アラフォーからの目力の作り方~イタい目元にならないために~
こんにちは。骨格メイク協会のインストラクター小河久美です。
20代のころは自然に出てた「目力」。
40代も過ぎると、昔のような眼力が無くなり、なんだか目力が年々減ってきてる気が!
なんて日々、お悩みではないですか?
誰もが手に入れたい「目力」。
いつまでも20代のころのアイメイクで頑張りたいところですが・・・、
今の自分の目に合ったメイクに切り替えないと、何だか不自然で違和感のある「イタい」目元に!
あなたは大丈夫でしょうか?!
目力が弱くなる原因
加齢と共に、張りが無くなり何だかしぼんだように見えてくる目元。
目は口ほどにものを言う、と言われていますが目の力が弱いと何だか疲れているように見えたりぐっと老けたように見えがちですよね?
人によって原因は様々ですが、目元に関しての主な原因は以下の通りです。
1.まつげの量が加齢や生活習慣により減少
メイクレッスンをしていても多いのが、まつげの量が少なくなってきているため、まつげとまつげの間の「すきま」がどんどん目立ってしまうこと!
まつげ同士ですきまが埋まっていれば、必然的にアイラインのような役割を果たしてくれるのですが、頭髪と同じく加齢と共にまつげも薄く、少なくなってきます。
2.まぶたの筋力低下により生じたたるみやシワ
目の周りには「眼輪筋」と言われる筋肉があるのですが、その筋肉が弱ってくると、眼輪筋が緩くなり、たるみやシワに繋がります。
若いころは上がっていた筋肉も、どんどん下降して重力に逆らえなくなるんですよね・・・。
骨格自体や目の形自体は変わってなくても、目の周りの筋肉や皮膚が衰え垂れてくることで、一気に老け顔に見えてしまいます!
3.上まぶたの窪みが深くなり疲れ顔に見える
印象としては、彫りが深いように見えるという利点もあるのですが、そのままだと何だかお疲れ??な印象に見られがちです。夕方以降に凹みがひどくなる、という方も見受けられます。
4.目の下のたるみによる老け感
上まぶたのみならず、下まぶたもお悩みの方が多いのが事実。
クマやシワ、もそうですがそれに重ねて出てくる「たるみ」。
これがあるだけで+何歳加算されるの?? というほどにっくき奴です。
実は、この「たるみ」自体が問題というよりも、そのたるみの下にできる「影」が老け感を出しているのです。
美容整形じゃなくても目元は生き返る!
シワやたるみなどは、結論から言えば完全に無くすことは不可能です。
勿論、美容整形などに頼れば話は別ですが、全ての人がそうできるわけではないですもんね。
美容整形などでお金や労力をかけなくても、ちょっとしたメイク法であなたの目元は若返りますよ!
お悩み別に応じたアイテムや対処法さえわかれば、大丈夫♪
上記の1~4に対応するアイテムとメイク法をご紹介いたしますね。
目力アップのメイク法
1.まつげの量
まつげの量も、残念ながら急には増えません(泣)
なので、地道にまつげ育毛剤などでマツ育して頂くのがベストではあるのですが、待てないとき(笑)は、
目の輪郭が際立って、本来の目のフレームが生きてきます。
よく、まつげの上あたりにアイラインも入れてる方が多いですが、まつげとまつげの間の「すきまを埋める」ように入れてみてください。
また、
2.シワやたるみ
シワやたるみは、加齢もそうですが「生活習慣」でできたものでもあります。
目をよくこすったり、スマホを見すぎていたり、メイクを落とすときに強い圧で落として摩擦になっていたり・・・。そんな日々の習慣が、長年かけて蓄積されて出てきてしまってるんです。
シワもたるみも、急には無くせません!40代にもなると、目元専用美容液など投資するのも〇。
また、目のシワやたるみばかり気になってしまってませんか?
他にもチャームポイントはあるはずです。
3.上まぶたの窪み
上まぶたの窪みができることによって、そこが凹んで「影」になります。影ができると、暗くなりますよね。
ということは、凹んだ部分を明るくすれば膨らんで見える効果があります。
4.下まぶたのたるみ
下まぶたのたるみをよく観察すると、たるんでいる部分は出ていて、たるみが終わる境目の部分は凹んでいます。
つまり、たるんでいる部分とそうでない部分との「段差」によって、老け感が出てるんです。
この段差を緩和すれば、下まぶたのたるみも目立たなくなるというわけです。
下まぶたのたるみと地肌の境目に、コンシーラーをのせてなじませることで、段差が緩和され、たるみが目立たなくなります!
いかがでしたか?
もう年だから、、、、と諦めなくても、普段の生活やメイクで自然な目力も蘇ります。
いつまでも20代のころのメイクにしがみついていたり放置するのではなく、客観的に「今の自分」と向き合って自分に合った方法で素敵な淑女になっていきましょう♡