こんにちは。ビューティープロデューサー メイクアップスペシャリストのLISAです。
ミセスのメイクにとってチークは欠くことのできないアイテムです。チークは、ポイントメイクとしては一番面積の大きいメイクパーツともいえます。
だからこそチークの入れ方・色の選び方一つで顔の印象は大きく変わります。
特にミセス世代は若いころと同じ入れ方、色選びではNGです。今回は、ミセスにふさわしいチーク術をご紹介いたします。
なぜチークを入れる必要がある?
チークを入れる理由
1.血色効果 (年齢とともにくすみが気になる肌に血色を与える)
2.リフトアップ効果 (目の錯覚を利用)
大きな目的はこの二つです。
この効果からさらに
3.ほうれい腺を目立たなくさせる (視線をづらす)
4.毛穴を目立たなくさせる (血色による美肌効果により)
5.アイシャドウ・リップなどの色が生える(血色効果により)
6.健康的・幸せそうな肌に見せることができる(血色効果により)
などなど、ミセスにとって嬉しい効果が盛りだくさんなのです。
元々赤ら顔、頬に赤みがある方以外は、チークはミセスにとって必要不可欠なアイテムです!!
ミセスのためのチークの入れ方
チークの種類
1.練状のチーク (クリーム状のチークをまず仕込みます。頬の低い位置に仕込むので、ここでは補正チークと呼びます。)
2.パウダータイプのチーク (仕上げにふわっと頬に纏います)
練チークは、すでに練状で販売されているものでもよいですが、ボリュームを与えるという意味では使っているファンデーションや下地にパウダータイプのチークを手の甲で混ぜてオリジナルの練チークを作ると、不思議なくらい肌に馴染みとっても美しいオリジナルの練チークができます。
オリジナル練チーク 補正チークのおすすめカラー
手の甲で混ぜる時のパウダーチークのおすすめカラーは、血液に近い色。

血液に近い色を選ぶことで内側から発色しているような自然な色を作ることができます。
補正チークの入れる位置
そこで・・・!!昔は頬の高い位置はどこだったかを探します。そして頬の低くなっているポイントをみつけたら、そこに練状チークをトントンとおいて優しく広げていきます。
ふっくら幸せ肌を作るためには、どこにボリュームを作りたいか。ボリュームが必要は部分はどこなのか。
まずはご自身の顔をチェックして下さい。それを知る事が大切です。
仕上げにパウダーチークを
補正チークで低い所にボリュームを作ったら最後はふわっとパウダーチークを重ねます。
その方の肌の色によっておすすめの色は変わりますが、ミセスのおすすめはくすみ感のないピンク!!昔は可愛すぎて使えなかった、え!?こんなピンク!?!?というくらいのピンクでも大丈夫です。
ミセスの土台の引き上げのためにはピンクの力は必要なのです!
チークはメイクの中で一番簡単にできるホーム整形
入れ方・色選びなどポイントがいくつかあるチークですが、メイクの中で一番、自然にかつ若返りできるのがチークです。お家で簡単、自分で整形できちゃうアイテムのなのです!
毎日メイクの時は、自分でリフトアップ!!整形しちゃうぞ!とうい楽しい気持ちでメイクしてみて下さい。
楽しくメイクしたお肌は血色感に満ち溢れていて、あなたを幸せに見せてくれるはずです。
女性はお肌がきれいになれば、心も体も軽くそれだけで幸せな気持ちになれるもの。
きっとあなたの背中を押してくれます。
チークは心躍るような可愛い夢のようなコスメもいっぱいあります。そんなコスメを見たり、使ったり、お部屋に飾っているだけでも特別な女性になれた気持ちになります。
そんな気持ちが女性ホルモンを活発にすることもできるのです。
人は必ず、その人それぞれの良い所が必ず存在します。メイクはそれを見つけて引き出す事が大切。
骨格も頬の位置も肌の色も・・・みんな違うので、みなさんもご自身のお顔の特徴を研究してみてくださいね。
難しいという方はプライベートのメイクレッスンがおすすめです。
心からのアドバイスをさせていただきます。
ミセスのためのチークの入れ方・色選びのご紹介でした。コスメ選びも合わせて楽しんでくださいね。
人気のパーソナルカラー診断。雑誌やネットで特集されている事も多く市民権を得ています。パーソナルカラーはその方の魅力を引き出す心強いツール。
似合う色を身につけることで起こる嬉しい効果
似合う色を使う効果
・美肌効果
・-5歳若返り効果
・人に与える印象を良く
等嬉しい事が沢山。特に顔周りに似合う色を使うことは顔色が良くなり、上記のような効果を得るためにとても重要なポイントとなります。
髪色、メイクの色、アクセサリー、インナー、ストール、マフラーの色など、似合う色を使いましょう。
メイクの色は特に大切
顔周りの色となるとメイクの色とヘアカラーって大切ですよね。ヘアカラーはヘアサロンで染めてもらえますが(似合うヘアカラーは、カラーアナリストや美容師さんに相談してください)メイクの色は毎日自分でメイクしますから気をつけて選んでください。
