飲む日焼け止めのデメリットとは?副作用はある?おすすめランキングも紹介!

飲む日焼け止めのデメリットとは?副作用はある?おすすめランキングも紹介!

紫外線対策に欠かせないもののひとつに"日焼け止め"があります。

塗る日焼け止めのほかにも、サプリメントとして服用できる"飲む日焼け止め"があるのをご存知ですか?

塗る手間を省けるほか、目などどうしても日焼け止めを塗れない部分の紫外線対策もできます。
今回は、飲む日焼け止めのデメリットや効果・飲み方について解説します。また、おすすめの飲む日焼け止めもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも飲む日焼け止めとは?副作用はあるの?

飲む日焼け止めとは、サプリメントになった日焼け止めのことです。

服用することで体の内側から紫外線対策ができるのが魅力です。

紫外線を浴びることで、皮膚の内側で細胞にダメージを与える「活性酸素」が発生します。日焼けをして肌が赤くなったり炎症を起こしたりするのは、活性酸素が必要以上に発生することが原因のひとつ。飲む日焼け止めは、その活性酸素の生成を抑えることができるのです。

飲む日焼け止めに含まれている主成分に、高い抗酸化力を持つ「フェーンブロック」「ニュートロックスサン」があります。飲む日焼け止めを飲むことで、しみをつくる原因のひとつでもあるメラニンの生成を抑制できます。
紫外線を浴びることで肌に受ける影響を、肌の内側からもケアすることができるのです。

飲む日焼け止めはサプリメントであるため、分類は医薬品ではなくあくまでも"食品"です。そのため、副作用の心配は少ないと言われてます。

しかし、アレルギー反応が出るリスクはあるので注意が必要です。

妊娠中・授乳中の方には、飲む日焼け止めの使用はおすすめできません。
飲む日焼け止めの主成分のひとつである「ニュートロックスサン」には、子宮を刺激し収縮させるローズマリーが含まれています。「フェーンブロック」もまた、妊娠中・授乳中の方には推奨されていません。
赤ちゃんのからだのため、妊娠中・授乳中の方は飲む日焼け止めの使用を避けるようにしましょう。

飲む日焼け止めのデメリットはとは?

手軽に紫外線対策ができる飲む日焼け止めですが、デメリットもあります。自分にとって大きな不都合になるかどうかも併せて、押さえておきましょう。

飲む日焼け止めだけでは対策しきれない

飲む日焼け止めは紫外線をブロックするものではなく、肌に受けた紫外線の影響を軽減させるものです。飲む日焼け止めを飲むだけでは、十分な紫外線対策はできません。

より強力な紫外線対策を求める方は、塗る日焼け止めとの併用をおすすめします。

即効性はなく、継続にはコストがかかる

飲む日焼け止めはサプリメントであるがゆえ、使用してもすぐには効果は感じられません。最低でも2ヶ月間は、毎日継続する必要があります。

そのため、長く続けるためのコストがかかるというデメリットもあります。

飲む日焼け止めの効果4選

飲む日焼け止めの効果4選
デメリットこそあるものの、飲む日焼け止めは"サプリメントならでは"の嬉しい魅力がたくさんあります。飲む日焼け止めがもたらす効果を、ひとつずつ見ていきましょう。

美容効果も期待できるものがある

現在流通している飲む日焼け止めの中には、ビタミンCなど美容効果を期待できる成分が含まれているものもあります。

紫外線対策だけでなく同時に肌ケアもできることを考えれば、かえってコスパが良い場合も。
製品によって配合成分の違いはあるため、自分のお気に入りの飲む日焼け止めを探してみましょう。

肌に負担がかからない

飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めとは違い、肌に摩擦を与えないため、肌に負担がかからないのが魅力です。

肌が敏感な方や肌への負担が気になる方でも、気軽に紫外線対策ができます。

長時間塗り直しができない時にも便利

飲む日焼け止めは、海水浴やスポーツなど汗や水によって日焼け止め効果が薄れる心配はありません。

塗る日焼け止めとは違って"塗り直し"の必要がないため、夏場にどれだけ汗をかいても効果が変わらないのが魅力です。

日焼け止めを塗れない場所の紫外線対策ができる

飲む日焼け止めは、服用することで全身の紫外線対策ができます。

日焼け止めを塗ることができない目や、塗るのが難しい頭皮や背中なども無理なくケアできるのが魅力です。

また、飲む日焼け止めは、塗る日焼け止めと違って塗り残しや塗りムラの心配がありません。「服用するだけ」と思えば、全身に日焼け止めを塗るよりも手軽と言えます。

飲む日焼け止めは毎日飲まないといけないの?飲み方や注意点

飲む日焼け止めは、継続して服用することが大切です。毎日続けてこそ効果を発揮します。

製品によって異なりますが、飲む日焼け止めは外出する30分前に飲むのがベストです。記載されている摂取容量を必ず確認し、規定の量を守って飲むようにしましょう。

紫外線は、夏だけでなく一年中降り注いでいます。曇っていても紫外線は雲を通過し、雪が降った日でも雪による反射で紫外線を浴びるため、油断は禁物です。美肌を保つことを思えば、年中紫外線対策は必要と言えます。

こまめに塗り直しが必要な塗る日焼け止めに対し、飲む日焼け止めの効果は4〜6時間ほど持続します。

製品によっては、24時間効果が持続するものもあります。4時間以上紫外線を浴びる場合は、追加で服用するのがおすすめです。

海外で作られた飲む日焼け止めは、日本人の体に合わない場合があります。生産国やメーカーの信頼性など、安全性のリスクがあるかどうかについては必ずチェックするようにしましょう。

飲む日焼け止めは皮膚科でもらえる?市販でも買える?

