美容家ドットコムにご質問ありがとうございます。
寝ても疲れが取れない、大人女性からとてもよく聞くお悩みです。
寝ても疲れが取れない原因は、自律神経の乱れと関係しているかもしれません。
自律神経が乱れていると、だるさが抜けなかったり、時間は寝ていても熟睡できていなかったり、結果疲れを感じてしまいます。そのまま放置してしまうと、太ってきたり、肌荒れしたり、影響が大きくなってしまいます。
自律神経の乱れがホルモンバランスにも影響するので、女性にとって自律神経は見逃せない原因です。
とはいえ、自律神経のコントロールはなかなか難しいものがありますが、実は背骨と深い関係があるんです。背骨をさすってあげたり、動かそうとねじりの運動をするだけでも変化を感じられる場合もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
背骨リメイクという施術を展開しているので、まつわるコラムや発信をしています。ぜひそちらもお役に立てたら幸いです。
ホリスティック整体師の渡邉と申します。
寝ても疲れが取れないんですね。
実際にカウンセリングをする時は、その方の日常生活のことをお聞きしたり、体の状態から原因や対策をお伝えするので、何が原因か特定するのは難しいですが、体の冷えやスマホによるブルーライト、歯の食いしばりや歯ぎしり、ストレスなど原因は様々です。
ただ、それらの根本にあるのは、体がリラックスモードに切り替わっていないことが原因にあります。(活動時に働く交感神経よりもリラックス時に働く副交感神経が優位になっていない)
スマホに例えると、充電しながらスマホを使用し消耗し、いつまで経っても充電完了しない状態です。
体が回復するための睡眠は、時間よりも質が大切です。そして眠り始めの90分が重要で、成長ホルモンというのが最も分泌され、体の回復力が高まり、細胞の生まれ変わりも行なわれます。(スマホに例えると充電やアップデート)
そのために
・睡眠時前はスマホを見ない、またはブルーライトカットモードにする
・口を閉じた状態で舌を回す。右回り左回り5回ずつ。(あごの緊張をゆるめます)
・入浴は睡眠の60〜90分前までに済ませる
・足が冷える場合は、靴下ではなく足先が出るレッグウォーマーにする
・リラックスできる素材のパジャマにする
・部屋を模様替えしリラックスできる空間にする
・夜はカフェイン入りの飲み物を控える
など、体がリラックスモードに入りやすい状態を作ることで、睡眠の質が変わります。ストレスなど気持ちを変える方法もありますが、体や衣服、環境など周りから変えるのも大変効果的です。
何か気になるものがあればお試し頂き、少しでも疲れが取れたら幸いです。