ZOOM・オンライン会議で映りを良くするテクニック

ZOOM・オンライン会議で映りを良くするテクニック

新型コロナの流行以降、ZOOMなどのビデオ通話ツールを使ってオンライン会議を開きながら、在宅で仕事をする人が増えました。自宅でも対面に近い形でコミュニケーションが取れることは大きな魅力ですが、カメラ映りが悪いと悩む人も増えています。


ZOOMの映りが悪い人はカメラの位置や背景、光の当て方、身だしなみなどに原因がある可能性が高いです。画面越しでも良い印象を与え、自分のモチベーションを上げるためにも、オンライン会議で映りを良くするテクニックをご紹介します。

カメラの位置や背景

カメラの位置は目線と同じく正面が望ましいです。下から移すと顔の丸さが強調されます。よく輪郭を細く見せるために自撮りで少し上から撮影する人もいますが、オンライン会議では臨場感が欠けてしまうので好ましくないです。


カメラの位置が目線の位置に合わない時は高さ調節ができる台や椅子を使うと良いです。また、顔を画面いっぱいに移すと威圧感を与えてしまいます。遠すぎても良くありませんが、バストアップが映る程度の映り込みサイズがベスト。


さらに背景にも注意が必要です。例えば、白壁をバックにオンライン会議する場合、人と壁の距離感に気を付けてください。


光が白壁に飛んでしまって全体的にボヤッとしてしまい、さらに肌の色の方が濃いので顔が暗く見えてしまいます。白壁を背景にする時は、壁から離れた位置でカメラに映ると顔が明るく見えますよ。

光の当て方

オンライン会議で顔映りを良くするためには、光の当たり方も大切です。大体は天井のライトだけ使っていると思いますが、それだけでは顔がしっかり照らされません。そのため、真横から前斜め45度からライトもしくは自然光が入ると、顔がしっかり映る明るさになります。


逆光はカメラが明るすぎると判断します。そうなると自動的に明るさを落としてしまうので、人物が暗い映像となってしまうので注意してください。窓を背にしなければならない時は、カーテンなどで光を遮るようにしましょう。

ZOOM映りを良くする身だしなみ

ZOOMなどで顔映りを良くするためには、メイクや髪型、服装のも気を付けてください。

メイクのポイント

メイクはガッツリする必要はありませんが、肌にハイライトを入れてハリ感を出したり、フェイスラインにローライトを入れて引き締めたりすると綺麗な顔立ちで映れます。また、アイメイクは影にならないように明るく肌馴染みの良い色、チークや口紅は血色感を与える赤やピンクを選ぶと良いです。

へアメイクのポイント

オンライン会議では真正面が基本なので、前髪に注意してください。重たい前髪だと顔に影ができるので、画面越しで暗く見えてしまいます。そこで、前髪は短めにするか、サイドに流して額から下に影をつくらないようにセットしましょう。


また、後頭部をフワッと立たせるのもポイントです。後頭部がぺったんこだと老けた印象になり、画面越しはよりボリュームがないように見えてしまいます。そのため、後頭部はぺったんこにならないようにヘアセットしてみてください。

洋服のポイント

レフ効果を期待して白服を着る人もいますが、画面越しでは服の方が明るく見えてしまい顔が暗くなりやすいです。そのため、ネイビーやグレー、濃いピンク、赤、緑など濃い色ややや暗めの色の方が明るく見えるのでおすすめです。映え方には個人差があるので、実際にカメラに映してみて、自分の顔が明るく見える色の服を選びましょうね。


ただし、背景が暗い場合は服の色と同調しやすいので注意が必要です。また、ストライプやボーダー柄は光が当たる部分がぼやけやすいので、オンライン会議ではあまり向いていません。なるべくシンプルな無地柄を選んでみてください。

カメラ映りの悩みは美容家.comでアドバイスを聞いてみよう


ZOOMなどを使ったオンライン会議では、カメラの位置や光、メイクなどが顔の見せ方を変えるポイントになります。直接会う時とカメラ越しでは見え方が変わってしまうので、ご紹介したポイントを押さえて綺麗に見えるように工夫してみてください。


しかし、試行錯誤しても改善されないこともあるでしょう。そんな時は美容家.comを通じて専門家へ質問してみてください。質問をすることで顔が綺麗に映らない本当の原因がはっきりし、本当に必要な対策やテクニックが分かりますよ。

nana
美容家.com 編集者
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