ゆらぎ期のイライラを解消できた3つの方法

ゆらぎ期のイライラを解消できた3つの方法

はじめまして!50代アラカン心理カウンセラーの鈴木幸恵です。

私は、花と心理学を使って「楽に生きやすい人生に変えていく!」そんなフラワーセラピーを皆さんにお伝えしています。

コラムを通じて、内面から美しく、心の健康をサポートしていきます。

今回は、女性のイライラについてお話しまします。

 

女性のイライラについて

女性の一生の中では、出産、子育て、更年期、介護の悩み、そして仕事など、様々な事柄があり、そしてストレスを感じ、イライラしてしまうことは誰にでもありますよね。

そのイライラから人に八つ当たりしたり、人間関係がこじれたり。イライラしている人を見ているだけで周りの人に悪影響を与えてしまうこともあります。

イライラしている自分が一番辛いでしょうが、その周りにいる人達は、嫌な雰囲気の中で仕事をしたり、ギスギスした家庭になってしまったり、イライラが人間関係を壊していることもあります。

私自身も振り返れば、結婚、離婚、そして、出産を経験しなかった私の身体は、40代に入る頃からホルモンバランスが変わってきていて、精神面でもダメージを受けやすくなっていました。

そのため、無意識にイライラして恋人と喧嘩になったり、職場でも人のすることが気になり、イライラしたり。介護では親にイライラしたり。

そして、そんな自分が情けなくなって、またイライラしてしまったり。

ゆらぎ期のイライラは、自分をコントロールすることができなくて迷惑をかけていました。

私のように悪い方向にいかないためにも、イライラを上手に吐き出して、セルフケアで自己治癒力を高めて解消できる方法をお伝えします。

 

イライラの原因

そもそも、そのイライラは何から起こっていると思いますか?

身体面では、年齢に伴いホルモンバランスが崩れていって、女性ホルモンバランスから本人の意思とは全く関係なくイライラするしたり、更年期障害からのイライラがあります。

私は以前から甲状腺機能の持病もあったので、身体からくるイライラはかなりありました。

やはり、自分の身体の状態を知ることも大切ですので、主治医やレディースクリニックを受診して、身体の状態を把握しておくことも大切ですね。

 

また、生活環境や気候からくるイライラ、そして、精神面では、友人や恋人、夫や子供、親の介護、仕事では上司や部下など、人間関係からくるイライラがあります。

その他、仕事の業務量が多かったり、家事が上手くできなかったり、毎日やることに追われて眠れず睡眠不足になったりと、思い通りにいかないことからイライラすることもあります。

これらの精神的なイライラは、ストレスからくることが多いですが、ストレスも解消してセルフケアする方法もあります。

イライラは怒りです。怒りは現在の問題を解決するために生じる感情です。イライラした分、真剣に今を生きている証拠です。

ですので、怒りは湧き出てきて当然の感情ですので、セルフケアを知って対処していけば、怒りも怖くはありません。

一般的な解消法は、睡眠時間や休養を十分にとり、食事や運動と規則正しい生活を送ることを勧められますが、現代社会で健康を優先した規則正しい生活ができないこともあります。

そんな方には、心をリセットしてイライラを解消する芸術セラピーをお勧めしています。

 

潜在意識をアートで表現する方法

心理カウンセリングをしていると、やはりイライラでお悩みの方も多いですね。話すことから問題解決して、イライラをリセットすることもできますが、敷居が高く感じて心理カウンセリングを受けることができないこともあるでしょう。

また、「イライラしている状態でセルフケアなんて。対処なんてできないよ」という声もよく聞きます。

イライラを止めたいと、頭ではわかっていても中々リセットできない。そんな時はアートセラピーで怒りを逆に出し切ってしまう方法があります。

五感の視覚に働きかける方法で、イライラ・怒りを色で表現する方法です。

では、どのようなことをして怒りを表現するのか、具体的な方法をお伝えしますね。

 

イライラは何色?

貴方は、イライラを色で表すと何色でしょうか?

赤?黒?青?色で伝える感覚でイライラを表現してみましょう。

やり方は簡単!なにも考えずに、白い画用紙や紙にクレヨンやソフトクレパスなどで、色を塗ってみてください。

人それぞれの心理によるので、その時に気になる色や好きな色を選んで、ただ塗るだけでいいのです。何色にしたらいいかわからない時は、まず赤を使ってみてください。

その他に使いたい色があれば自由に使って、色を重ねてもいいですし、絵を描きたくなったら書いても構いません。

 

このように、アートで表現することで視覚から働きかけ、また、表現する行動から心の中の怒りの感情を出し切ってしまうと、意外にスッキリします。

イライラを溜め込まずにアートで吐き出す感じです。ワークしているうちに違う考えが浮かんできたり、リセットできたりします。

アートで表現するワークは自分の内面を知ったり、新たな気づきや自分と向き合う時間になることもあり、とても有効な方法です。

この他に、イライラと感じていることを文章にして書き起こす方法もあります。色で表現するアートセラピーとは異なり、顕在意識から出てくるものなので、言語化することで辛くなることもあります。

顕在意識より潜在意識、無意識から出るものは、効果が早いこともあるので、まずはアートワークを是非試してみてください。

 

生花を使ったフラワーセラピーの活用

イライラ解消法は、アートセラピーの他に、生花から心理効果を得られるフラワーセラピーがあります。

花を見るだけで癒されたり、花や植物を触ると体に変化を受けることありませんか?

私たちが自然から得ている、空気・水・食べ物・自然環境・引力・太陽熱・海・火山など、生きているすべての命を生かし、繁栄させてくれる力や仕組みがあります。私たちは自然からエネルギーやパワーをもらって生きているのです。

特に私たちの身体にはない根を持つ植物は、大地のエネルギーを持っているので、違うパワーをくれています。盆栽や畑仕事をしていると元気になったりするのは、知らず知らずのうちに自然のパワーを受けているのです。

 

そんな花のパワーを生かしたイライラ解消法は、イライラを鎮めてくれる効果のある花を活用することです。

職場や家庭に生花を飾り、花の色や形、植物からのパワーをもらって、心を楽にしていきましょう。

イライラを鎮めたい時に効果的な花をご紹介します。

・トルコキキョウ

白のトルコキキョウは頭を冷やして心を落ち着かせてくれる効果があります。カッカと頭に血が上った時にクールダウンさせてくれます。

・スプレーマム

白のスプレーマムもおすすめです。イライラした時に鎮静効果を与えてくれます。

他に合わせたい花を組み合わせることもとても良いです。合わせた花から今の自分の潜在意識が見えてくるので、好きな花を好きなだけ選んで飾ってみることもよい方法です。

合せる花として、赤は怒りを高めてしまう傾向があるので、大きな赤い花は咲けた方がよいでしょう。

生きている花や植物にはパワーがあります。見るだけでも癒される花は、どんなイライラにも即効性が高いです。

心理カウンセラーを介して、生花を使ったフラワーセラピーを受けると、話すことからスッキリしてイライラの原因を深掘りして、問題解決できることもあり、更なる効果が期待できます。

 

いかがでしたか?今までにないイライラ解消法をお伝えしました。五感に働きかけるカラーセラピーや、生きているパワーをもらうフラワーセラピーを活用して、イライラしない心の健康を保ちましょう。

nana
鈴木 幸恵
メンタルビューティーカウンセラー