【カカオパウダーダイエット】やり方やココアパウダーとの違いとは？
チョコレートの原料として知られているカカオパウダーは、実はダイエットに効果的な食品です。
カカオパウダーには、脂肪燃焼を促進したり、食欲を抑えたりする嬉しい成分が含まれている上にカロリーも低いため、ダイエット中のおやつや食事として手軽に取り入れることができます。
また、カカオパウダーにはカカオポリフェノールがたっぷり含まれているため、抗酸化作用や美肌効果にも大きな効果が期待されていて、優れた整腸作用などから脂肪燃焼を促し痩せ体質を作るスーパー食材として、ダイエットはもちろん、健康や美容にもとてもよいとされる大注目の食材です。
この記事では、そんなカカオパウダーのダイエット効果や摂取方法を中心に、おすすめの商品や飲み方、アレンジレシピなどについて詳しくご紹介していきます。
カカオパウダーダイエットに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
分かりやすい！カカオパウダーとココアパウダーの違い
カカオパウダーとココアパウダーは、実はカカオ豆という同じ原料から作られています。その違いは、製品が出来上がるまでの製造プロセスや成分の違いによるものです。
カカオパウダーは、カカオ豆を焙煎せずに加熱し圧搾してから粉砕して油分（カカオバター）を抜いたもので、カカオ豆に含まれているビタミンやミネラル等がそのまま維持されていて、ポリフェノールやミネラルなどの栄養素が豊富です。
それに対してココアパウダーは、カカオ豆を焙煎し、微粉末になるまで粉砕したものです。ココアパウダーには、カカオバターが残っているため、通常はカカオパウダーよりも脂肪分が多いのが特徴です。
風味に関しては、カカオパウダーは濃厚でビターな味わいを持ち、チョコレートのような風味があります。ココアパウダーは、焙煎することで香ばしさが生まれ味も変化しています。カカオパウダーに比べて甘みやコクがあり、香りも豊かで滑らかな口当たりが特徴となっています。
一般的に、カカオパウダーよりも甘い料理や飲み物に向いていますが、どちらもチョコレートやケーキなどのお菓子作りに使うことができます。
カカオパウダーは瘦せる？驚きのダイエット効果とは
「カカオパウダーのおかげで痩せる体になった」と仰天ニュースでも取り上げられ、最近ますます話題になっているカカオパウダーダイエット。番組中では、大食い系Youtuberの女性がカカオパウダーを食べ続け、たくさん食べても太らなくなったと紹介されていました。
彼女のダイエットを成功させたカカオパウダーには、いったいどんな成分や効果があるのでしょうか？ここでは、その気になるカカオの成分や効果について詳しく説明していきます。
実はカカオには、番組でも取り上げられたような大きなダイエット効果があります。その秘密はカカオに含まれる短鎖脂肪酸と呼ばれる物質。カカオを摂取することによって、ブラウティアやロゼプリアと呼ばれる腸内細菌が増え、腸内環境を整えることで痩せる体質になるということでした。
さらにカカオパウダーには、脂肪燃焼を促進するポリフェノールや満腹感を高める食物繊維が豊富に含まれていて、食事量のコントロールがしやすくなります。まさにダイエットにうってつけの嬉しい食材といえますね。
ポリフェノールは、植物が自身を守るために作り出す成分で、苦味や色素のもととなります。アンチエイジングで有名な抗酸化作用や抗炎症作用などがあり、肌のハリや潤いを保つほか、シワの改善や、シミ、たるみなど、肌の老化を防ぐ効果もあるといわれています。
また、カカオパウダーにはストレスを和らげるセロトニンやフェニルエチルアミンという成分も含まれていて、気分を明るくして食欲を抑えるという作用をもたらしてくれます。
