化粧水を冷蔵庫で冷やしても毛穴効果なし?正しい保存方法や使い方も紹介

化粧水を冷蔵庫で冷やしても毛穴効果なし?正しい保存方法や使い方も紹介

世界では化粧水を使わない国が多いのに比べて、日本では洗顔後の肌に、化粧水は当たり前という習慣があります。

そのぐらい、日本の女性は化粧水好きで、有効活用したいという思いから、冷蔵庫で冷やしている人がいると聞いたことがあります。果たしてそれは正しい使い方なのでしょうか?

この記事では、化粧水の正しい使い方や保管方法のほか、冷蔵庫に入れることが毛穴ケアに効果あるのかなど、詳しく解説していきます。

化粧水は冷蔵庫に入れるべき?毛穴への影響はある?

化粧水は冷蔵庫に入れるべき?毛穴への影響はある?

夏が近づくと多くの美容媒体で特集が組まれるほど、暑い季節の毛穴対策は女性にとって必須事項です。最近は猛暑の影響もあり、夏になると化粧水を冷やして使う人もいるのではないでしょうか?

冷やすことで肌がキュッとなり、毛穴も引き締まると感じるためというのが理由のようですが、本当に冷やすことで毛穴を引き締めることができるのでしょうか。また、化粧水を冷蔵庫で冷やすと、使用期限が伸びるようなことも、まことしやかに言われています。

確かに、寒さを感じると肌が引き締まる感じがするため、夏に比べて冬は、毛穴が気にならないと感じている人も多いのも事実です。しかし化粧水を冷蔵庫で冷やすのは基本的にはNGだと言われています。

それによって使用期限が伸びることも、毛穴の引き締めにも効果は認められていません。

むしろ商品が劣化してしまう可能性があります。化粧水は常温で保管・使用することを前提に作られているため、むしろ商品が劣化してしまう可能性すらあります。

一時的にしまったような感じがしても、時間が経てば元の状態に戻ってしまいますし、化粧品メーカーも、冷蔵庫に入れることを推奨していません。

ただし、最近は猛暑の影響から、冷蔵庫で冷やして使える化粧水も発売しているので、購入前に使用方法をよく読んでおくことが大切です。現在使用している化粧水が冷やしても大丈夫なものかわからない時は、メーカーに問い合わせると良いでしょう。

【結論】化粧水を冷蔵庫で冷やすのはNGであり、毛穴効果もない

上記を踏まえて、化粧水を冷やして使うのはありか、なしか。

結論から言うと、なしです。理由は、商品が劣化してしまうのはもちろん、毛穴にも効果がないからです。寒ければ毛穴は閉まり、暑ければ開く、これは生理現象であり永遠に続くものではありません。

むしろ、急激な温度変化は毛穴の状態を悪化させてしまう恐れもあります。肌は自ら潤わす力があり、寒さで縮こまった肌を元の状態に戻そうと、皮脂を過剰に分泌し、それが毛穴に詰まってしまうこともあります。良かれと思ってやっていたことが、毛穴の開きを促進してしまうことも考えられます。

化粧水の一般的な使用期限について

一般的に、化粧品の使用期限は未開封のもので3年以内と言われています。(ただし、常温など適切な環境下で保管されている場合に限る)

化粧水も同様です。また、開封後の使用期限は、商品によって多少異なりますが3ヶ月から1年以内と言われています。商品は開封すると、空気に触れるため酸化してしまいます。また、雑菌も繁殖しやすくなるので、やはり開封後はなるべく早めに使い切るのがお勧めです。

また、変な匂いがする、商品に色が付いてきた(変色)などが見られる場合は、1年以内でも使用を中止するようにしましょう。そのほか、分離や濁りにも要注意です。

使用期限が切れた化粧水を使い続けていると肌トラブルの原因になってしまうので気をつけましょう。(期限内でも劣化が見られる場合、肌トラブルの原因になってしまう恐れがあります)

