バストのサイズは遺伝する?

バストのサイズは遺伝する?

バストの悩みは、サイズ、形、左右差、下垂など人により様々ですが、その中でもやはり一番多くの方が悩まれているのがバストのサイズです。

バストのサイズに悩まれている方々は、なぜバストが小さいのか、なぜ大きくならないのか疑問に思ったり、調べたことがある方も多いと思います。

 

その中でもよく目にするのがバストと遺伝の関係性について。

 

「バストが小さいのは遺伝だから仕方ないんでしょうか?」「家族はみんなバストが大きいのに私だけ小さいのはなぜでしょうか?」等、バストと遺伝の関係性について疑問を持たれている方が多くいます。

 

しかし、実際にバストサイズが遺伝する可能性は約30%程度と言われています。

バストサイズが遺伝する確率は実はそれほど高くはないのです。

 

今回は、胸が小さいのは遺伝だと諦めている方に、バストの育て方をお伝えします。

 

 

なぜあの人の胸は大きいの?

 

バストサイズに遺伝はそれほど影響しないとなると、何がバストのサイズを変えているのでしょうか?

 

それは、食事、睡眠、運動習慣などの毎日の「生活習慣」です。

 

同じ家庭内で過ごしている家族は、食生活、睡眠時間、運動習慣などの生活スタイルも同じ傾向になりやすく、それによりバストサイズも似た傾向になりやすいのですが、別々に生活をしていたり、生活リズムや習慣が違うと、親子や姉妹でもバストサイズや体型に違いが出てきます。

 

ですから、規則正しい生活を送ることができれば、誰でもバストアップは可能なのです。

 

日々の生活の中でバストアップの為に気をつけるべきポイントをいくつかご紹介致します。

 

バストアップのための生活習慣

 

食事

バストアップを目指す上で意識して摂取していただきたいのはタンパク質です。

肉、魚、卵などの動物性たんぱく質と、大豆製品などの植物性たんぱく質をバランス良く摂っていただくことが大切です。

また、バストに栄養を運ぶミネラル豊富な海藻類や女性ホルモンに良いボロンが豊富なキャベツもおすすめ。ただし、ボロンは熱に弱いので生でたべるのがおすすめです。

 

また、白砂糖は身体を冷やし、血液循環や代謝を悪くしてしまうので摂りすぎには注意してください。

 

 

睡眠

良質な睡眠はバストアップに必要な女性ホルモンの分泌を促してくれると言われています。

特にゴールデンタイムと呼ばれる22時~2時の間はしっかり睡眠をとることがおすすめ。

 

<良質な睡眠をとるためのポイント>

 

  • 身体を温める

バスタイムはシャワーで済まさず、湯船にしっかりつかるのがおすすめ。お風呂であたたまった後に体温が下降することで自然な睡眠を促します。

 

また、ストレッチなどで身体をほぐすことも血流が良くなり、疲労回復効果も高まるのでおすすめです。

 

  • スマホやテレビは就寝1時間半前までに

スマホやパソコン、テレビなどから発生するブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制してしまいます。それにより寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がってしまうことも。

 

スマホ、パソコン、テレビはできるだけ就寝1時間半前までにし、就寝前に使用する場合はブルーライト用の眼鏡を着用するなどの対策がおすすめです。

 

運動

バストアップには、適度な運動、特に有酸素運動がおすすめです。

女性に多い身体の冷えはバストアップを妨げる大きな原因の1つですが、有酸素運動により血液循環や代謝が良くなり、女性ホルモンの分泌も促進してくれます。

 

また、大胸筋はバストの土台になるので適度に鍛えることでバストの下垂防止にもなります。

 

 

このようにバストは遺伝や元々の体型よりも、普段の生活の仕方が大きく影響してきます。

バストにお悩みの方、なかなかバストアップしないという方は是非一度日々の生活を見直してみてください。