エクステを市販のものでサラサラ・つやつやに戻す方法とは?

エクステを市販のものでサラサラ・つやつやに戻す方法とは?

エクステがパサパサになってしまい、どうにか元の状態に戻したくて悩んでいませんか?エクステはケアを怠るとパサつきが生じやすく、元の状態に修復するには手間がかかります。そのため、地毛のケア以上に注意が必要です。
 
市販の商品を使用してエクステをサラサラ・つやつやに戻す方法があることをご存知でしょうか。本記事では、エクステがパサパサになる原因と、自宅で簡単にできるケア方法について解説します。
 
記事の後半では、エクステにおすすめのトリートメントやケアグッズも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
 

エクステがパサパサになる原因とは?

エクステがパサパサになる主な原因は、乾燥や摩擦、熱によるダメージです。エクステは自毛と異なり、人毛であっても水分量や油分が足りません。そのため、濡れたまま放置したりドライヤーの熱を当てすぎたりすると、水分が失われてパサパサになります。
 
また、エクステは自毛よりも強度がないため、摩擦によるダメージも受けやすいです。ブラッシングやスタイリングの際に、無理に引っ張ったり力を入れ過ぎたりすると、キューティクルが傷ついてパサつきます。
 
そのため、適切なケアを行わないで放置した場合、時間とともにエクステの自然なツヤやサラサラ感が失われてしまいます。しかし、しっかりとお手入れを行えば、乾燥を防ぐだけでなくサラっとしたつや髪に戻すことができます。
 

エクステを市販のものでサラサラ・つやつやに戻す方法

ここでは、パサパサになってしまったエクステを、市販の商品でサラサラ・つやつや状態に戻す方法を紹介します。
 

適切なトリートメントを選ぶ

エクステの乾燥やパサつきを改善するには、まず適切なトリートメントを選ぶことが重要です。
 
エクステには髪が乾いた状態でも使用できる、ミストタイプの地毛用トリートメントをおすすめします。日中、外出先でも手軽に使用できるため、乾燥しがちなエクステを適度に保湿することが可能です。
 
おすすめのトリートメントについて最後の章でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
 

オイルタイプのトリートメントは避ける

オイルタイプのトリートメントは、濡れた髪への使用に適しているので避けてください。オイルタイプを乾いた髪に塗るとベタつきが生じるだけでなく、均等に塗布することが難しいためです。
 

エクステ用のトリートメントはNG

エクステ用のトリートメントは、地毛にダメージを与える可能性があります。そのため、エクステ用ではなく、地毛用のトリートメントを選びましょう。地毛用トリートメントを使用すると、エクステと地毛の両方を効果的にケアできます。
 

エクステの正しいケア方法とは

エクステの持ちを良くするために、日々のケアは欠かせません。ここでは、お風呂上がりから寝るまでの正しいケア方法、およびスペシャルケアや日中のケアのポイントを紹介します。エクステをサラサラで美しい状態に保つための参考にしてください。
 

お風呂上がりから寝るまでのケア方法

お風呂上りから寝るまでの正しいケア方法は、以下の通りです。
 
①タオルドライ後、ドライヤーでしっかりと乾かし、不愉快な匂いや細菌の繁殖を防ぎましょう。できれば、髪をとかしながら乾かせるくし付きのドライヤーがおすすめです。ドライヤーの時間を短縮できるため、熱によるダメージを軽減できます。
 
②毛先から根元にかけて、少しずつブラッシングしましょう。根元から強引にとかすと、パサつきの原因になるため注意が必要です。目の細かいブラシではなく、荒めのクッションブラシを使用してください。
 
③次に、ミストタイプのトリートメントを髪に塗布します。地毛とエクステの両方を保湿をして、乾燥を防ぎましょう。
 
④寝ている間は髪が絡みやすいため、シュシュで軽く結んでください。後ろではなく前で結んで寝ることで摩擦を防げます。シュシュは摩擦を防ぐためにシルクのものがおすすめです。
 

スペシャルケアや日中のケア方法

スペシャルケアとしては、翌日の髪型に合わせてトリートメントを使い分ける方法がおすすめです。自然なツヤを与えたい時はミルクタイプ、ふんわりボリュームを出したい場合はジェルタイプを使いましょう。
 
寝る前に左右で大きめの三つ編みを作ると、翌朝ウェーブを生かしたヘアアレンジも楽しめます。その際は、耳下から三つ編みにすると良いでしょう。
 
日中、乾燥が気になる時はミストタイプのトリートメントを使用して、常にエクステに潤いを与えることが大切です。エクステの状態を良好に保つのに役立ちます。
 

シールエクステはゴワゴワになる?プルエクステは絡まる?エクステの正しい選び方

シールエクステはゴワゴワになる?プルエクステは絡まる?エクステの正しい選び方
エクステには、シールエクステやプルエクステなど、大きく分けて4種類あります。ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリット、エクステの正しい選び方までを解説するので、ぜひ参考にしてください。
 