また、これらの成分はストレス軽減や心の安定を促すため、ダイエット時や食事制限中のイライラを軽減させて、快適な健康習慣を育んでくれそうですね。ストレスは過食の原因にもなりますので、心理的な側面からも効果があるというのは嬉しい限りです。
さらにカカオに含まれるテオブロミンやカカオポリフェノールが作用し血管を拡げ、冷え性やむくみの改善につながります。 また、血管を拡張しますので血圧を低下させる効果もあります。 冷え性やむくみが改善されると血液の循環がスムーズになりますので、体調が整うことにつながります。
テオブロミンとは、カカオやチャノキなど、限られた植物に含まれる苦味成分です。中枢神経をおだやかに刺激する働きがあり、血管拡張作用や冷え改善のほか、脳の活性化や記憶力や集中力を上げる効果もあるようです。
このようにカカオパウダーは、ダイエットのみならず健康、美肌効果も期待できるまさに女性の美しさに欠かせないスーパー食材といえるでしょう
カカオパウダーダイエットのやり方とは？飲むタイミングや一日摂取量について
ダイエットにも美容にも大きな期待ができるカカオパウダーですが、どんなタイミングでどれくらい摂取すれば一番効果的なのか気になるところですよね。
摂取量は一日あたり10～25g程度を目安に
カカオパウダーダイエットとは、カカオパウダーをただたくさん飲むということではなく、ダイエット中に適量を飲むことでダイエット効果を上げるものです。
摂取量についてですが、2015年の「チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム」で、1日600 mg程度のカカオポリフェノールを摂取した試験で血圧などによい健康効果が認められたとのことでした。
具体的な摂り方として、 一般的には起床後と就寝前1〜2時間前に、ダークチョコレートを2〜3片ほど食べるという方法がよく知られています。
また、カカオパウダーで効果を実感するためには、少なくともカカオパウダーを一杯（純ココアで5〜10g程度）、毎日飲み続けることが大切です。ちなみにティースプーン1杯は約5g。ダイエットや健康効果をしっかり得たいときは、1日2〜3杯（合計25g以内）を目安に飲むのがおすすめです。
ただし、個人差があるため、効果を見ながら自分に合った摂取量を見つけることも大切です。
午前中と午後に分けて少量ずつ摂るのがおすすめ
カカオポリフェノールは水溶性の成分のため体内の水分と一緒に吸収され、比較的短時間で効果が発揮されるのが特徴です。
カカオポリフェノールをはじめとするポリフェノール全般の抗酸化作用は、摂取後約2時間でピークを迎え、4時間ほどで消えていくといわれています。
効果が早い分、持続性が低く、数時間しか体内にとどめておくことができず、尿と一緒に排出されてしまいます。そのため、効果を持続するためには、毎日少しずつ、こまめに食べることが大切です。
おすすめは、朝と就寝前1〜2時間前です。そのほかにもおすすめのタイミングを下にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 朝のすっきり目覚めに
カカオには少量のカフェインも含まれているため、起床後に摂取することですっきり目覚めることができます。特に朝食前に飲むことで、１日を通しての代謝が上がりやすいので痩せやすくなるうえに、含有する食物繊維の効果で食事量を減らすことができます。
- 仕事の合間に
チョコレートの苦味成分でもあるテオブロミンは脳を刺激し、認知機能を高める効果があるともいわれています。仕事中の集中力がなくなってきたときなどにもおすすめです。
- おやつに
カカオパウダーには基本的に砂糖が入っていないので糖質も控えめです。満足感があるため糖質が気になる方のおやつとしてもぴったりです。
- 一日の終わりに
カカオパウダーに含まれるテオブロミンには、自律神経を整える作用があるため、一日の終わりのリラックスしたい時間に食べるのもおすすめです。心を落ち着かせてくれ、安眠効果も期待できる上、睡眠中に脂肪を分解する成長ホルモンの分泌を促すことができます。
