イタい女を卒業!脱!大人のオシャレ迷子
こんにちは、ファッションコンサルタントの後藤ゆかです。
突然ですが、あなたは無駄な買い物をしていませんか?
実は、日本人は1年に10キロのお洋服を買っているそうです。
これだけ新しい服を買うのに、古い服はまた着るかも・・・と思ってしまい、なかなか捨てられないものです。
そして、新しい服を買っても、なぜか毎回同じ服を着たり、似たような服を買ってしまう…
気づけば、年齢は重ねているのに、ずっと同じファッションをしている…
なんてことがよくあります。
このように、年齢を重ねても、ずっと同じファッションをしていると、もしかすると、「イタい女」になっているかもしれません。
そんなオシャレ迷子の方が、イタい女を卒業して、「大人キレイな女」になるために、大人の女のファッションについてお伝えします。
服選びの基準
あなたは、何を基準に服を選んでいますか?
服を選ぶ際に、このようなお悩みはありませんか?
・年齢を重ね、体型や似合うものが変わってきたのを感じているが、どうしていいか分からない
・新しいお店へ冒険ができず、いつものお店で同じようなものを買ってしまう
・体型を隠したい
・お買い物に行ったら断るのを悪く感じてしまい買ってしまう
服選びを基準をしっかりと知っていないと、イタいファッションになってしまうかもしれませんよ!
4つのメソッドで自分に似合う洋服を知ろう!!
メソッド1:顔型で選ぶ
フェイスラインや顔の縦横の長さの比から導き出されるのが「顔型」になります。
直線タイプと曲線タイプに大きく分けられ、そこから丸顔、四角顔などさらに細かく分類し、
似合うネックラインを探していきます。
ネックラインとは、
- Tシャツの襟もとで言われる「クルーネック」
- V字に首元が開いた「Vネック」
- 四角に首元が開いた「スクエアネック」
- 冬のセーターにある「ハイネック」
など他にもたくさんの種類がありますが、顔型から似合うネックラインがそれぞれあります。
似合うとは、その「ネックライン」がなじむことにより魅力的に見せることをいい、
その逆に、なじまないということは「ご自身の個性」をより強調させることになります。
例えば、
えらがはり、四角顔の方が直線系のVネックラインなどをお召しになると→“なじむ”
逆に四角顔の方がハイネックなどをお召しなると→首回りの空間もなくなり、
より四角顔が強調されるということです。
「似合う」とは表裏一体になっており、「ご自身の個性」を生かすために
あえて「なじませない」という手段をとる方もいっらしゃいます。
どう見せたいかイメージすることが大切です。
私はカウンセリングで顔型を拝見しながら、どう見せたいのか、合わせてお伺いしております。
メソッド2:体型・骨格で選ぶ
大きい、小さい、やせている、太っているなど、それぞれお持ちの体型・骨格があります。
その他にも肩、腰が張っている、手足が長い、腰の位置が高い、筋肉質など様々です。
どんなに素敵なファッションでも、体型に合っていないとバランスが崩れて見えてしまいます。
ご自身の体型・骨格から、得意なシルエットがあることを知る事が重要です。
例えば、
腰の張っている方がギャザーの入ったプリーツスカートを履くと、腰の張りを強調してしまいます。
また、やせているスレンダーな方がノースリーブの装飾のないストレートワンピ―スを着ると、より細さを強調させてしまうなどがあります。
お洋服は大きな面積があるので視覚的にも印象を左右してしまいます。
フェミニンにしたい、シャープにしたい、エレガントにしたいなど、自分がどう見られたいか演出するのに、大きな役割を果たします。
メソッド3:パーソナルカラーで選ぶ
最近よく紹介されていますが、色の分類を4つのシーズンに分け、その特徴を
「スプリング」「サマー」「オータム」「ウインター」の名称で呼ぶパーソナルカラーがあります。
今日は「肌ツヤがいい」「顔色が明るい」「肌がなめらか」に見えるなぁと感じるたことはないですか。
逆に「疲れている」「くすんで見える」「くまがすごい」などどうしたんだろう?そんなに疲れているのかなぁと思うこともあるかもしれません。
実際にお疲れの場合もありますが、ここには「パーソナルカラー」が左右している可能性があります。
パーソナルカラーは、その方の肌や目の色などとドレープ診断※をすることによって、4つのシーズンの「得意なカラー分類」を導き出します。
お顔回りにそのカラー分類を持ってくると、より魅力的に!
反対の場合は魅力を半減させてしまいます。
※ドレープ診断=さまざまなカラーの布をあてること
お洋服もそうですが、メイクアップアイテムの口紅やチークなどは、直接お顔にのせるものなので、さらに気づきやすいと思います。
ご自身のパーソナルカラーを知ることは魅力アップの近道にもなるかもしれません。
メソッド4:サイズを知る
どんなに素敵なデザインのお洋服を着ていても、サイズが合っていなければ、印象は大きく変わってしまいます。
今一度ご自身のサイズが知ることが大切だと思います。
私はお洋服をご提案するとき、これらの4つのメソッドをもとに、ご提案しています。
ファッションの可能性は無限大です。
4つのメソッドを知ることでファッションをより楽しんでいただけたら嬉しいです。