シールエクステ

ールエクステは特殊なテープを使用し、ヘアアイロンでシールを溶かして地毛に固定するタイプです。接着面が少なく目立たず、ゴワゴワしない自然な仕上がりなので、顔周りや前髪などにも適しています。
また、比較的取り付けが簡単で施術時間が短いだけでなく、自宅でセルフ装着することも可能です。
ただし、シールエクステは強度が弱く取れやすいので、長期間使用したい方には向いていません。洗髪やドライヤーを使用する際は、取れないよう接着箇所に注意を払いましょう。
 

プルエクステ

プルエクステは、100%人毛の希少毛を使用し、編み込み部分が5mmと小さく目立ちにくいのが特徴です。自然な質感とカラーで地毛に馴染みやすく、絡まったりする心配はありません。また、取れにくくお手入れが簡単で長持ちする点も魅力です。
 
ただし、プルエクステは1本当たりの重量が1gと決まっており、ボリュームを抑えた繊細なヘアスタイルは作りにくいというデメリットがあります。カラーのバリエーションが限られていて混合できないため、個性を求める人には不向きといえるでしょう。
 

編み込みエクステ

編み込みエクステは、エクステを地毛に編み込むタイプで、強度が高く取れにくいのが特徴です。自然な動きやボリュームが出しやすい上、接着剤やテープを使わないので地毛への負担が少なく、ダメージや抜け毛のリスクを低減します。
 
ただし、編み込みエクステは専門的な知識と技術がいるため、プロに依頼する必要があります。また、取り付けに時間がかかること、地毛が太い場合編み込み部分が目立つ可能性がある点には注意が必要です。
 

超音波エクステ

超音波エクステは最新技術を採用し、専用マシンで地毛に取り付けます。従来のエクステより自然なスタイリングが可能で、色のバリエーションも豊富です。
 
ケラチンにのみ反応する超音波を使用するため、地毛へのダメージは少なく、施術のスピードが早い点も魅力です。長時間同じ姿勢を保つ必要がなく、疲労も少ないため人気があります。
 
ただし、超音波エクステは価格が高めです。毛束が少なく、ロングやボリューム感のあるスタイルにするには、多くの本数が必要となるのでコストがかかります。さらに施術後は、ケラチン部分のケアが欠かせません。また、シャンプー後はしっかり乾かす必要があり、日常のケアに手間がかかるというデメリットもあります。
 

エクステの正しい選び方

エクステは、自分の髪質やライフスタイルに合った種類を選ぶことが重要です。以下を参考に、自分に適しているエクステを選びましょう。

  • シールエクステ:短期間だけエクステを楽しみたい時、自宅で簡単に取り外したい人に最適。エクステ初心者におすすめ。
  • プルエクステ:自然な仕上がりと長持ちするエクステを希望する人におすすめ。
  • 編み込みエクステ:色をブレンドして長期間楽しみたい人、自然な動きやボリュームを出したい人に最適。
  • 超音波エクステ:価格を問わず長期間使用したい人、髪の健康を重視している人向け。

 

エクステをサラサラにするトリートメントやグッズを紹介!

ここでは、エクステをサラサラにするおすすめのトリートメントやグッズを紹介します。
 

シャイン!シャイン!プリズムリペアミスト/ダイアンPB

ダイアンPBの「シャイン!シャイン!プリズムリペアミスト」はスプレータイプのトリートメントで、甘すぎず爽やかなシャイニーベリーの香りが特徴です。さらっとしてベタつきにくいアウトバスオイルミストなので、髪にうるおいを与えつつサラサラの仕上がりが実現します。
 
おしゃれな容器で持ち運びやすく「サラサラになるし香りもお気に入り」と口コミで高い評価を得ています。スタイリングや就寝前のケアに使用することで、エクステをしっかり保護し、サラサラな状態をキープするのに効果的です​​。オイルタイプなので、使用する時は接着部分を避けましょう。
 


 

ディーセス エルジューダ エマルジョン/ミルボン


ミルボンの「ディーセス エルジューダ エマルジョン」は、乳液のような柔らかいテクスチャが特徴的なトリートメントです。ダメージ補修成分として「CMADK」という、髪にとどまりやすいケラチンタンパク質が配合されています。
 
さらに、バオバブエキスも含まれているため、高い保湿力も期待できます。ドライヤーの前に毛先に馴染ませておくと、エクステを熱から保護してくれるでしょう。口コミでは、香りや使用感共に高評価が多く「ベタベタせず髪がしっかりまとまる」と人気です。
 


 

サロンエリート/タングルティーザー


タングルティーザーの「サロンエリート」は、エクステのヘアケアに最適なブラシです。名前の通りサロンでも使用されており、絡まりやすいエクステでも優しく、効果的に梳かすことができます。ブラシ部分は柔軟性があるため、無理な力を加えることなくスムーズなブラッシングが可能です。
 
口コミでも「使用した瞬間ストレートになる」「持ちやすいし使いやすい」など、高い評価を得ています。サロンエリートを使用することで、エクステの持ちが良くなるのはもちろん、毎日のブラッシングが楽しくなるでしょう。
 


 

まとめ

本記事では、エクステがパサパサになる原因や、市販の商品を使用してサラサラ・つやつやに戻す方法について解説してきました。エクステは自分の髪質や希望に合う種類を選び、正しいケア方法を行うことが大切です。

また、エクステをサラサラで美しい状態に保つために、今回紹介したトリートメントやヘアケアグッズも活用してみましょう。