鍼灸師、ヨガインストラクターの宇田川道子です。
外反母趾つらいですよね。私も以前は外反母趾気味で痛みがありましたがセルフケアですっかり痛みがなくなりましたのでお伝えします。
◆幅が狭い靴、ヒールの高い靴はできる限り避ける。
→外反母趾発症のリスクを減らすよう自分の足にあった靴を選び、正しい姿勢で歩くことで外反母趾部分にかかる負担を軽減します。
◆足が柔らかくなるよう揉む。
→足の裏や足首まわり、足の甲も痛みやみくみがあるはずです。足裏が柔らかくなると全体重がかかってくる衝撃を和らげることができ、また、足首が柔らかくなると歩き方が安定します。かかとの向きをチェックすることもポイントです。足の甲や足裏にあるツボを使うことも有効です。
ぐいぐい強く揉むのではなく優しくふわふわにするイメージで揉みます。
柔らかくなるようケアをした上で、次の歩き方をチェックしていきましょう。
◆足指を意識的に動かして歩く。
→足指を使って歩くことで足裏の筋肉がバランスよく鍛えられ、関節を強化することができます。また、かかとの安定や足指のアーチと母指の蹴り出しを感じるように歩くことを意識しましょう。
◆立ち方をチェック
→足指をしっかり広げ浮き指にならないように。足指のアーチの安定、かかとの安定をチェック。最後に土踏まずを持ち上げる意識も大切です。
外反母趾は放置したままでいるとどんどん悪化してしまいます。 一度変形してしまったものは自然には元に戻ることはありません。 悪化が進むと歩くことさえ困難になり手術が必要となる場合もあります。
これ以上、外反母趾を悪化させないために早い段階からご紹介した日常でできるケアを参考にお過ごしください!