日焼け後に行うべき3つの応急処置とは?美白成分やパックについても解説

日焼け後に行うべき3つの応急処置とは?美白成分やパックについても解説

なぜ日焼けした後に応急処置が必要なのか

日焼けには程度の差はありますが、実は「軽い火傷~火傷」の状態であることが殆どです。

日焼けを火傷ではなく単なる肌の炎症だと思って放っておくと、その後の肌トラブルに繋がります。

そのため日焼けした後には、出来る限り早い段階で外側からも内側からも応急処置をとることが望まれます。

日焼け後に行うべき3つの応急処置

日焼け後に行うべき3つの応急処置

日焼け後の応急処置としてまずやるべきことを3つ具体的に説明いたします。

 

①肌の温度を下げる

日焼けの炎症を抑えるためには、患部を冷やして連続的に体温を下げることが必要です。

冷やす時間は火照りが鎮まるまでのだいたい30分~1時間くらいです。36.5度より下げることでメラニン生産の酵素が抑えられます。

全身の日焼けの場合はぬるめのお風呂や水風呂につかることで全身を冷やすと効果が高いです。その際には顔や首には水素水を含ませたパックで同時に冷やしてもよいでしょう。水素には炎症を抑える作用があるので、日焼けによる肌の炎症を鎮めてくれます。

直接氷や保冷剤を患部に当てると逆に低体温症になってしまう可能性がありますので、冷却する際はジェルフェイスマスクなどを使うようにして気を付けてください。

炎症が軽ければ冷やす前に抗炎症作用があり、アルコールフリーで低刺激のビタミンCローション等を塗ってから冷やすことをおすすめします。これは紫外線を浴びることで大量のメラニンを作る前に防御する役割を果たしてくれます。ただ、肌がヒリヒリしている状態であれば冷やすことだけに集中してください。

 

②水を補給する

日焼けをすると、本人の自覚がなくても体内の水分が減少し脱水状態になっている可能性が高いです。

熱中症の時と同じ状態になりますので、OS-1などを飲むことで水と電解質を素早く補給することが必要です。

紫外線を浴びることで体には活性酸素が発生するため、抗酸化作用のある水素水で水分を摂取してもよいでしょう。

 

③皮膚科へ受診をする

広範囲にわたって発赤が治まらない場合や痛みを伴う場合は、迷わず皮膚科へ受診しましょう。

火傷と同じ状態なので、自己判断すると危ない可能性があります。出来る限り早い段階で対処することがその後の回復の早さに繋がります。

 

部位や状態別!日焼け後に継続して行うべきこと

適切な応急処置が完了したら今度は部位や状態ごとにそれぞれ継続して処置をします。

引き続き肌に火照りや赤みがあるときは、トラブルを起こしやすい状態で炎症が悪化する可能性があるため低刺激なコスメで十分な保湿をしてください。

火照りが治まったら顔の場合は美白成分の入ったパックや抗炎症コスメでたっぷりと保湿をしましょう。美白成分の入ったパックはメラニンが作られるのを抑えるため有効です。肌が非常に乾燥している状態なので、いつもよりも多めに時間をかけて保湿をしてください。

肌の抗炎症や抗酸化には皮膚から直接水素を吸収できる水素パックもおすすめです。吸収が早く肌の悪玉活性酸素を除去するのに役立ちます。

次に手や足など全身にはアフターサンクリームが効果的です。
日焼け後の乾燥した肌にはクリームでも保湿力のあるアロエなど植物を使ったもので保湿をしましょう。

 

日焼け対策に行うべきインナーケアとは

日焼け対策に行うべきインナーケアとは

日焼け対策に行うインナーケアは、日焼け後に行うインナーケアと同様のものを使うことが出来ます。続けて行う事により更に効果を発揮しますので、是非今から始めてみてください。
主にやるべきことは下記の2つです。
①ビタミン摂取
②抗酸化作用に優れた食材の摂取

①ビタミン摂取

ビタミンCは紫外線によるメラニン色素を抑え、シミやくすみを予防します。

通常時は食後に600mgを目安に、日焼けをした後には食後に1,000mgを目安に摂取するとよいでしょう。ビタミンCはすぐに水分とともに排出されてしまいますので、こまめに毎食後に摂ることがお勧めです。

 

