プチプラのシミ予防クリームおすすめ5選!化粧品の選び方もご紹介
シミ予防クリームは気になるものの「シミ対策の化粧品は高いし…」「効果があるか分からない」といった理由から、購入まで至らない人も多いのではないでしょうか。実は、プチプラでも十分な効果が期待できる商品は存在します。
今回は、プチプラのおすすめシミ予防クリームをはじめとして、商品の選び方や使用時の注意点について詳しく解説していきます。テレビで紹介されたシミを消す方法に関しても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
シミには種類があります!特徴や原因をチェック
シミは、そばかすや肝斑、老人性色素斑、脂漏性角化症、炎症性色素沈着の5種類のタイプに分かれます。それぞれシミの種類によってケア方法が異なるため、まずは特徴や原因を確認しておきましょう。
そばかす
そばかすは「雀卵斑」とも呼ばれており、鼻を中心として小さな茶色いシミが点々と現れ、大人になるほど薄くなるのが特徴です。幼少期から発生するため、遺伝的な要因が考えられています。
しかし、両親にそばかすがなければできないという訳ではなく、遺伝以外の要因で発生する可能性もあります。
肝斑
肝斑は女性ホルモンの影響によって顔に発生することが多く、左右対称に現れる傾向にあります。境界線はハッキリしておらず、影のようにぼやけて見えるのが特徴です。妊娠・出産・加齢によるホルモンバランスの乱れにより、頬骨からこめかみにかけて発生しやすいといわれています。
老人性色素斑
老人性色素斑は「日光性黒子」とも呼ばれており、一般に広く知られているシミのタイプです。20代頃より発生しはじめ、薄い茶色から焦げ茶までと濃さは異なりますが、年齢と共に増えていき濃くなる特徴があります。
原因は紫外線による肌への刺激で、大量に浴びるほど多く生成されます。そのため、特に日差しが強い季節は紫外線対策が必要です。
脂漏性角化症
脂漏性角化症は「老人性イボ」とも呼ばれており、茶色いシミの角層が厚くなって盛り上がるのが特徴です。紫外線による肌へのダメージが長期にわたることで、加齢により発生しやすくなるといわれています。80歳を超えるとほぼ全員に発生するため、原因は皮膚の老化現象といえるでしょう。
炎症性色素沈着
炎症性色素沈着は名前の通り、ニキビや傷、かぶれによる炎症の跡など、メラニン色素の沈着により起こるのが特徴です。肌への刺激が原因でシミとなるため、下着や衣類の摩擦によって発生するくすみや黒ずみも、炎症性色素沈着の一種とされています。
きれいな肌にするには?正しいスキンケア方法
健康的できれいな肌へと導くために、朝と夜のスキンケアを正しく行うことが大切です。朝は睡眠中の汗や皮脂の汚れをきれいに洗い流します。夜はクレンジングも行い、メイクや皮脂、外出中に付着したホコリなどを、しっかり落としましょう。
洗顔後は、朝晩共に化粧水・乳液・美容液・クリームと正しい順番で使用し、保湿ケアを行います。化粧水はコットンよりも手に出してつけた方が、肌への負担が少ないためおすすめです。
シミ予防クリームの役割って?効果を解説
シミ予防クリームには、出てきたシミを薄くすることと新たなシミの発生を抑制することの主に2つの効果が期待できます。
シミを薄くするクリームに配合されている主な成分は、ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・コウジ酸・4MSKです。これらの美容成分が肌に浸透し、シミの元となるメラニンに働きかけて肌のターンオーバーを促します。
また、シミ予防クリームは上記の他に、トラネキサム酸やアルブチンなどの成分も配合されている商品もあります。有効成分が肌のターンオーバーを正常に戻し、メラニンの排出を助けてシミを薄くするといったメカニズムです。さらに、酸化を抑制する作用のある成分が配合されているものもあり、シミやしわ、たるみなどの肌老化の予防も期待できます。新たなシミの生成や酸化を抑制する効果も期待できます。
ただし、シミに有効とされる成分は多数ありますが、化粧品で完全に消すのは難しいという点だけ把握しておきましょう。
シミ予防化粧品の選び方・使用時の注意点をご紹介!