意外とありがち。【ファンデーションはナチュラルと書いてあれば大丈夫】と思っている方
カラー診断が皆さんに知られるようになったおかげで、様々なところで情報を得られるようになりました。【ブルーベースに似合うリップ】とか、【イエローベースに似合うチーク】等探せば沢山出てくるので楽しいですね。
ところが、視界に入る面積が大きいにもかかわらずファンデーションに関しては、何となく選んでる方がとても多いです。
「ナチュラルって書いてあれば大丈夫だろう」、「ベージュって書いてあるからブルーベース」、「ピンク系って書いてあるからブルーベース」、「オークルって書いてあるからイエローベース」といった、ひとくくりで考えて選んでいる方が結構いらっしゃいます。
メイクオフした方が肌がきれいな方がいらっしゃいます。せっかく綺麗になる為にメイクをしているのに色が違っていることで老けてしまっては勿体ないと思いませんか?。
並べると一目瞭然!あなたのメイクは大丈夫?
どちらが美肌に見えますか?
正解は向かって右です。
向かって左→ブルーベースの肌にイエローベースのメイク。(ベースメイク・ポイントメイク全て)
向かって右→ブルーベースの肌にブルーベースのメイク。(ベースメイク・ポイントメイク全て)
こうやって並べてみると違いがはっきり分かります。
自分に合うファンデカラーのチェックポイント
自分のなりたい色を選ぶのではなく、自分に合った色を選ぶこと。
チェックポイント1
鏡の前でファンデーションをつけて体は正面を向け、顔を横に。
眼だけで鏡を見て顔から首、首からデコルテへ色がちゃんとつながっているか、違和感がないかをチェック。
チェックポイント2
化粧は時間がたつと肌になじまない色はくすみ、変な色になってきます。
不安な場合はその場で買わず、一度帰宅し時間がたってからの肌なじみを見て判断する。
いかがでしたか?今回はメイクにもパーソナルカラーがとても大切というお話でした。正しくファンデーションカラーを選び、無理のない-5歳を目指しましょう。
こんにちは。ビューティースマイルクリエーターの酒井 梨紗です。
年齢と共に、目の下にたるみが出てきます。目の下のたるみがあるだけで、一気に顔が老けて見えてしまいますよね。
今回は、40代くらいから目立ち始める、目の下のたるみの予防法.解消法.そして、たるみを目立たせないメイクテクニックをご紹介します。
目の下のたるみが目立たない人は5歳若見え?!
目の周りは、皮膚が薄く表情筋がよく動くため、ファンデーションもヨレやすく乾燥もしやすいデリケートな部分。
皆さんは大体1日に何回まばたきをするかご存じですか??
1分間に約20回、1時間では、1200回、1日16時間起きているとすると、おおよそ19200回もまばたきをしているということに。(※個人差あり)
目周りは、きちんとお手入れをしないと乾燥しやすくシワ・たるみの原因になりやすいというのも納得ですよね。
また、パッと相手を見るときや、話をする時など、やはり、相手の目を見ますよね??目周りが綺麗だと、それだけで、若々しい綺麗な肌という印象を持ちます。
目の下をたるませる悪習慣
1スマホやパソコンの見過ぎ
パソコンやスマホの画面を長時間見ると目の周りの筋肉(眼輪筋)が、緊張し、血流が悪くなり、クマやくすみ、たるみの原因になります。
また、瞬きをすることによって眼輪筋が動き、涙腺を刺激する為、自然と瞳が潤う仕組みになっていますが、長時間、まばたきも、少なく、画面を見続けると、ドライアイの原因に。
そんな習慣を続けると瞳や、目の周りの乾燥から、クマ→たるみ→シワに移行する事があります。長時間画面を見続けることを避け、定期的に目を休め、目の周りのストレッチをするなどして予防しましょう。
パソコン、スマホで酷使した目に効く眼輪筋ストレッチ
- まずは、眼をおもいっきりつむってギュッと閉じてから眼を大きく開きます。
- 今度は目尻の上の部分を外側に引っ張りギュッと眼をつむります。次に目尻の下の部分を外側に引っ張りギュッと眼をつむります。
- 黒目の上の眉毛の下の位置で、まぶたをグッと上に引き上げたまま目を閉じるようにします。下瞼になるべくつけるようなイメージで
- 次に眉毛の上を人差し指を寝かせて動かないように抑え、眼球を上に向けたら、下瞼をおもいっきり上に持ち上げるようにして上げます。
この時に眉毛が動かないようにしっかり抑えましょう ※それぞれ5回ほど繰り返すと効果的
こうすることで、目の周り眼輪筋をほぐし、鍛える事ができます。
2 寝不足
寝不足で目の下にクマが!!実は、それは、疲労物質が溜まっていたり、血流が滞っていたりする証拠。
何処よりも皮膚の薄い目周りは、特に不調が現れやすい部分。老廃物が滞っている状態を放置すると、クマやたるみの原因につながりますので、きちんとケアをして解消しましょう。
保冷剤とホットタオルで血行促進イキイキ目元になろう!