ただし、カカオパウダーには微量のカフェインが含まれているため、就寝直前に摂取すると眠りにくくなる可能性がありますので、飲む時間帯には注意してください。
【口コミあり】迷わない！おすすめのカカオパウダー紹介
ダイエットや健康を意識して使うなら、砂糖などが加えられてない純ココアが入手しやすくおすすめです。また、砂糖を多く含む加工されたカカオ製品は避け、無糖または低糖質のカカオ（ココア）パウダーを選ぶようにしましょう。
スーパーで購入できる純ココア
バンホーテン ピュアココア（200g）参考価格：870円
カカオパワーまるごと! 砂糖やミルクなしの純ココア。厳選した上質のカカオのみを使用した、バンホーテンの代名詞ともいえる王道のピュアココアです。そのきめ細かく深い風合いは「ベルベットのやさしさ」と世界中で称賛されています。飲むだけでなく、お菓子作りやお料理に、またお好みの食材にふりかけても利用できるココアパウダーです。
（原材料・成分）
ココアパウダー(ココアバター22%～24%含有)
（栄養成分）
※1杯分（5g）当たり
- エネルギー:2.1kcal
- たんぱく質:1.1g
- マグネシウム24.3g
- 脂質:1.2g
- 炭水化物:2.2g
- 糖質:0.8g
- 食物繊維:1.4g
- 食塩相当量:0.003g
- ポリフェノール:220mg
（原産国）オランダ
（口コミ）
- 牛乳を電子レンジで温めてから、このココアパウダーを入れて飲むと砂糖なしでも美味しく飲めます。
- 我が家ではマグネシウム摂取のための常備品です。
- ココアダイエットチャレンジのために購入。砂糖なしのピュアココアなので、苦味があるのでコーヒーを飲みたい夜にも飲んでいます。
森永製菓 純ココア（110g）参考価格：1,270円
モンドセレクション7年連続金賞受賞(2008年〜2014年)。カカオ豆を使用した100%ピュアココアです。こちらも全国のスーパーでよく見かけるため、入手しやすい商品です。バンホーテンと飲み比べしても良いでしょう。
（原材料・成分）
ココアパウダー(ココアバター22%～24%含有)
（栄養成分）
※1杯分（5g）当たり
- エネルギー:18kcal
- たんぱく質:1.1g
- 脂質:1.2g
- 炭水化物:2.1g
- 糖質:0.7g
- 食物繊維:1.4g
- 食塩相当量:0.001～0.007g
- ポリフェノール:180mg
（原産国）オランダ
（口コミ）
- めちゃくちゃ美味しいです！！砂糖やら脱脂粉乳が入ってるものよりもこちらにキビ砂糖入れて、牛乳で飲むことをおすすめします。
- 期待通りの美味しさでした。暖かいココアを就寝の少し前に飲むとほっとして快適な眠りに入ることができます。
- 無糖で脱脂粉乳なども混ざっていない純粋なココアです。プレーンヨーグルトにかけて蜂蜜やメープルシロップと混ぜて食べるのにはまっています。ティラミスのような感じになりおすすめです。
通販やネットで買えるカカオパウダー（純ココア）
ニチガ 純ココアパウダー（500g）参考価格：1,280円
香料不使用・砂糖不使用・無香料。カカオ豆を100％使用したオランダ製造の純ココアパウダーです。500gの大容量で1,280円とかなりのコスパ。飲料ココアとしてはもちろん ベーカリー、コーティング、焼き菓子、カフェ、レストラン、喫茶店などの製菓材料、ドリンク作りなどにも幅広く使えます。
（原材料・成分）
ココアパウダー(ココアバター22%含有)
（栄養成分）
※100g当たり
- エネルギー:384kcal
- たんぱく質:18.6g
- テオブロミン:2,000mg
- 脂質:21.9g
- 炭水化物:42.6g
- 糖質:13.7g
- 食物繊維:28.9g
- 食塩相当量:0.004g
