腸を整えると思考が変わる
自粛期間の延長によりもうしばらくこの状態が続くようで、様々な疲れと不安が表に顔を出してきたように思われます。
長引くことにより、どんどん思考が悪いほうへ向かっていく傾向がありますね。
こんにちは。セラピストの鈴木美和です。
そういう私も、決して不安がゼロではなく不安や孤独と向き合いながら過ごす時間も多々あります。
そんな時に思い出すのが去年の夏の出来事。私は友人から美腸活プログラムという、7日間のファスティングを紹介されました。ファスティング後に自分の体だけでなく、心が180℃変わる体験をしました。
見えない将来に対して不安を感じたり、うまく物事が進まずイライラしたり、ストレスを抱えている方に是非読んでいただきたいです。
腸を整えた事で私に起こった心と体の変化をお伝えします。
それまでの私
私は念願だった自宅サロンをオープンし、自分の好きを仕事にし、毎日楽しく心も身体も幸せで安定し、充実した日々を過ごしていました。ところが、離婚をキッカケに、念願のサロンを手放し、新しい土地で生活をする事になり、今まで一生懸命作ってきたモノや人間関係も全て手放すことになったのです。
前向きに毎日生活をしていても、たまに過去に起こった出来事を思い出して辛くなる事がありました。
そんな時に、親しい友人から【美腸活プログラム】を紹介されました。これが、私がもう一段成長するきっかけになりました。
美腸活プログラム
美腸活プログラムでは、7日間の美腸活期間にファスティングの指導を受けながら、身体の変化、思考の変化を記録しながら進めていきます。
この期間を終えた私は、もちろん腸の状態も良くなり、肌の状態も表情も大きく変化し、気持ちも驚くほどスッキリしました。
体への変化はもちろんですが、私が一番変えたかった長年の凝り固まった「自分の思考」にも変化が出ました。
マイナスな感情が変化した瞬間
私の抱いていたマイナスな感情の変化は、プログラムを終えホッとしていた2日後、仕事の帰り道に突然やってきました。
その頃の私は、忙しく毎日家に着くのは夜中。お月様を眺めながら、「今日も良い一日だったなぁ~」と歩いていた時です。
突然、苦しく辛い時期の中にも幸せな時間が次から次へと浮かんできました。苦しさや辛さに気持ちが行き過ぎて、思い出せなかった幸せな時間です。
そこからは思考の変化がぐるぐる回って、最後にはすべてのことを許せる自分がいました。
大変だったと思っていた過去も、今では幸せな人生に変わったのです。
気持ちをどこに向けるか
不思議な体験でした。
でもその時から私は、私の生きてきた時間を振り返っても苦しさはすっかりなくなりました。笑いに変えることさえできています。
腸と共に脳もすっかりシンプルになったようです。
そして、「今までの時間を取り戻すぞ!」と力むこともなく、これからの自分の未来に向けて柔らかい気持ちで、でも欲張りにいろんなことにチャレンジしています。
今のような、家の中で同じ景色の中にいる大変な時でも、ちょっとだけ気持ちをどこに向けるかによって、見えてくるもの、変わってきて幸せな時間が増えてきます。
そして、幸せな時間が多くなると本来の自分の姿が表れ、自分の良さや強みがどんどん感じられるようになります。
私はもう、自分でどんどん見つけることも発信することもできています。
皆さんも今、この期間に少し気持ちの向きを変え、自分の魅力や強みを見つけてみてはいかがでしょうか?