まずは、ホットタオルと保冷剤を準備します。目の上にホットタオルを30秒位のせて温めてからクマの気になる部分を、保冷剤で冷やします交互に5~6回繰り返してからいつものスキンケアをしましょう。温冷効果で、血行を促進し、くすみのない目元に導きます。
3 乾燥
皆さんは特別に、目元のお手入れをしていますか??アイクリームや美容液などで個別に目元のお手入れをしている方は、実はまだまだ少ないのも事実です。
目周りは、汗腺も皮脂腺も少なく自分で保護する力が弱い為、とても乾燥しやすくエイジングが進みやすい部分。
また、人間の身体の中でヒアルロン酸の生成がされやすい二の腕に比べて、目の周りは、うるおいを作り、貯めておくことが最も難しく、自らきちんとうるおいを与えてあげるケアが必要です。
ツボ押し&アイクリームで、目元美人!しっかり保湿&血行促進
アイクリームなどでお手入れをしたら、仕上げに目周りのツボ押しをして血行促進してあげるとより効果的です。
- 目がしらと鼻のちょうど真ん中あたりにある晴明というツボは、疲れ目に効きます。
- 黒目の下の骨のくぼみにある承泣のツボは、クマに効果的です。
- 目尻の少し外側にあるくぼみ太陽は、スッキリとした目元に導きます。
- 黒目の上ちょうど眉の真ん中にあるツボ魚腰は、疲れ目に効きます。
- 眉頭のところにあるツボ攅竹は、シワを目立たなくする効果があります。
4目を擦るクセ
こちらはアレルギーや乾燥で目にかゆみのある方や、普段アイメイクをしない方に、特に多いクセです。
ついつい目を触ってしまう方は、注意が必要です。
目を擦ると、表面に細かな傷がついたり、擦った時の摩擦が、色素沈着として、茶色く残り茶グマとして現れたり、たるみに繋がってしまう事も。
なるべく目周りは触らないように、意識付けてみましょう。
5 合わないコンタクトレンズ
コンタクトは、眼球に直接装着しますので、少なからず目には負担になります。
特に自分の瞳に合わないものを着けるのは、眼球を傷つけるだけじゃなく、裸眼に比べてだいぶ動かしにくく感じる事もある為、目の周りの血行不良で、クマやたるみに繋がりやすくなります。
必ず、眼科で自分に合ったものを着けて。
目の下のたるみを目立ちにくくするメイクテクニック
ファンデーションの厚塗りカバーは逆に目の下のたるみを目立たせる原因になります。
たるみや目の下の黒ずみを一生懸命カバーしようとしてファンデーションを厚塗り。
実はこれ、かえってたるみやシワを目立たせる原因に。
つけた時は綺麗に見えても、先程も言った通り、目は、まばたきや、表情筋が動き、ファンデーションがヨレてしまいシワやたるみのくぼみに入り、気付いたら逆に目立ってしまう事に。
そうならない為にも、目の下のたるみを目立たなくするメイクテクニックをご紹介します。
目の下のたるみは、隠すのではなく光で飛ばせ!?