ここからは、シミ予防化粧品を選ぶ際のポイントや使用時の注意点について、詳しく解説します。
シミ予防化粧品の選び方
自身のニーズに合ったシミ予防化粧品を手に入れるために、最適な選び方を紹介していきます。
美容成分で選ぶ
シミ予防クリームは、厚生労働省より認可された「美白有効成分配合」商品が効果的です。シミを薄くしたい場合、ビタミンC誘導体やハイドロキノンが配合された商品を選びましょう。ビタミンC誘導体は純ビタミンCよりも浸透力が高く、肌の角質層にまで届きやすく改良された成分です。
ターンオーバーのリズムを整える効果が期待できるだけでなく、シミの原因であるメラニンの排出も促してくれるでしょう。また、ハイドロキノンは肌の漂白剤と呼ばれており、美白成分の中でも一番効果が大きいといわれています。
ただし、ハイドロキノンは肌への刺激が強いため敏感肌の人だけでなく、普通肌の人も配合されている濃度が高い商品を使用する場合は注意が必要です。
肌質で選ぶ
美容化粧品は、自身の肌質で選ぶことも大切です。脂性肌の人は、皮脂を抑制する働きがあるビタミンC誘導体配合のクリーム、乾燥肌なら保湿成分がたっぷり含まれている商品をおすすめします。
肌の弱い人は、トラネキサム酸やグリチルリチン酸2Kのような、抗炎症作用のある成分が配合されているクリームが最適です。なるべく防腐剤・合成香料・合成着色料・エタノール・アルコールなどの化学成分を含まない化粧品を選ぶといいでしょう。
使用時の注意点とは?
シミ予防クリームは、スキンケアの最後に使用する場合が多いです。ただ、商品によっても異なり使用するタイミングは説明書に記載されているため、事前に必ず確認しておくのがベストです。
クリームを塗る際は、力を入れず肌に優しく塗り込みましょう。しっかり塗り込もうと力を入れすぎると、肌に刺激を与えてしまい逆効果となるため注意が必要です。
また、ハイドロキノンの成分が配合されたクリームを使用する際は、事前にパッチテストを行う必要があります。特に、アレルギー体質や敏感肌の人は必ずパッチテストを行い、少しでも異常が現れたら使用を中止してください。肌の状態によっては医師に相談しましょう。
プチプラのおすすめシミ予防クリーム5選!
ここでは、薬局等でも購入可能なプチプラのシミ予防クリームを5つ紹介していきます。
セルニス 美白クリーム(医薬部外品)
セルニスは、2種類の有効成分「水溶性プラセンタエキス」と「グリチルリチン酸ジカリウム」が含まれる医薬部外品の美白クリームです。8つの無添加処方により、敏感な肌にも優しく働きかけます。
13種類の美容液成分も豊富に配合されているため、シミやそばかすの悩みにアプローチし透明感のある肌へと導いてくれるでしょう。
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VELUS HQ White Cream(日本製)
VELUSの「HQ White Cream」は、純ハイドロキノンが5.0%と高濃度で配合されたシミ予防クリームです。23種類の美容成分が豊富に含まれており、日本人向けに高品質のヒト幹細胞培養エキスも配合されています。合成香料、合成着色料、パラベン、アルコール、鉱物油、紫外線吸収剤、シリコンなど肌の負担になる10種類の添加物フリーの無添加化粧品です。10種類のフリーで不要な添加物は配合されていません。
ハイドロキノンは、シミ消し成分の中で最も高い効果が期待できますが、医師の指導のもとで使用するのがおすすめです。かなり刺激が強いため、使用時の注意点は必ず守りましょう。
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LaViness 美白クリーム(医薬部外品)
LaVinessの美白クリームは、厚生労働省認可済の「ビタミンC誘導体」と「アルブチン」のW薬用成分が配合されています。肌を整える10種類の美容成分も含まれており、しっかりと保湿してくれるのに、つけた後のサラッとした感触が人気です。
