バスタオルでヨガマットの代用はできる?ヨガラグとの違いやメリットも紹介
「ヨガって、ヨガマットなしでもできるの?」と、疑問に思うヨガ初心者さんは少なくないことでしょう。また、ヨガマット・ヨガラグ・ヨガタオルの違いがわからず、購入をためらっている人もいるかもしれません。
結論から言うと、ヨガはヨガマットなしでもできます。しかし、ヨガマットを使うとより安全に行いやすく、ヨガポーズも上達しやすいです。さらに、ヨガラグやヨガタオルを使うとより効率よくヨガの練習ができ、ヨガがもっと楽しくなるでしょう。
この記事ではヨガマットの代用として使えるアイテムやヨガマットを使うメリット、選び方について詳しく解説します。これからヨガを始めようとしている方やヨガマットの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ヨガマットとは?ヨガタオルやヨガラグとの違いも紹介
ヨガマットとは、長さ約170cm×幅約60cmほどの長方形のマットのことです。使用されている素材は様々ですが、いずれもクッション性やグリップ性に優れており、ヨガマットを使うことで体への負担が軽減されたり、ポーズの安定感が高まったりします。
もちろん、「ヨガマット」と言う名前ではあるものの、ストレッチや筋力トレーニングにも使用可能です。
ちなみに、ヨガマットは「ヨガタオル」や「ヨガラグ」とは全くの別物です。一体何が違うのか、以下で詳しく説明します。
ヨガマットとヨガタオルの違い
ヨガマットとヨガタオルの一番の違いは、使用目的です。ヨガマットは膝や手首を保護したり、ポーズの安定性を高めたりすることを目的に使いますが、ヨガタオルはヨガマットに落ちる汗を吸水することを目的として使います。
そのためヨガタオルは吸水性・速乾性に優れたマイクロファイバー素材等でできていることが多く、単品では使わずにヨガマットの上に敷いて使うのが一般的です。
これによりヨガマットに落ちた汗で滑ったり、ヨガマットが汚れたりするのを防ぐことができ、汗をたくさんかくホットヨガなどでも安心安全に取り組めるようになります。
ヨガマットとヨガラグの違い
ヨガラグも、ヨガタオルと同じようにヨガマットの上に敷いて使うアイテムです。ヨガマットのようにクッション性やグリップ力を期待して使うのではなく、マットを汗や汚れから守ることや、汗による滑りを防ぐことを目的として使います。
ヨガタオルとヨガラグの使用用途は似ていますが、両者の大きな違いは素材とサイズ感にあります。
ヨガタオルは吸水性・速乾性の特化したマイクロファイバー素材で、サイズは大きいものも小さいものもあるのに対し、ヨガラグは一般的にコットン素材が多く、サイズはヨガマットを覆う大きめのサイズが多いです。
どちらも洗濯可能と衛生面に違いはないため、利便性にこだわりたい場合はヨガタオル、肌への優しさや素材感にこだわりたい場合はヨガタオルを選ぶと良いでしょう。
ヨガマットやヨガラグは必須?5つの使うメリットを簡単解説

ヨガマットやヨガラグがないと、ヨガができないわけではありません。しかし、ヨガマット・ヨガラグの使用には以下のようなメリットがあり、より安全に効率よくヨガに取り組めるでしょう。
1.手足が滑りにくくなる
ヨガマット・ヨガラグを使用するメリットの一つ目は、手足が滑りにくくなることです。
ヨガマットは「ポリ塩化ビニール」や「天然ゴム」など、手足が滑りにくい素材でできており、ものによっては表面に凹凸が施されているため、高いグリップ力があります。
一方、ヨガラグはヨガマットほどのグリップ力はないものの、床に落ちた汗を吸収してくれるため、汗で手足が滑るのを防ぐことが可能です。ポーズが安定することでヨガポーズのコツを掴みやすく、上達も早くなるでしょう。
2.体を保護できる
ヨガマットやヨガラグを使用するメリットの二つ目は、体を保護できることです。
どちらもある程度の厚み、すなわちクッション性があるため、膝や肘など床につく部分の痛みを和らげてくれます。仮に勢いよく肘・膝をついてしまっても、衝撃を吸収することで大きな怪我になるのを防げるでしょう。
また、ヨガマットやヨガラグがあると膝や肘をつくことに対する恐怖心が薄れるため、ヨガポーズのコツを掴みやすくなり、練習が捗るでしょう。
3.冷えから守れる
ヨガマット・ヨガラグを使用するメリットの三つ目は、体を冷えから守れることです。
冷房が効いたスタジオや冬場は床が冷えていることが多く、直接座ったり寝転んだりすると体が冷えることがあります。
しかし、ヨガマットやヨガラグを敷けば、床の冷たさを感じることはありません。ヨガマットの中には保温性に優れているものもあり、冷えた部屋、または冬場でも快適にヨガに取り組めるでしょう。
4.床が傷つくのを防げる
ヨガマット・ヨガラグを使用するメリットの四つ目は、床が傷つくのを防げることです。