化粧水を冷蔵庫で冷やすのがだめな理由

なぜ、化粧水を冷蔵庫で冷やすのはダメなのでしょうか。

一番に考えられるのは、冷蔵庫から出し入れする際の急激な温度変化で商品が劣化してしまう可能性が挙げられます。また、冷やすことで、成分が結晶化してしまったり、分離してしまったりする恐れも考えられ、これにより、特にミストタイプのものは詰まって出にくくなるなどの問題も発生してしまいます。

化粧水は、常温で使用・保管されることを目的に作られているため、急激な温度変化に対応できません。劣化した状態で使用を続けることは絶対にやめましょう。

夏は特に要チェック!化粧水の品質を守る正しい保存方法4選

化粧水に正しい保存方法は下記の4つが挙げられます。

  1. 高温多湿を避ける
  2. 風通しの良い涼しい場所
  3. 直射日光を避ける
  4. 温度変化の激しい場所(暖房や冷房の影響を受けやすい場所)を避ける

直射日光や温度、湿度の影響を受けにくい場所で化粧水を保管することが大切です。ちなみに、化粧水を洗面所で保管している人も要注意です。一般的に浴室と隣接していることが多いため、湿度が高く温度変化も起こりやすい場所なので、お勧めできません。

また、最近は猛暑の影響で、同じ部屋でも冷房がついている時とついていない時では、かなりの温度差があります。夏場は、比較的温度変化を感じにくい、涼しい場所に置くよう心がけましょう。

毛穴を引きしめて肌をきれいに整える化粧水の使い方と手順を解説

毛穴を引きしめて肌をきれいに整える化粧水の使い方と手順を解説

  1. たっぷりの泡で洗顔をして肌を清潔な状態にします。洗顔後は、タオルでしっかり水気を拭き取ることも忘れずに行いましょう。
  2. 化粧水を適量、手のひらに取り、(一般的には500円玉大と言われていることが多いです)両手を合わせて化粧水を温め、顔全体に馴染ませます。その際、擦るのはNG。優しく押し込むような感じに馴染ませましょう。
  3. 仕上げにハンドプレスを行う。押し込むようにハンドプレスをすることで、浸透を助ける効果が期待できるのでお勧めです。

もちろん、コットン使いを推奨している化粧水は、コットンでつけるなど、その化粧水にとって最適な付け方をするのが一番効果を実感しやすいため、事前に使用方法を確認するようにしましょう。
ちなみに、毛穴の開きが気になる場合は、収れん効果のある化粧水を選ぶと良いでしょう。

まとめ

昨年は特に暑い日が続いていたので、毛穴ケアだけでなく、清涼感を得るために化粧水を冷蔵庫で冷やしていた人もいるのではないでしょうか。しかし、冷蔵庫で冷やすことは、商品にとっても肌にとってもいいことは一つもありません。

また、間違った使用方法では、せっかく高い化粧水を使っていても効果は半減してしまいます。必ず事前に使用方法を確認し、その商品にとって最適な状態で使うことが大切です。正しく保管し、正しく使うことで、理想の美肌を目指してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人(執筆者情報)

美容家.com 編集者

美容家.com 編集者 – 編集者

本サイトの編集者。美と健康の専門家メディア『美容家ドットコム』の運営、専門家のPR・キャスティング事業を行い、自身も手の専門家として活動。前職であるネイルサロンおよびスクールの経営経験から、女性の年齢が手に現れることに着目し、日本初の手のアンチエイジングに特化した日本ハンドビューティー協会を設立。情報があふれる今、専門家の信憑性の高い情報の必要性を感じ、美容家ドットコムの立ち上げに至る。
株式会社エイジングケア 代表取締役
一般社団法人日本ハンドビューティー協会代表理事

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美容家ドットコム編集部

美容家ドットコム編集部 – 監修者

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本記事は、美容家ドットコム編集部が専門家と協力し、内容を精査・監修のうえ執筆されています。