美容成分が角質層まで浸透しターンオーバーを整える働きにより、健康的な肌へリセットする効果が期待できるでしょう。7つの無添加処方となっているため肌に優しく働きかけます。
シルクモイスティング(医薬部外品)
シルクモイスティングは「寝る前に10秒ケアするだけ」といった手軽さが人気のプチプラ薬用ホワイトニングクリームです。美白有効成分は「トラネキサム酸」と「グリチルレチン酸ステアリル」の2種類で、医薬部外品となっています。
さらに美容成分として6つの植物エキスも含まれているため、透明感のある明るい肌へと導いてくれるでしょう。特に高い改善効果が期待できるとされる、肝斑でお悩みの人におすすめのシミ予防クリームです。
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アルバニア 美白クリーム(医薬部外品)
アルバニアは、「トラネキサム酸」と「グリチルレチン酸ステアリル」の二大有効成分が配合された美白クリームです。寝る前に15秒ケアするだけで、シミやそばかすを予防し美白へと導きます。
さらに、エイジングケアに特化した6つの植物エキスも配合されているため、美肌効果も期待できるでしょう。価格は1,000円以下で、かなりプチプラな点も魅力です。
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ドラッグストアでも買える!「医薬品」シミ予防クリーム
次は、ドラッグストアで買える医薬品のシミ予防クリームを紹介します。
ケシミンクリーム
ケシミンクリームは、小林製薬より販売されているシミ予防クリームです。シミの元となるメラニンにビタミンC誘導体が働きかけ、新たなシミの生成を防ぐとされています。伸びがよく使いやすいテクスチャが人気です。
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アクネスラボ
アクネスラボは、シミだけでなくニキビケアもできる薬⽤美⽩アクネホワイトクリームです。皮膚科の専門医との共同開発により誕生したクリームとなっており、5つの無添加処方で敏感肌の人におすすめできます。夜用ポイントパッチ付きで、寝ている間に集中ケアできる点も魅力です。
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メラノCC 薬用しみ対策保湿クリーム
メラノCCはロート製薬から販売されており、ビタミンC誘導体だけでなくビタミンE誘導体も配合された薬用しみ対策保湿クリームです。Wのビタミンにより、新たなシミの生成を予防する効果が期待できます。
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テレビでも紹介!より効果的にシミを隠す方法とは?
以前、NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で、シミを消したり薄くしたりする方法が紹介され話題を呼びました。茶色いシミは、肌への摩擦によって炎症が起こりメラニンが生成されることも、原因の一つとしてあげられます。
クリーム以外でシミを消すには、肌への摩擦を減らすことが重要です。洗顔や化粧方法、顔を触るクセを減らせば、シミは自然に薄くなっていくでしょう。以下、摩擦を減らす方法を紹介します。
自身のスキンケアを客観視する
デジカメやスマホを使用し、自身自分のスキンケアの様子を撮影して客観的に見ることで、日頃のクセが見つけられます。原因を発見できた後は、意識してクセを直していきましょう。
泡洗顔で肌への摩擦を減らす
ホイップクリームのようにキメの細かい泡を作り、泡洗顔を実践してください。固さの目安は、手のひらを逆さまにしても泡が落ちない状態です。弾力のある泡で優しく洗顔すると、肌への摩擦が軽減します。
泡立てネットを使用すると、簡単にキメの細かい泡が作れるためおすすめです。化粧道具のスポンジやフェイスブラシなども柔らかい素材の物を使用し、肌に摩擦を起こさないように注意しましょう。