飲む日焼け止めは、美容皮膚科で処方してもらい購入できます。また、薬局やオンラインストアで購入できるものもあります。

成分の含有量によって、費用はさまざまです。

安全な飲む日焼け止めを選ぶためには、成分の含有量だけでなく生産国や製造国など安全性が確認できるものを選ぶことも大切です。

GMPマークの有無や機能性表示食品であるかどうかも、判断基準のひとつとなります。確かな効果を求める方は、市販品ではなく医療機関専売品を選ぶのもおすすめです。

飲む日焼け止めの筆者おすすめランキング

さまざまな飲む日焼け止めが流通している中で、すでに人気を集めているおすすめの飲む日焼け止めをご紹介します。参考にしてみてください。

【1位】「ロート製薬 ヘリオホワイト」24粒 税込2,592円

目薬などでもおなじみのロート製薬にも、飲む日焼け止めがあります。

ロート製薬のヘリオホワイトには、1錠にフェーンブロックを240mg配合。また、肌に嬉しいハトムギエキスやビタミンB6・ビタミンB2といった成分も配合されています。ドラッグストアでも購入できる手軽さも魅力のひとつです。
60粒(大容量)税込5,832円もあります。

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【2位】「ホワイトヴェール プレミアム」30粒 税込5,880円

ホワイトヴェール プレミアムは、紫外線だけでなくブルーライトの刺激からも素肌を守ってくれるサプリメントです。

高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンや、アルガンオイルなどの植物オイルも配合されています。
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【3位】「リブランコート」60粒 税込8,532円

【3位】「リブランコート」60粒 税込8,532円
美容・ファッション雑誌で何度も取り上げられているリブランコート。

アサイーやアムラといったスーパーフードを6種類も配合しており、紫外線対策だけでなく美肌のケアもできます。

国内の「GMP」取得工場で製造されている安心感も人気の理由です。
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【美白を目指す人必見】飲む日焼け止めと併用すると良い美白サプリ

美白を目指す方には、美白サプリの併用もおすすめします。飲む日焼け止めと併せて、自分に合う美白サプリを探してみてください。

「トランシーノ ホワイトCクリア」60錠 税込1,760円


体の内側からしみやそばかすの対策ができる第3類医薬品。

過剰に生成されたメラニンを無色化するはたらきがあります。

4種のビタミンが配合されており、しみ・そばかすのケアだけでなく肌を健やかに保つ美肌ケアも可能です。

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「ホワイトショット インナーロック タブレット IXS N」

「ホワイトショット インナーロック タブレット IXS N」
レギュラー 60粒 税込6,696円
お徳用 180粒 税込17,820円

美白ケアができるさまざまな名品スキンケアアイテムを生んでいるポーラ。

ホワイトショット インナーロック タブレット IXS Nは、"肌の透明感"を守る美容健康食品です。マイオMGエキスやベイベリーバークS・YACエキスといった、ポーラオリジナルの成分が配合されています。
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飲む日焼け止めに関するQ&A

まだ広く認知されていない飲む日焼け止めに関して、ある疑問を感じている方も多いようです。よく聞かれる"あるウワサ"について解説します。

Q「飲む日焼け止めを服用すると、白髪が増えるってホント?」
A:医学的根拠はないと言われていますが、飲む日焼け止めを服用することで白髪が増えるという指摘があることは事実です。白髪が気になる方は、服用を避けましょう。

Q「飲む日焼け止めは、皮膚科で処方されないと入手できないの?」
A:美容皮膚科で処方してもらう以外にも、ドラッグストアやインターネットで購入するという方法があります。

Q「本当に危険性はないの?」
A:

飲む日焼け止めの副作用は少ないと言われているものの、アレルギーには注意が必要です。

飲む日焼け止めに含まれる成分のひとつ「フェーンブロック」は、シダ植物から抽出される成分です。シダアレルギーなどシダ植物系のアレルギーを持っている方は、服用を避けてください。

まとめ

塗る日焼け止めよりも、より手軽に紫外線対策ができる飲む日焼け止め。その手軽さゆえ、デメリットや気をつけるべき注意点があることをお分かりいただけたでしょうか。

飲む日焼け止めを正しく使用し効果を存分に発揮させることで、日頃の紫外線対策にもさらに磨きがかかります。
"肌の内側からの紫外線対策"として、自分に合う飲む日焼け止めを選んでみてください。

nana
伊藤 さとみ
美容ライター