最近バストのハリがないと悩んでいませんか?

 

こんにちは。バストアップセラピスト、 育乳女神ことヘブンズドアの みやざきやすこ です。

私のサロンでは、9割の女性がバストが大きくても小さくても ハリがないと悩んで相談にいらっしゃいます。

 

年齢とともにハリがなくなってきた…

授乳とともにバストが垂れてしまった…

などなど

 

もちろん皆さん、自分なりに努力をして解決しようとしていたようですが、どんどんバストのハリがなくなり、下垂までしてくる・・・ どう解決したら良いかわからないわけです。

放置しておいても、よくなることはありません。

 

実は、バストのハリは、食事で取り戻すことができます。

今回は、バストのハリや下垂に悩まれている方に、毎日の食事で気を付けるポイントをお伝えします。

 

バストのハリには脂質が必要

よくハリを出すために、コラーゲンドリンクを飲んでいる方がいます。

もちろん、それが悪いわけではありませんが、バストのハリに最も必要な栄養素は、「脂質」です。

 

 

なぜ脂質が大事か?

人間の体は35兆個の細胞でできています。 その細胞一個一個、更にはその細胞の中にある核やミトコンドリアなどが 細胞膜に覆われています。

そしてその細胞膜の7割は脂質になります。

 

私たちの細胞のほとんどが脂質でできているのに、もしその脂質が足りなければ、体の様々な部位に支障をきたし、病気を招いたり、美容にも悪影響を及ぼします。

 

「脂質 = 太る」というイメージが先行し、低脂肪のものを選んだり、脂質を敬遠しがちです。現代人は脂質が不足している方が非常に多いのです。

 

脂質は何に使われている?

 

脂質が失わるとどうなる?

脂質が失われていくと、ホルモンバランスや自律神経のバランスが崩れ、様々な症状が現れます。

などなど…

いくら水分を摂っていても、細胞の膜である脂質がなければ水分は失われてしまい、保湿やハリが出ないのです。

 

バストのハリを取り戻すには、脂質が必要です。さらに、脂質に加え、タンパク質と水分が必要です。この3つが十分に摂れた状態で、ハリとボリュームのあるバストの条件が整います。

 

バストのハリに必要な栄養素

 

1.良質の脂質

脂質と言っても、唐揚げばかり食べるという事ではありません。

油にも以下のように種類が様々で、良質な油であるオメガ3の油を積極的に摂るようにしましょう。

 

 

 

2.タンパク質

お肉や魚、卵などの動物性のタンパク質と、豆類、アスパラガス、とうもろこしなどの植物性タンパク質の両方を摂れるとよいです。

もし食材にも少しこだわれるようでしたら、成長ホルモン促進剤不使用の牛肉、遺伝子組み換えではない豚肉、 卵は平飼いの卵など良質のものを選んでください。

 

バストに関わる女性ホルモンには良質の脂質とタンパク質が必要です。体内のタンパク質の3割がコラーゲンやエラスチンになります。

コラーゲンのうち40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に、そして残りは血管や内臓に含有されます。

お肌に関しては、皮膚の真皮の7割を占めているのがコラーゲンで、コラーゲンとエラスチンが繊維状に張り巡らされてヒアルロン酸が隙間を埋めていきます。

それによって皮膚にハリや弾力を生み出します。これらのコラーゲンとエラスチンを含むタンパク質は、バストのハリを出すのには欠かせないものです。

 

 

3.水

普通の水か炭酸水を飲みましょう。

 

体の6~7割は水です。そして、この水分の7割は筋肉で保有されます。水分不足になると、筋肉の水の保有量は減り、筋肉が硬くなります。さらに、硬くなった筋肉は、コリやすくなり、ほぐれにくくなります。

水分不足で硬くなった胸の筋肉に脂肪が引っ張られて、脇や背中に流れていきます。胸の硬い筋肉は動きが悪くなり、代謝が落ち、冷え、その上に乗っている脂肪も硬くなり、硬いバストになってしまいます。

そのため、バストアップには水分必要です。

 

水分を摂る時に、白湯はお勧めしません。お湯を沸かすと、水分中の酸素がなくなるからです。

 

 

その他気を付けたい事

上記の3つの栄養素を摂る以外に、糖質の摂り過ぎには気を付けてください。

お茶碗1杯で糖質は約50g、角砂糖14個分に相当します。もちろん、糖質も人間には必要な栄養素ですが、現代人は糖質を摂り過ぎているため、あえて摂ろうとする必要はありません。

過剰に摂りすぎた糖質はAGEという終末糖化物質になり、体のタンパク質と反応して 「コゲ」「サビ」と言われる炎症を起こします。 よく言われる老化を早めるものでもあります。

 

バストが垂れていても、授乳をした後だから仕方ない、年だから仕方ない、など諦める必要はありません。

糖質を控えて、良質の脂質、タンパク質、水分をきちんと摂れば、バストのハリは戻ってきます。また、こういった食生活は、バストだけでなく、全身の健康と美しさにも繋がります。

是非日頃のお食事を見直してみて全身の美と健康を手に入れていただきたいです。

「昔に比べて、胸が垂れている」

「胸のハリがなくなった」

 

こんなお悩みはありませんか?

