事が多いのです。

自分はどうして怒っているのか?と考えるのではなく、自分を大事にする時間と考え【自分にとって心地よい事】をしてみましょう。

高級ホテルのランチをすること。だったり、エステでマッサージをすりこと。だったり、静かな場所で本を読むことだったり、寝る事だったり・・・

自分が心地よい事を探してみましょう。

 

きっと明るく、朗らかに、心地よく生活が出来ると思います。

そして、それは気の巡りを良くして、血の巡りを良くしてくれるのです。

 

 

3 腎機能の低下から起こる乾燥肌

中医学では老化や衰弱によって水分が不足していることを陰虚(いんきょ)と言います。

体内の水分が減る事によって乾燥肌になります。

 

その他は手足がほてる、肌荒れやニキビが気になる、夜型の生活である、唇・舌に赤みが強い、口が乾燥するけど一度に水分を飲めない、

午後になると微熱が出るなどの症状も出てきます。

 

これは老若男女問わず【腎】の弱った状態を言います。=(腎陰虚(じんいんきょ)と言います。)

そして高齢者(老人)に起こりえる【腎陽虚(じんようきょ)】があります。腎陽陰は腎が衰えて体のエネルギーを生産する力がなく冷えて、

更に体の老化による乾燥が加わることを言います。

 

腎が弱ると、生きる為のエネルギーが衰え【気力・体力・免疫力が低下】していきます。

その為、老化も加速していきます。

その症状は真っ先に【髪】に現れます。白髪や抜け毛が増えたり、髪が細くなったと感じたら要注意です。

 

改善方法

(1)腎を強化する食べ物を取る

腎に良い食べ物は【黒くてヌルヌルした食べ物】です。

シイタケ、黒豆、玄米、ヒジキ、山芋、納豆、イカ、タコなどを積極的に食べましょう。

 

(2)冷えを改善する

腎機能は冷えに弱い臓器です。

まずは冬でも夏でも

自分の体温よりも冷たい飲食物を控えていく】と良いです。

腎が冷えると、生理前症候群(PMS)、生理不順、生理痛による腰痛や膀胱炎、不妊などの症状も出てきます。

 

(3)じんわり汗をかくくらいの運動をする

はじめは緩やかに歩くなどの運動をし、最後に筋力アップの筋トレで終了します。

ゆっくりスクワットしたり、腹筋など体を動かし【熱】を循環していく事が大事です。

でも疲れすぎている時に無理して運動をするのは良くありません。その場合は良く睡眠をとりましょう。

筋肉疲労や精神的な疲れは【腎】を低下させます。その為、腎を回復する事を優先に考えていきましょう。

 

まとめ

このように、乾燥肌だけでもたくさんの原因があり、その対策も違ってきます。皮膚は内臓の鏡です。

お肌がきれいになる事で、心まで明るくなる、そして自分自身の魅力も上がってきます。その為に、日々自分の肌を知ることは、人生を豊かにするコツになります♪