②抗酸化作用に優れた食材の摂取

抗酸化作用に優れた食材は緑黄色野菜や果物が挙げられます。

ピーマン、ニンジン、ブロッコリー、ほうれん草、トマトや、ブルーベリー、バナナ等は抗酸化作用の他、日焼けによって発生した活性酸素を除去してくれる役割も果たしてくれます。

それは、これらの食材にビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、ポリフェノールなどの抗酸化物質が多く含まれているからです。
インナーケアとして効果を発揮するためにはこれらの食材を1食3品以上目標にとるようにしましょう。

 

日焼け対策におすすめの商品5選

ここでは、おすすめの日焼け対策商品をご紹介します。

【日焼け止め】

日焼け対策にも日焼け後にも使える日焼け止めは紫外線吸収剤が含まれず紫外線散乱剤を使用しているノンケミカルのものです。

赤く日焼けした肌には炎症を和らげる日焼け止めもあります。私が1年中利用しているのがジョンマスターオーガニックの「G&CパーフェクトUVミルク(グリーンティー&カレンデュラ)」です。
自然由来の成分を配合していて、つけ心地もよく白くならずメイクも馴染みます。

【ビタミンCコスメ】

ビタミンCは抗酸化作用が高いため、メラニンの合成を抑えて事前に肌にシミを防いでくれるため日焼け対策になります。

日々のビタミンC化粧水ならばドクターシーラボの「VC100エッセンスローション」がおすすめです。
VC100シリーズは洗顔から美容液・化粧水・保湿ゲルとお手入れのすべてが揃っています。


【美白成分入りパック】

「SK-II ホワイトニングソース ダーム・リバイバル マスク 」は、SK-Ⅱの定番パック商品で、美白美容液1本分(30ml)が配合されています。

密閉力が高く美白ケアが8時間継続します。日焼け後に集中的に使うと効果が高いです。

【UVカットマスク】

マスクを手放せない毎日なので、UVカットマスクが日焼け対策にもなって一石二鳥です。

UVカットをしてくれる素材でマスクを作っている企業が増えていますので、インターネット上で検索して購入することが可能です。

【髪の日焼け止め】

忘れがちなのが髪の日焼け対策です。

日本人は黒髪なので特に頭皮に紫外線の影響があり、薄毛やたるみの原因になっています。

AVEDAの「サンケアプロテクトヘアヴェール」は、植物由来の成分が髪を夏の強い日差しから守ってくれます。使い方は髪全体にスプレーするだけです。耐水性なので、海やプールなどのリゾート地でも長時間の効果が期待できます。

 

うっかりやりがち!NGな日焼け対策

うっかりやりがち!NGな日焼け対策

日焼け対策をしているつもりが、実際は効果がなかったり、逆効果になってしまうこともあります。

例えば、ビタミンCを使う方法やタイミングを間違えてしまうことです。

先ほどは日焼け後にビタミンCを摂取することやビタミンCのローションを使うことをお勧めしましたが、利用方法によってはビタミンCがシミ自体を増やしてしまうこともあります。

長年の研究によって開発されて発売している化粧品のビタミンCではなく、柑橘系の果物(レモンやグレープフルーツ、ベルガモットなど)を購入してパックをしたり、化粧水を作ったりすることがこれにあたります。

柑橘系の果物には一部光毒性の成分が含まれているため、逆に紫外線を吸収する働きがあります。この働きによって逆に紫外線が吸収されシミが増えたり濃くなってしまうのです。

肌トラブルを避けるためにはビタミンCを内側から摂取することや、日焼け後、寝る前の肌につけるなど、上手に使うようにしましょう。

もう一点気を付けたいのが、日焼け止めの選び方や使い方です。
例えばパッケージに記載されているSPFやPAですが、数字が高くてプラスが多ければよいというのは間違いです。重要なのは使い方で、日焼け止めを頻繁に塗りなおすこと(2~3時間に一度)が効果を持続させる一番の対策になります。

また、紫外線は一年中降り注いでいます。室内だから日焼けをしないということではありません。
外出をしていないから日焼け対策をしなくてもよいというのは間違いです。
紫外線は室内にも入ってきますので基本的には年中ケアをすることが必要になってきます。

 

まとめ

日焼け後に行うべき応急処置と、日常的に必要な日焼け対策をまとめました。
出来る限り、うっかり日焼けをなくし正しく予防をすることで健康的で美しい肌を保ち続けていきたいですね。

nana
上田 美穂
アロマテラピーアドバイザー・ヘルスマネジメントアドバイザー