カラダが重い、足がダルい。そのワケは

カラダが重い、足がダルい。そのワケは

あなたは毎日軽やかに生活できていますか?

寝ても疲れが取れない、浮腫んだ足が一向に戻らない...という事はないでしょうか?

 

こんにちは。ホリスティック・セラピストの堀尾智美です。

現代社会は、カラダに疲れを溜め込んだまま日々を過ごしている女性が多く見受けられます。そんな女性達を見ると、カラダが楽になれあ、気持ちももっと前向きになり、やる気も倍増するのに…と残念に感じる事がります。

 

今回は、カラダが軽くなって、毎日快適に生活するためのコツをお伝えします。

 

 

カラダが重い。足がダルい。その原因は?

カラダが重かったり、足がダルい原因の一つは、リンパの流れが滞っている事が考えられます。
リンパが滞ってる(リンパが詰まってる)と、どんな事が起きるのでしょうか?

ここでリンパの役割(機能)を再確認してみましょう。

 

 

リンパの役割とは?

リンパとは、大きく分けて2つの機能があります。

1.排出機能

老廃物を回収する機能があります。体内の老廃物や疲労物質、余分な水分やたんぱく質、脂肪などを運び、カラダの外へ排出してくれる機能です

 

2.免疫機能

健康なカラダを維持するために、異物や細菌、ウィルスなどからカラダを守る機能が備わっています。

 

リンパとは「カラダの要らないものを排出し」「カラダに侵入しようとする外的から身を守ってくれる」というとても重要な役割を担っているのです。

 

リンパが詰まるとどうなるの?

リンパが詰まると、リンパの大事な機能がうまく作動しなくなってしまいます。

排出機能が作動しなくなると、

カラダの老廃物の回収がうまくいかなくなるため、カラダの浮腫みやたるみへと繋がります。セルライトができる要因の一つもリンパの詰まりが関わっているのです。

また、免疫機能が作動しなくなると、すぐに風邪を引いてしまったり、カラダの調子を崩しやすくなり、治りにくいという「不調が多い状態」を引き起こしてしまうのです。

 

カラダの倦怠感だけでなく、冷え、むくみ、便秘、肌荒れ、肩こりなどもリンパの詰まりが関わっています。

 

リンパの流れを促す3つの方法

では、どうしたらリンパが流れやすくなり、機能を果たしてくれるのか?

それは、「カラダを動かす」ことです。筋肉を動かすことで、リンパの流れが促されます。大人になると運動する機会が減り、それに比例するように理想の健康なカラダから遠ざかってしまいますね。だからこそ、今ここで起動修正しましょう!

 

簡単にできる方法を3つご紹介します。

 

1.ラジオ体操

運動が苦手な方でもできるいい運動が「ラジオ体操」です。ラジオ体操は子どもの頃から馴染みのある体操ですので、気軽にスタートできます。DVD付きの書籍も売っていますので、ジムなどに通う時間がない方でも簡単に生活に取り入れることが可能です。ラジオ体操はとても計算されてできている素晴らしい体操ですので、ぜひトライしてみてくださいね。

朝行えば、活動的になりますし、夜行えば、心地よい睡眠へと導いてくれますよ。

 

2.早足ウォーキング

歩く機会がある方は、是非早足ウォーキングをしてみてください。

この時、「ダラダラ歩く」「何となく歩く」のではなく、踵から着地し、つま先で地面を蹴るように意識して歩いてみてください。足は腰から動かすぐらいの意識で歩いていくと、ヒップアップも期待できますよ。意識しないで歩くと、膝下から足を動かしていることが多いです。どうせ歩くなら、カラダを意識して!モデルになった気分で颯爽と歩きましょう

 

3.プロにメンテナンスしてもらう

35歳を過ぎたら、プロのメンテナンスを定期的に取り入れることはとても有効的です。

日常のセルフケアの質を格段にあげてくれますし、一度の施術で劇的にカラダが回復します。特に、深リンパに着目したリンパアクティベーションはとてもおすすめです。全国にセラピストがいますので、是非体感してみてください。自分のカラダを心地よい状態にしてあげてから、セルフケアを上手に取り入れる。これもモチベーションが上がっておすすめです!

 

リンパを流して心地よいカラダへ

心地よいカラダは、私たちの日常を前向きにしてくれます。

慢性的にカラダがダルいと、いつの間にかそれが「普通」と認識してしまいがちです。たるみや浮腫み、冷えや便秘、なかなか体重が減らないなど、カラダからのサインを早く察知してあげましょう。リンパは放っておくと滞りやすいので、簡単にできることから少しずつ生活に取り入れるなど、ご自身のライフスタイルに合わせてカラダと向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

nana
堀尾 智美
ホリスティックセラピスト/玄空風水鑑定士