女性ホルモンをケアすれば、心も体も若返る
あなたは、こんなお悩みありませんか?
- ほてり、イライラ、不安、動悸・息切れ
- 関節痛、リウマチ、高血圧、
- 動脈硬化、鬱、メタボ、
- 骨粗しょう症、アルツハイマー
- そして、乳がんや子宮頸がん
あなたのこれらの症状は、もしかすると女性ホルモンが、関係しているかもしれません。
日本の医療では男性向けだって知ってますか?
先日、都内で行われた未来患者学という、ホリスティック医学にも携わる現役医師たちのトークセッションを聞いてきました。
ここで婦人科医や産業医の女性医師たちが、口をそろえて大切だと訴えるのが、【女性ホルモン】です。
また、「現代医療はまだまだ女性向けではない」という事でした。
企業勤めをしていると健康診断がありますが、この健康診断では女性疾患は見つけられないのです。
日本の医療は終戦後に大きく発展してきましたが、当時の労働者は男性です。
感染症や伝染病など、沢山の問題の解決に医療は貢献していますが、当時は女性疾患にかかる女性はとても少なかった。
最近になり、企業でも健康診断以外に、乳がん検診・子宮頸がん検診の受診を取り入れ始めています。また、産婦人科だったクリニックも、今では、産科と婦人科に分かれ始めているのも女性疾患の問題が増加している傾向だと捉えています。
更年期とは、「45~55歳頃の約10年前後」を指しますが、身体は昔のままでもライフスタイルが
変わった今、昔はなかった病気や、心の問題とさまざまな問題が増えています。
更年期で悩む女性だけの問題ではなく、初潮が始まるお子様から、閉経後のシニアまでが知っておくべき
必要な智慧なのです。
今回は、そんな女性ホルモンの役割など、皆さんに知っておいていただきたい知識をお伝えします。
女性ホルモンの役割
皆さんは女性ホルモンがどんな役割を担っているか、ご存知ですか?
一番イメージするのは妊娠かと思います。ですが、それ以外にも沢山私たちの身体を生み出し守っている役割があります。
- 脂質代謝
- 脳・中枢神経
- 肌のハリ・潤い
- 循環器
- 骨・筋肉
私たち女性には
『エストロゲン(卵胞ホルモン)』
『プロゲステロン(黄体ホルモン)』
の2種類があります。
*ちなみに男性は1種類(テストステロン)
このホルモンによって私たちの骨や筋肉・女性らしい体型や肌のハリ、艶までも作られます。
そして女性として、幸せの繁栄や象徴である子宮(卵巣)で、女性ホルモンが分泌されることで、妊娠という可能性も秘めています。
年代ごとの女性ホルモンと体の状態
女性ホルモンのピークは30歳前後。免疫力は17~20歳をピークに減少していきます。
ですので、成熟期を迎えた20歳以降は、ホルモンバランスが安定してきますので、体力や精神面でも活力があり、やる気に満ち溢れ、物事へ探求心も上がります。
想い返せば、私も20代の頃は、夜更かしや
朝帰りの日々でした・・・笑。
それが30歳を過ぎるとどうでしょう・・・
睡眠をとらないと体力的・精神的に疲れが抜けにくくなり、怪我をすれば傷の治りも遅く、肌は乾燥し ハリはどこかへ・・・
40代以降は脂肪が増え痩せにくくなる・・・。こういった悩みが増えてきます。
閉経を迎えるという事は、女性ホルモンが生み出し、守る働きが弱くなるということです。
そんな時に女性ホルモンを僅かながらに、作り出してくれるのが脂肪細胞なのです。そのため適度な運動や食事の質(バランス)で、体型維持をしていく必要があるのです。
また、筋肉や骨が弱くなり、太れない方もいますが、このようなタイプの方は、骨粗しょう症などに注意していかなければいけません。
更年期以降の症状
女性ホルモンは様々な役割を果たしているからこそ、女性の誰もが更年期以降のホルモンの減少に対し、このように心身に影響を受けます。