肘や膝をついた衝撃で床が傷つくケースは少ないものの、稀に手足が何かにあたり、それが落ちて床が傷がつくことがあります。
ヨガマットやヨガラグの上に落ちれば大きな傷や深い傷がつく可能性は低く、部屋やスタジオを綺麗に保てるでしょう。
5.ヨガに集中しやすくなる
ヨガマット・ヨガラグを使用するメリットの五つ目は、ヨガに集中しやすくなることです。
手足が滑ったり、痛みを感じたりすると意識が散漫になりますが、ヨガマットやヨガラグがあればそれらを防げるため、しっかりとヨガに集中できます。
また、ヨガマット・ヨガラグを敷くことで「ヨガをはじめよう!」と気持ちが切り替わりやすくなるのも、集中しやすくなるポイントの一つです。
バスタオルはヨガマットの代わりになる?身近な代用品を紹介

バスタオルは100%ではないものの、ある程度はヨガマットの代わりになります。
バスタオルを床に敷けば肘や膝が直接床に当たることを防げるため、強い痛みを感じずに済むでしょう。また、床の冷たさも感じにくいです。
しかし、バスタオルにヨガマットのようなグリップ力はありません。加えて床の上ではバスタオルそのものが滑りやすく、思わぬ転倒につながる可能性もあるため、十分に注意しましょう。
ちなみに、バスタオル以外では以下のものがヨガマットの代用品になりやすいです。
クッションや座布団
程よい厚みのクッションや座布団は肘・膝を保護しやすく、ヨガマットの代わりになります。
ヨガマットのような大きなサイズのものはないので、クッションや座布団を使う時は手元用・足元用の2つを用意するのがおすすめです。肘をつく時は肘の下に、膝をつくときは膝の下に置くようにすると、肘や膝をついた時の痛みを防げるでしょう。
ただ、クッションや座布団も床の上だと滑りやすいので注意が必要です。使う時は手元のみ、または足元のみのどちらかにし、安定感を保ちましょう。
キッチンマット
キッチンマットもヨガマットの代わりになります。ある程度の厚みがあり、ものによってはヨガマットと同じようなサイズ感のものもあるため、体を保護しながら冷えも予防できるでしょう。また、キッチンマットは洗えるものも多く、衛生面も安心です。
しかし、種類によっては全身を保護できなかったり、滑りやすかったりするので注意してください。
カーペット
カーペットもヨガマットの代用品として使いやすく、体が床に当たる痛みや床の冷えを感じにくいです。また、床が傷つくのも防げるでしょう。
ただ、こちらもものによっては表面・裏面ともに滑りやすい点に注意が必要です。サイズや素材によっては洗えないものもあり、汗の匂いが残りやすい点も懸念点と言えます。
初心者にもおすすめ!失敗しないヨガマットの選び方の特徴を紹介

ヨガマットは種類が豊富なことから、どれを買ったらいいかわからず悩んでいる人も多いことでしょう。価格が手頃なものが多いとはいえ、失敗したくはありませんよね。
自分に合ったヨガマットを選ぶためには、以下4点に注目することがおすすめです。
サイズ
ヨガマットのサイズは、基本的には長さ約170cm×幅約60cm前後のものが多いです。標準的な身長の女性であれば問題なく使用できますが、背が高い女性や男性の方は少し小さく感じる可能性があるので注意しましょう。
また、ヨガマットをゆったりと使いたいという方も、やや大きめサイズのヨガマットを選ぶのがおすすめです。
長さ・幅ともにそれぞれ標準+10cmくらいのものもあるため、体型や使用感に合わせて選ぶようにしましょう。
厚み
ヨガマットはサイズだけでなく、厚みも様々です。基本的には厚みがあるほど床の感覚を感じにくくなり、保護力も保温力も上がります。ただ、その分持ち運びにくくなるなどのデメリットもあるため、以下を参考にライフスタイルに合うものを選びましょう。
0.3mm前後
軽くて薄い点がメリットで、巻くと細くなるため、収納も持ち運びも便利です。外でのレッスンや旅行用におすすめですが、薄い分床を感じやすく、人によっては痛みや冷えを感じる人もいます。
0.5〜0.9mm
最も一般的なサイズで、種類が豊富な点がメリットです。巻いてもそれほど太くならないため、収納には困りにくいです。自宅練習用には特におすすめと言えるでしょう。ただ、ある程度厚みがあるためやや持ち運びにくい点は不便といえます。
1.0mm〜
しっかりとした厚みがあり、床の感覚をほとんど感じません。肘や膝をついても痛くなりにくく、床の冷たさもほぼ感じないでしょう。そのため、ヨガだけでなくピラティスや筋トレにも使いやすいです。ただ、巻くとかなりボリュームが出るため、収納しにくい点はデメリットといえます。
素材
実は、ヨガマットの素材は一つではありません。様々な性質の素材があり、それぞれ違った特徴があります。こちらもクッション性、グリップ力、清潔感など、重視するポイントに合わせて選ぶと良いでしょう。
PVC (ポリ塩化ビニル)
クッション性に優れており、価格が手頃な点が魅力的です。ただ、水洗いできず劣化しやすい点には注意が必要です。
