お鍋で簡単!バランスの良い栄養が摂れる冬におすすめのレシピをご紹介
寒い時期にはやはり体の内側から温まれるお鍋が恋しくなります。しかし、お鍋というと出汁をとったり、様々な食材を使わないといけなかったりするので面倒に感じることもあるでしょう。
そこで今回は、お鍋でも簡単にバランスの良い栄養が摂れるおすすめのレシピをいくつかご紹介していきます。これからの時期にもピッタリなので、ぜひ参考にしてみてください。
冬はやっぱりおでんが食べたい!
冬と言えば、やっぱりおでんが食べたくなるものです。しかし、おでんは意外と揚げ物をたくさん使っているので買うよりも自分で作った方が低カロリーなおでんにできます。
おでんはワンパターンになりやすいですが、自作であればアレンジもしやすいお鍋でもあります。出汁を洋風にしてみたり、具材を和洋ミックスにしてみたり、薬味として味噌や柚子胡椒などを使ってみたりしてもいつもとは違う味わいになるのでおすすめです。
具材としては、練り物(ちくわや厚揚げなど)は1~2種類までにしておき、大根やニンジン、こんにゃく、ゆで卵などがおすすめです。おでんの汁は、だしの素にしょうゆ、みりん、水を加えれば簡単にできます。バランスを見ながら自分好みの味に調整してみてください。
もはや定番化!白菜と豚肉の蒸し鍋
このお鍋は野菜の水分を活用して蒸すだけのお鍋なので、油を一切使いません。よく白菜と豚肉のミルフィーユ鍋としても紹介されていることが多いですが、野菜は白菜以外でも応用可能です。
お鍋の下に白菜やもやし、玉ねぎなど使いたい野菜を乗せ、一番上に豚肉を広げるように乗せて蓋をして蒸すだけです。この時、野菜が焦げ付かないように水を少量だけ入れておきましょう。
電子レンジの場合は、同じように具材を乗せてラップをして500W約5分で完成します。非常に簡単ですし、手軽に野菜を摂れるので栄養バランスも良いお鍋です。味付けはされていないので、ポン酢などお好みのつけダレで食べてみてください。
水菜が美味しい!ハリハリ鍋
ハリハリ鍋にはクジラ肉が使われているイメージが強いですが、ハリハリ=水菜なのでクジラ肉は使わなくても大丈夫です。冬は水菜が美味しい季節でもあります。しかも、水菜は食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富な野菜なので、栄養バランスにも優れた野菜です。
そんな水菜を使ったハリハリ鍋は、豚肉や油揚げ、白菜などと一緒に蒸し鍋にするのが簡単でおすすめです。それぞれ適量を野菜からお鍋に入れていき、蓋をして蒸すだけで出来上がります。普通の水菜は扱いにくいと感じるなら、サラダ用の水菜を使ってみても良いでしょう。
最後まで美味しく食べられるトマト鍋
トマト鍋は難しそうに思えますが、トマト缶やトマトジュースを使えば非常に簡単に作れます。トマト出汁にたっぷりの野菜と魚介を加えれば、具材の旨味たっぷりのお鍋になるでしょう。
最後にはそんな旨味成分たっぷりの出汁の中に、ご飯を入れてリゾットにしても良いですし、パスタを入れてみても良いでしょう。具材には、たんぱく質の多い鶏むね肉やエビ、白身魚がよく合います。野菜は玉ねぎやキャベツ、ブロッコリーなどと相性バッチリです。
栄養バランスはこれが一番!魚介の水炊き
簡単で栄養バランスに優れたお鍋でおすすめなのが、魚介の水炊きです。水炊きといえば鶏肉をイメージされるかもしれませんが、魚介をメインにすることでDHAやEPAなどの栄養が摂りやすくなります。
また、鶏肉よりもカロリーが控えめになるので冬にたくさんお鍋を食べたい時にも向いています。水炊きなので、だしの素を加えて水で煮るだけで完成します。魚介メインなので、つけダレはポン酢がおすすめです。
体の芯から温まれるキムチ鍋
キムチ鍋は体の芯から温まれるお鍋です。市販の鶏ガラスープの素に味噌とキムチ、水を入れるだけで簡単にお鍋のスープが作れます。
具材はビタミン豊富な豚肉に白菜、もやしなどもおすすめです。いつもより豪華にしたい時には、具材に餃子や鶏団子を入れてみると味わい深くなります。〆にはご飯とチーズを入れてリゾット風にするのも良いでしょう。
レシピに悩んだら美容家.COMで相談してみて
今回は、簡単で栄養バランスの良い冬におすすめのお鍋レシピをご紹介していきました。お鍋はバリエーションも豊富なので、自分でも様々なアレンジができるので普段の献立にもおすすめです。
どうしてもワンパターンになりやすい傾向もあるので、そんな時は気軽に美容家.COMのQ&Aで相談してみてください。簡単に栄養バランスの良いお鍋レシピのアドバイスがもらえます。