【脂質代謝】 代謝の低下により脂肪が増え、痩せにくくなる。
【脳・中枢神経】 忘れっぽくなる
【肌のハリや艶】 乾燥しやすく、ハリもなくなる
【循環器】 高血圧・動悸・息切れ・心筋梗塞になりやすい
【骨・筋肉】 つまずきやすい・骨粗しょう症になりやすい
誰もが女性ホルモンと向き合う必要がある
女性は子育て・家事・仕事の3役をフルでこなそうとすると、男性の7倍もの負担がかかるそうです。
そこにストレスがかかると、なんと男性の2倍鬱病にかかりやすいとも婦人科医師はおっしゃいます。
その中で毎月来る月経によって、さらに女性ホルモンは精神的・身体的に大きく影響してきますので、自分をよく知ることが大切になるのです。
私たちは、初潮を迎え、閉経を迎えるまでの約40年間、毎日、月経と向き合っていかなければなりません。
上記でお話した女性ホルモンの役割に加え、排卵や月経の毎日のリズムにも目を向ける必要があるのです。
例えば、
- 月経期間の7日間:だるさや冷え・眠気、神経質になりやすい
- 月経後~排卵期まで:元気ハツラツで意欲的になり、お肌の調子も良くなります。
- 排卵後:次の月経に向けて、むくみ・便秘・空腹感、イライラや不安になりがちです。
毎日毎日、心と身体に対して、ホルモンはアプローチしてきます。
ですが、見方を変えれば、今日の自分のコンディションを教えてくれているサインです。
男性はこういったホルモンの波がない分、逆に精神的・身体的な痛みなどには鈍感です。
ですから、女性の不調に対しては痛みを理解することは、なかなか難しいと言えるでしょう。
では、更年期や女性ホルモンの減少により、心身に受ける影響に向き合っていくためには、どのようなケアを行う事が必要でしょう?
女性ホルモンケア
以下、5項目のセルフケアに分けてみました。こちらは、婦人科医や産業医もオススメするセルフケア法も含め、お伝えしていきます。
➤セルフケア1 自分の変化に気づく
不調になったとき自分はどうなるのかを知る。知っておく、という事です。
(例)
イライラや怒り、不安になる(心)
頭痛や不眠や暴飲暴食になる(身体)
など、自分の良い時悪い時の状態を心と身体に分けて自己分析することが大切です。
➤セルフケア2 発散方法を見つける
セルフケア①をもとに自分に合った発散方法を見つけていく。
旅行やマッサージで自分を癒す。
たっぷり寝てみる。カラオケで大声を出す。
*これは私の例ですが・・・
➤自ら婦人科へ行く
かかりつけ医を見つけ、自分を理解してくれる先生を見つける。
理解と知識がある先生は身体だけでなく心の面に対しても沢山の情報を提供・共有してくれます。
健康だからこそ信頼できる先生を見つけておくことで、いざという時の治療の選択も、ストレスなく判断できるでしょう。
➤自分の時間を作る
全てを完璧にやろうとすると、いつか心が折れてしまいます。あなたはあなたしかいません。
60点の自分も許し、1日の中でこの時間は自分の時間にすると決めて、心を休めてみてください。
➤言葉にする
女性の体について男性の理解は乏しいのが現状です。そのため何でも自分でやったほうが・・・と、想いがちですが、自己制御(我慢)することは、ストレスを身体の内に溜めるてしまいます。さらに負担をかけてしまうので、小さなことからでも少しずつ相談してみましょう。
時間はかかるかもしれません。しかし、不調が悪化してから、病気になってから病院へ行っても、医師は薬の処方や、できる処置しかできないのです。
自分の魅力を一番理解し開花できるのは、自分自身です。
前倒しの予防で、80歳・90歳になっても、美しく前向きに輝ける女性になれるのです。
まずは自分を知ることから始めてみましょう。