TPE (熱可塑性エラストマー)
リサイクル可能で、エコな素材です。ゴムの匂いが少なく手入れも簡単なので、ヨガマットの独特な匂いが苦手な人にもおすすめです。熱に弱い素材であるため、高温になる場所を避けて保管する必要があります。
EVA (エチレン酢酸ビニルコポリマー)
水に強く、軽量な素材です。価格帯も手頃で、初心者に最適です。他の素材に比べるとやや耐久性が低いため、定期的な買い替えが必要になります。
NBR (ニトリルゴム)
グリップ力・クッション性に優れており、ハードなヨガにもおすすめです。ただ、直射日光で劣化しやすい、寒いと硬化しやすいなど、扱いに注意が必要な点がデメリットとなり、屋内用向きになります。
天然ゴム
天然ゴムも高いグリップ力とクッション性、そして耐久性が魅力的です。ただ、他のヨガマットに比べると重い点や、独特な匂いがある点は懸念ポイントになります。また、ゴムアレルギーの人は使用することができません。
コルク
抗菌性、吸汗性に優れており、サラッとした使い心地が特徴的な素材です。汗をたっぷりかく運動量の多いヨガにもおすすめです。しかし吸水性がある分適度な乾燥も必須、価格帯もやや高めな点はネックと言えるでしょう。
デザイン
使用感に影響はありませんが、デザインもヨガマットを決める上で大切なポイントです。お気に入りの色・柄のヨガマットを選べばヨガへのモチベーションが高まり、ヨガを続けやすくなります。
ヨガを始めたいけど続ける自信がない方はデザインにこだわってヨガマットを選び、モチベーションを保つのも良いでしょう。
おすすめのヨガマットを紹介!
どのヨガマットを買うべきか悩んでいる方に向け、この項目ではおすすめのヨガマットをいくつかピックアップするので、ぜひ購入の参考にしてください。
【選べる3サイズ】ヨガマット 厚手 10mm 15mm ケース&バンド付き
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参考価格:1,980円〜
手首や膝をしっかりと保護できる、クッション性に優れた厚手のヨガマットです。NBR素材で耐久性があり、お手入れも簡単なので長く使えます。サイズ・カラーバリエーションも豊富で、スタイル・好みに合わせてお気に入りの1枚を選べる点も魅力の一つになります。
ヨガマット 折りたたみ 滑り止め
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参考価格:2,580円〜
縦横約30cm程度まで折りたためる、持ち運びにも収納にも便利なヨガマットです。折り目のラインで手や足を置く位置を確認できるため、ヨガのスキルアップにも役立ちます。表面には凹凸があり、グリップ力も抜群です。
DOIY ヨガマット
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参考価格:4,840円
タロットカードや星座をモチーフにした、プリント柄がスタイリッシュなヨガマットです。ヨガの時はもちろん、お部屋のインテリアとしても活躍します。素材はクッション性も安定感も兼ね備えたPVC素材で、機能面も優れた1枚です。
まとめ
ヨガマットはバスタオルやクッションでも代用できますが、可能であればヨガマット・ヨガラグを使用するのがおすすめです。体が痛んだり冷えたりするのを防ぎながら、より安全に、そして集中してヨガに取り組めるようになります。
ヨガマットをこれから購入する方は、ぜひサイズや厚み、素材等にこだわって選んでみてください。自分にぴったり合う1枚に出会えれば、よりヨガを好きになるでしょう。
ご紹介したヨガマットを参考にお気に入りの1枚を手に入れて、ヨガライフをさらに充実させてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人(執筆者情報)
美容家.com 編集者 – 編集者
本サイトの編集者。美と健康の専門家メディア『美容家ドットコム』の運営、専門家のPR・キャスティング事業を行い、自身も手の専門家として活動。前職であるネイルサロンおよびスクールの経営経験から、女性の年齢が手に現れることに着目し、日本初の手のアンチエイジングに特化した日本ハンドビューティー協会を設立。情報があふれる今、専門家の信憑性の高い情報の必要性を感じ、美容家ドットコムの立ち上げに至る。
株式会社エイジングケア 代表取締役
一般社団法人日本ハンドビューティー協会代表理事
この記事を監修した人(監修者情報)
美容家ドットコム編集部 – 監修者
美容家ドットコムは、美容と健康の各分野における専門家600名以上が登録するプラットフォームです。皆様の疑問に答え、信頼性の高い情報を提供することを目指しています。
本記事は、美容家ドットコム編集部が専門家と協力し、内容を精査・監修のうえ執筆されています。

