手のケア、何もしてない!?

手のケア、何もしてない!?

キレイな手になりたい!!でも何からどうすればいいの!?

顔のケアは入念にしているのに、手は何もしていない…という方も多いと思います。

こんにちは。ハンドビューティーコンサルタント(手の若返りのプロ)の山田 友佳です。

手には年齢が出ると言われていますが、ケアはハンドクリームを塗る程度という方がほとんどです。40代前後で、手のシミ、シワ、くすみ、血管の浮きなどが目立ってきます。顔は化粧でカバーできるのに、スッピンの手はごまかせませんよね。生活感も出るし、女性としての美意識までバレてしまいます。

指先までケアが行き届き、いつまでも美しくいたいものです。

今回は、手の老化の原因と対策についてお伝えします。

 

手の老化の原因

手の老化の外的要因

手を老化させる主な外的要因がこちらの3つです!

  1. 紫外線(シミ、しわ、くすみ、たるみ)
  2. 乾燥(小じわ、バリア機能の低下)
  3. 摩擦(黒ずみ、肌のごわつき)

この3つを避けるようにすれば、手肌の美しさを保つ事につながります。

それでは、具体的なケア方法をお伝えしていきます。

 

手の老化防止の対策

1.紫外線

肌老化の約70%が紫外線によるものだと言われています。紫外線を浴びた肌は、シミやくすみなどの肌表面だけでなく、肌の中のコラーゲンが破壊されハリ弾力も失われます。紫外線を防ぐだけで、かなりのアンチエイジング効果です。

 

手の紫外線対策に日焼け止めを塗るよりも大切な事があります。それは、手の甲を紫外線に当てない事です。

日焼け止めを塗って、安心して日光に当たってしまうと、日焼け止めも100%紫外線を防げるわけではないので、ダメージは蓄積してしまいます。

 

手の甲に紫外線が当たりそうになったら、手のひらを日光に向けて、意識的に手の甲を守ります!

シミやシワの目立ちやすい手の甲を守るために、いつでもどこでもできる紫外線対策です!

これが基本で、プラス日焼け止め、アームカバー、手袋などで守っていきます。

 

2.乾燥

とにかく化粧水をしっかりつける事が大切です。

高い化粧水をたっぷり使うのは気が引けますよね。自分の肌に合う、惜しみなくたっぷり使える化粧水で大丈夫です。指の間、手首までしっかりつけて、そのあとオイルやクリームで水分を閉じ込めます。

 
また、保湿だけでなく、乾燥しない状態を維持するのも大切です。
 

普段の生活で、一番乾燥を招くのは、食器洗いです。そのほか、お風呂を掃除する時など、水と洗剤に触れる時は、ゴム手袋を使うようにしましょう。
特に皆さんが忘れがちなのが、洗濯物を干すときです。服に残った洗剤が、気づかぬうちに手荒れの原因になっている事がよくあります。

 

3.摩擦

見落とされがちですが、肌にとって摩擦は、乾燥、黒ずみ、ごわつきなどを引き起こす原因になります。タオルでゴシゴシ拭いたり、カバンの中をガサゴソ探し物をしたり、ちょっとしたことですが、日々の積み重ねなので、気をつけるのとしないのでは、大きな差になってきます。

 

 

これらが外側からのケアで、いますぐに出来る事です。

美しい手になるには、これらの外側からのケアだけでなく、内側からのケアが重要です。

手が乾燥しないような食事や指先まで血流を促す生活習慣です。手の若返りには、肌細胞や毛細血管から作り上げることが重要です。

健康な細胞や血管は、睡眠中に生まれ変わります。睡眠中に分泌される成長ホルモンなどによって、細胞が修復・再生されます。そのホルモンは、日中の適度な運動によって分泌が促進されます。基本はやっぱり、食事、睡眠、運動という事です。

手のケアの内側からのケアについては、また別の機会にお伝えします。

 

一人ひとり、生活習慣、仕事内容、性格が違ってくるので、私はハンドビューティーコンサルタントとして、しっかりカウンセリングした後に一人ひとりに合わせたアドバイスをさせて頂きます!

nana
山田 友佳
ハンドケア・手荒れ改善アドバイザー