
お金をかけずにキレイで健康になれる方法!
こんにちは。ファッションジャーナリスト兼美容食研究家の杉本佳子です。
私のつくる「美容食」は、美肌効果が高い食材をなるべく使って、美味しくて、見た目がお洒落であることをモットーにしています。
私は30代半ばまでは何を食べても飲んでも太らなかったのですが、40代になってから太りやすく痩せにくいからだになってしまい、「年齢のせい」と諦めていた時期がありました。
ですが、やはり「痩せたい!」と思って、食生活を見直すことにしたのが2012年。
その時に、「ただ単に体重を減らすだけでなく、肌にいいものを食べながら痩せたい!」と思ったんです。年齢的に、体重だけでなく、お肌のことも気になりますからね。
勉強を重ねたどり着いたのが、「美容食生活6か条」です。
今回は、私が実践して、効果があった方法をお伝えします。
「美容食生活6か条」
- 食事の前に生のフルーツを食べる
- 食べ物を噛む回数を増やす
- ディナーは早めに食べる
- その日のスケジュールに合わせて食べる(運動量の少ない日は軽く)
- 炭水化物は減らす
- 適度な運動をする
これを実践し始めてから半年後に体重が下がり始めたので、即効性があるとはいえません。でも、それまで減量できてもリバウンドしがちでしたので、時間がかかっても太りにくく痩せやすい体質にしたいと思いました。
結果、
意外と知られていない「噛む」ことの効能
私が美容と健康のために食生活を考えて実践しているというと、「そういうのって、サプリでできるんじゃないの?」と言われたことがありました。
でも、サプリだと「噛む」ことの恩恵を得られないですよね?
また、「朝はスムージーですませています!」とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
でも、スムージーは「噛む」ことの恩恵を得られない上、冷たいものはからだを冷やすので、私はなるべくとらないようにしています。
私が「噛む」ことの重要性をとても大切に思っている理由はいくつかあるのですが、まず、満腹感を得られながら痩せられるから。
私は食いしん坊ですので、我慢して食べないでいても、結局あとで食べてしまってリバウンドしてしまう、ということを何度も経験したので(私だけじゃないですよね??)、欲張りを承知で、おなかいっぱい!という思いをしながら痩せたい!と思ったんです。
お金かけてダイエットして、効果がなかったり、続かなかったりした経験ある方多いと思いますが、「噛むだけダイエット」にかかるお金は、どっちみち食べるつもりだった食事に使うお金だけ!笑 それ以外に一切かからないので、節約モードになっている時でも実行できるのが嬉しいです!
それに、あごの筋肉を使うことで、あごのラインをよりすっくりさせる効果も期待できると言われています。あご周りが気になるお年頃ですから、この効果も嬉しいですね!
健康効果もたくさんあります!
噛み応えがあって健康的な食材
噛むものは固形物であればなんでもいいのですが、だからといって、おせんべバリバリは炭水化物のとり過ぎになってしまいますよね。やはり、鮮度のいい野菜を食べることを優先したいものです。
ニンジンや生のパプリカなど、スティック状に切ってディップをつけて食べるのも一案です。
硬いものは食べにくいという方は、ご飯、麺類、アボカド、ブドウなどなんでも構いませんので、とにかくよく噛むことをお勧めします。
1口、口に入れたら、箸やフォークをいったんおいて、よく噛む習慣を身に付けたいものですね。
自分で噛んで食べられることは、健康であることの証拠でもあります。
噛むことは、気力や活力にもつながると信じています。
この記事を書いた人(執筆者情報)

杉本 佳子 – ファッションジャーナリスト/美容食研究家
1988年6月よりニューヨーク在住。美肌効果が高い栄養素が入っている食材をなるべく使って、美味しくて、見た目がおしゃれな食事をつくり、ブログ、インスタグラムの他、集英社OurAgeでの連載「美しくなる!NY発「トリプル美食」でご紹介しています。
ブログでは開催した美容食のお食事会とお料理教室の模様、インスタグラムでは「きれい」をキーワードに料理だけでなくニューヨークのいろいろなシーンをご覧いただけます。
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美容家ドットコム編集部 – 監修者
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本記事は、美容家ドットコム編集部が専門家と協力し、内容を精査・監修のうえ執筆されています。