1、目の下のクマの部分にオレンジ系の下地を少量伸ばし抑える。
2、影になっている線の部分のみに、明るい色のコンシーラーもしくは、ハイライト(筆ペン状、もしくは、スティックタイプが使いやすい)をつけて、トントンと、軽くなじませる。
※この時に広い範囲に広がらないように、影のところだけをカバーする様に意識して。
3、仕上げに、カバーした所と頬骨の高い位置にハイライトをのせる。
こうすることで、 明るいところに目線が行き目立たなくなる効果と、より目元が引き上がって明るい印象に。
隠すというイメージから、光の効果で飛ばすというイメージにチェンジしてみて。
いかがでしたか??目の周りのエイジングには、主に筋肉の緊張や疲労からくる血行不良、筋力低下、乾燥などがあげられます。
日頃からいつまでも若々しい目元でいる為に眼をいたわり大切にケアをする事で、少しでもエイジングを遅らせることができます。
今からでは遅いということはありませんので、気付いた時から、是非ひとつでも実践してみて下さいね。
こんにちは。幸せ顔メイクアップアーティストの南部 明日香です。
暦の上ではもう秋。ファッション業界はいち早く店頭に秋ファッションを楽しむお洋服や小物が並んでいます。
秋物の服をまとう人が増えていますが、あなたはメイクの方は、秋メイクにしていますか?
私は、幸せ顔メイクアップアーティストとして普段活動しており、多くの女性のメイクをしたり、指導をしています。実は、年中同じメイクをしている人がとても多いです。
ファッションは季節で変えるのに、メイクだけ浮いているという人が多発しています。
さらに、何年もメイクを変えていないという人もよくいらっしゃいます。若いころのメイクを引きずると、「イタいオバさん」にみえてしまうので要注意です!
特に、年齢を重ねた女性は、季節やファッションに合ったメイクをすると、その人らしい魅力が出て艶やかな雰囲気が演出できます。
今回は、オバさんに見えない艶女(アデージョ)メイクのコツをお伝えします。
秋メイクのポイント
秋は、ファッションやヘアも全体的に重くなります。そこで、メイクまで重くなると、バランスが悪くなってしまいます。
秋メイクのポイント
・どこかに抜け感を作る
・メイクの質感を艶っぽくする
秋メイクのポイント1 抜け感の作り方
秋メイクの場合は、全体的に重くなりがちなので、どこかに「抜け感」を作る必要があります。
「抜け感」と言っても、イマイチ分かりづらいですよね。
例えば、アイメイクとリップメイクのバランスを取る場合、
又は、
このように、引き算を大事にし、『抜け』を作ることで深みがあるけど、軽やかな雰囲気を演出することができます。
秋メイクのポイント2 メイクの質感を艶っぽくする
秋は乾燥しやすいので、メイクの質感を艶っぽくするのも大切です。
例えば、こんなメイクはどうでしょうか?
・目元はアイラインとマスカラでしっかり
・口元も深みのある色をこっくりと塗る
このメイクの場合、ファンデーションなどのベースメイクはどうすればよいでしょうか?
すでに、目元と口元をしっかり作りこんで重くなっている状態で、お肌までマットに作り込み過ぎてしまうと、全体的にケバケバしい印象になってしまいます。
秋メイクのポイントは、どこかに「抜け感」を作る事です。
目元と口元を重くしたら、ベースメイクは軽くしましょう。ここで、軽くすると、乾燥が気になってくるので、「艶っぽく」仕上げる必要があります。
では、次に、軽く、かつ 艶っぽいベースメイクに仕上げるコツをお伝えします。
軽く艶っぽいベースメイクの作り方
- ベースメイク前の保湿はしっかりとしましょう。
- その分ファンデーションは油分のあるものを選び、少量をクリームを伸ばすようにスーッとなじませていきます。
- フェースパウダーを少量つけます。
ベースメイクを軽くするには、最初の保湿が重要になってきます。保湿をしていると、少量のファンデーションでも軽く艶っぽい仕上がりになります。
ポイント!シミやニキビ痕の消し方のコツ
ベースメイクを軽くすると、シミやニキビ痕が気になりますよね。
そんな時は、以下のどちらかの方法で、シミやニキビ痕を部分的にカバーすると、気になるところは綺麗に消え、全体的に艶っぽい仕上がりになります。
1.リキッドファンデーションの後にコンシーラーを使う。
または
2.フェースパウダーの後にパウダーファンデーションを使う。
秋メイクのコツはお分かりになりましたでしょうか?
秋メイクは、足し算と引き算の駆け引きがもっとも難しいと言われています。
メイクがお洋服に負けないように、「色味はしっかり」 「フォルムも大胆に」 ですが、質感だけは『艶』を意識して、乾燥に負けない、妖艶さも演出できるメイクができますよ。