お腹を凹ませたい!

くびれが欲しい!

そんな女性はたくさんいらっしゃいますよね?

 

こんにちは。栄養コンシェルジュ2ッ星 兼 調理師の 藤木 香織です。

 

実はヘルシーとか、体に良い、栄養があると言う言葉に惑わされすぎて、お腹周りを減らしたいのにみなさんが好んで摂っている食材があるのです。

 

その食材とは??

 

 

フルーツです!

 

そう、果糖を含むものなのです。

 

朝フルーツだけ。常に何かにフルーツを追加して食べていませんか?

 

ここからは体の仕組みに基づいて説明していきたいと思います。

 

太らないための朝ごはん

 

1日3食で食べると考えると、最も食事の時間が空くのは夕食から朝にかけてです。

夜の20~21時頃に夕食を食べて、朝食が7時頃の場合は約10〜11時間空くことになります。

 

人のエネルギーとなる糖は、主に肝臓に溜まっているのですが、少しずつ体がエネルギーの維持に使うため、約7時間ほどでなくなります。つまり、朝起きた時点では、どの方も肝臓の糖エネルギーが枯渇している状態ということになります。

 

なので朝の身体の状態は【グルカゴン】といって筋肉を分解させて、エネルギーになる糖に変えるホルモンが分泌されている状態です。

分泌し続けると、身体はエネルギー消費を抑えようとし、次の食事での吸収や貯蓄が高まってしまい肥満になりやすくなります。

 

 

この活動を止めるためには、朝ごはんにごはんやパン、麺類などの主成分がぶどう糖のものを食べることが必要です。

 

ごはんを食べると【インスリン】というホルモンが膵臓から分泌されて、血液中に流れる糖を肝臓や細胞に入れることができます。

 

なので、朝はでんぷんでできている食べ物(ブドウ糖)を摂ることをおすすめします。

 

 

“ぶどう糖”と”果糖”は同じ「糖」?

 

同じ炭水化物でも、フルーツは果糖という糖が多いです。ぶどう糖と代謝経路が異なるためにインスリンを分泌する力が弱いので、朝にフルーツだけの場合は夜の間に枯渇した肝臓の糖の回復がなかなかできません。

 

 

すると、次の食事(昼食)までの間、朝食で食べたフルーツは素早くエネルギーとして使われていますが、インスリン分泌が弱いと肝臓のエネルギー回復ができません。そのため、次の食事で体はエネルギーを貯めておこうとするために、さらに吸収しやすい身体になってしまいます。

 

もう一つ、果糖の代謝の特徴として、肝臓付近から蓄えられるため(お腹周り)内臓脂肪としてぽっこりお腹や、脂肪肝の原因になってしまいます。

果物に含まれる果糖は、ごはんやパンなどのぶどう糖に比べて、同じカロリー摂取でも3倍内臓脂肪に変わりやすい

特徴があります。

 

 

 

果物が悪いわけではなく、果糖は体がエネルギーが不足している時や、運動中などはすぐにエネルギーになりやすいので体内ですぐに利用できます。

アスリートや部活動をしているお子さんなどにはこういった活用ができます。

ただ、すぐに使われない場合は…

お腹周りにつきやすいということになります。

 

 

食べたらダメなものはない、目的に合わせた食品選択を

 

これらの体の仕組みから考えると、フルーツはぽっこりお腹改善にに向いているか?という視点で考えると、向いていないことになります。

 

みなさんがフルーツを追加している理由は

・ビタミンミネラルなどの栄養が多い

・水分が多くてカロリーも低い

 

などですよね?

 

これらは野菜からでも十分摂取することができます。

なので、お腹周りをすっきりさせたい目的であれば、フルーツや甘いものを控えるのが目標達成への近道ということになってきます。

 

その果糖を含むものはフルーツ、砂糖、蜂蜜、メープルシロップ、甜菜糖、オリゴ糖、黒糖、などがあります。

 

あとは、加工されているものでは菓子パン、お菓子、清涼飲料水、ヨーグルトなどにも砂糖は多く使われています。

 

 

糖質制限という言葉がまだまだ多いですが、代謝を落とさないのも重要なので、糖質の選択をすることがとても大事です。

 

 

まとめ

 

・果糖はすぐにエネルギーになりやすいが、インスリン分泌が低く、おなか周りや内臓脂肪になりやすい。

 

・朝はフルーツだけにしない。

(肝臓の貯蔵糖が回復しないため)

 

・朝ごはんにはごはんやパンなどのぶどう糖に代わるものを食べる。

(ここで、野菜を入れて、主菜になるおかずがあればバッチリです)

 

・フルーツを追加して食べている場合はやめてみる。

 

 

ぽっこりお腹を改善する目的のためには、これらの食品を一度控えてみてください。