 

出産をしたから仕方がない。楽なブラジャーを着けてしまうから。

などなど、諦めている方も多いと思います。

 

実は、その垂れ胸は、肩こりが原因かもしれません。

 

 

こんにちは。セラピストの永井さつきです。

私は20年に渡り多くのお客様のバストやボディーのお悩みの相談に乗ってきました。その中で、年齢を重ねるほどに肩こりや四十肩・五十肩は慢性的に悩まされている方が多く感じられます。肩こり背中のこりは、頭痛やお顔のたるみ、手足のしびれ、また「垂れ胸」の原因になるなど、様々な不調や老化を引き起こします。

 

今回は、あまり知られていない「バストと肩こりの関係」と、気軽にできる対策についてお伝えします。

 

肩こり、背中コリに気づくポイント

このような悩みはありませんか?

これらの背中や腕、肩の違和感が、バストのハリがなくなる原因になっているかもしれません。

 

 

私のサロンでは、背骨のエクササイズや筋膜リリースを活かしたバストデザインのケアをさせていただいています。施術を受けられた方がみなさん肩や上半身がラクになったり、腕が上がるようになった、など実感されています。

 

バストと肩こりの関係

 

バストの9割は脂肪ですが、その脂肪がのっている土台が筋肉です。肩や背中が痛いと、巻き肩や猫背になり、必然的に身体の前面・胸全体が圧迫されている状態になっています。

すると血行不良になった胸には栄養分が十分に行き渡らなくなります。また老廃物が排出されにくくなり、ホルモンバランスや自律神経の乱れにも繋がり、結果としてバストの成長に悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

さらに、バストが大きい方は、胸が垂れやすいです。バストが大きい分、脂肪も重くなるからです。

 

ただでさえ重みで下垂しやすいところ、肩や背中の痛みをかばって姿勢が悪くなると、バストを支えられず、また肩がこりやすくなってしまいます。

 

美しいバストラインと肩こり改善対策

 

形の良い上向きのバストをつくるためには、体の前面だけでなく、背面のケアが必要です。

<ポイント>

 

痛みや筋肉の緊張から解放されることで、正しく背筋を伸ばすことができ姿勢も良くなり、バストトップの位置が上がったり、上向きの形のよい丸いバストになります。

 

 

 

肩こりにもっとも関係が深い筋肉は背面の筋肉です。すなわち肩甲挙筋、僧帽筋、菱形筋、頭板状筋です。これらの背面の筋肉を緩めるために、ほぐすのが、胸や腕など体の前面の筋肉です。(胸鎖乳突筋や鎖骨下筋、腕の三角筋など)

 

つまりバストケアのために体の前面のマッサージをすると、背中や肩のコリも改善してくるという事です。

筋緊張を落として、血行促進もしている状態でマッサージをすることで、女性ホルモンも活性化されるので、女性に嬉しい効果がいっぱいですね。

 

日常でできる美バストケア

 

では、実際にどのようにマッサージをしていくか解説します。

1.筋膜と脂肪をほぐす

まずは癒着した筋膜と脂肪、筋肉をほぐしていきましょう。

筋膜は全身を包むボディスーツのような役割ですが、肩こりをしている人は、筋膜がねじれて、どこかの部分に負担がかかっています。例えば、姿勢の癖や同じ動作の連続、筋肉の使い過ぎによって、筋膜は隣接した皮膚や筋肉にくっついて固まってしまいます。

 

<ポイント>

強さ:痛くない心地よい程度の強さ

ほぐし方:手の重みで皮膚を揺らすような感じ

順序:血管やリンパ腺の流れも促進したいので、体の末端の手から始めて、中心に向かっていくとよいでしょう。

 

胸を開いて、腹筋を意識することで背中や腰の筋肉をゆるめるように姿勢を良くしてマッサージしてあげてください。すると、筋肉が正しく使われるようになります。

一定の圧や刺激を与えていくことで、筋膜の動きがなめらかになり、これだけでも腕が上がりやすくなったり、首が回りやすくなったりします。

 

 

2.肩と肩甲骨の筋肉運動

ひとしきりほぐれたら、肩や肩甲骨まわりの筋肉を動かしていきましょう。

 

<ポイント>

首の横(胸鎖乳突筋)を片側の手でつかむようにしたまま、

腕を伸ばしたり、肩を回したりしてみてください。

肩や肩甲骨回りの筋肉はローテーターカフと呼ばれ、普段動かすことが少なく痛みやだるさを感じやすい部分なので、習慣的に動かしてみてください。

 

胸鎖乳突筋に圧を加えておくことで、肩こり感がゆるみ、動かしやすくなるのです。左右の肩でやってみてくださいね。

 

 

3.バストまわりのマッサージ

バストの脂肪と筋膜の癒着をはがしていきます。

バストの輪郭を指ですくうように、乳首の方向に少し強めに押していきます。

痛みを伴う部分もあると思いますが、そここそ融着が強い部分なので、辛くない程度の強さで少しずつはがしてあげてください。

全体的にはがしたら、1のマッサージをしてあげるとさらに効果的です。

 

 

いかがでしたでしょうか。少しでもお悩み改善につながり、美しさや健康を保つことで、自分らしさや自信へのきっかけになればうれしいです。

トレーニングのコツは、ゆっくりとした動きで、深呼吸しながら行うことです。ゆったりした気持ちで、ぜひ楽しみながら続けてみてくださいね。