妊活女性に贈る。正しい妊活のすすめ。
はじめまして。妊活×卵質改善コンサルタント薬剤師chiakiです。
私は普段薬剤師として働きながら妊活サポートをおこなっています。
私自身、20代に急性期病院で働いていたときの激務や不規則な食事から、卵巣腫瘍になり、苦しんだ過去があります。腫瘍が大きいため手術をしましたが翌年再発しました。
自身の体質改善を行い、3ヶ月に1度の検診が、1年に1回に。腫瘍も小さくなり、毎月辛かった生理も正常になってきました。
自分のような状態になってほしくないという思いで、妊活を通してカラダを整えることの重要性をお伝えしています。
今日はこれから妊活しようとする方、すでに不妊治療をおこなっている方に、ぜひ知っておいてもらいたいことをお話します。
「35歳以上は妊娠が難しい」は間違い
35歳をすぎると妊娠むずかしい。という話を聞いたことがありますか?
これも実は理由があります。
人は卵巣の中に未熟な卵子を貯蓄しています。つまり、【生まれたときから卵子の数は決まっている!】ということです。
出生期は200万個あった卵子が、25歳になると10万個。
35歳をすぎると、その減少数は急激に増え、5万個までに減っていきます。
そしてさらに年齢を重ねると卵子の数はさらに減っていく。このように年齢とともに卵巣の中にある卵子は減っていきます。
しかし、年齢を重ねても妊娠する方も実際にいらっしゃいますよね??
芸能人だと、去年、滝川クリステルさんが結婚&妊娠で大きくとりあげられました。彼女は41歳ですが妊娠できています。
このように、年齢ももちろん大きな要因ですが、高齢でもすんなり妊娠される方もいます。ある一定の年齢から一斉に妊娠しなくなるわけではありません。
では、何をすれば年齢を気にせず妊娠というゴールまでいけるのか??
それは、【卵子の質をあげること】です。
卵子はもともと細胞からできています。その細胞の質をあげる必要があります。一つ一つの細胞が栄養満点の状態を作れば、35歳を過ぎてもきちんと受精→着床→妊娠という流れになります。
病院では妊娠するための治療はしてもらえます。これが不妊治療と言われるものです。
しかし、卵子の質を上げることは行いません。
妊娠できる体を作る事は、病院では行わないという事です。
これは、あなたが自ら行わないといけないことであり、むしろあなたしかできないことです。
卵子の質をあげる方法
単純にいうと「ココロとカラダのバランスを整えること」が必要です。
具体的な取り組み
- 血流の流れをよくする
- お通じをよくする
- 自分にとって居心地のいい環境に自分をおく
- パートナーとの良好なスキンシップ
- 自分を大事にしてあげる時間をつくる
人間のカラダは面白いもので、ココロが不調だとカラダも不調になります。
身体のことも、心のことも、旦那さんとの関係も、仕事のことも
全部あなたの人生の歯車のひとつです。これらをちゃんと整えれば、全部うまくいき始めるのです。
自分のココロがどうすれば安定するのかを知っているのは自分自身です。そこに自分のカラダも整えてあげれば、ココロとカラダのバランスも整います。
そうすれば卵子の質もあがってきます。