- ポリフェノール:4,100mg
（原産国）オランダ製造、西アフリカ産等
（口コミ）
- プロテインにスプーン1杯入れ、寝る前に飲んで約3ヶ月。適度な運動と筋トレを加えて、3ヶ月で4キロの減量達成。今まで失敗していたダイエットより、とても効果を実感しています。
- 300mlの水筒に大さじ3杯を熱湯で溶かし80mlの牛乳を入れて仕事中に1週間飲んでみました。砂糖が入っていないがクセもなく美味しく飲み続けられる。夜寝る前に飲んでいるわけでもないのに、朝までぐっすり眠れます。
- 量がいっぱい入ってるから味はB級C級でも仕方ないかなと思ってたけどバンホー◯ンとか森◯さんとかと比べても遜色ありませんでした。
タマチャンショップ カカオパウダー（200g）参考価格：1,490円
無着色・砂糖不使用・香料不使用。フランス製カカオ100％使用の濃厚なピュアカカオパウダー。ダークチョコレートの約3.5倍のカカオポリフェノールを含有しています。自然素材でできた再生可能なバイオマス原料、古紙など環境に優しい、サステナブルな梱包も魅力です。
（原材料・成分）
ココアパウダー
（栄養成分）
※100g当たり
- ポリフェノール:3,010mg
- その他、カテキン、テオブロミン、ビタミンB6、カリウム等含有
（原産国）フランス製造カカオ100％
（口コミ）
- ダイエット目的で購入しました。結果はまだ分かりませんが、体重は落ちました。毎日大さじ一杯を牛乳と割って飲んでいます。
- 高カカオパウダーで、無添加で安心。容量も多く大変使い勝手が良いです。ブラックコーヒーにMCTオイルと一緒に入れてお昼に飲んでいます。
- テストストロンを分泌させて上げたりメンタルを健康に保つ働きがあります。乳製品とまぜたり、毎朝スムージーに入れたりして頂いています。とても体調が良いです。
シェフズチョイス オーガニックローカカオパウダー（300g）参考価格：1,580円
希少なクリオロ種をブレンド。非アルカリ化。ペルーで栽培されたカカオポッドを収穫してから丁寧に選別し、完全非加熱（焙煎なし）で発酵させた最高グレードのカカオ豆を使用。カカオ本来の栄養や酵素を壊さないよう、カカオ豆を48 ℃以下の低温で発酵・乾燥させた製品で、カカオ本来の栄養やポリフェノールがたっぷりのこだわりの製品です。
（原材料・成分）
有機ローカカオパウダー（脂肪分20%～22%）
（栄養成分）
※100g当たり
- エネルギー:471kcal
- たんぱく質:22.7g
- 脂質:21.0g
- 炭水化物:48.1g
- 糖質:13.7g
- 食塩相当量:0g
- ポリフェノール
（原産国）ペルー
（口コミ）
- ココアの様な苦味が少なくとても優しい味で毎朝飲んでます。
- 子供がまだ小さいのでローカカオタイプにしています。
ケーキやパンに加えていますが程よい大きさの粒なのでちょっとしたアクセントにもなり重宝しています。オーガニックなので子供にも安心です。 - 普通のココアとは違い、熱処理されていないため、とても香りが良く濃厚で美味しい。
ダイエット効果抜群！カカオパウダーの飲み方やアレンジも
カカオパウダーの飲み方についてですが、基本的にはそのまま食べたり、何かに混ぜて取り入れるだけで大丈夫です。
牛乳や豆乳、コーヒーなどに溶かして飲んだり、ヨーグルトやスムージーに混ぜたりすると美味しく摂取できます。一番オーソドックスな飲み方は、やはりホットココアです。以下に簡単な作り方やアレンジレシピを紹介しますので、参考になさってください。
簡単！誰でも試せる！カカオパウダーのシンプルな飲み方
電子レンジでカカオドリンク
【材料（1人前）】
- カカオパウダー 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 牛乳 180ml
【作り方】
- 耐熱カップにココアパウダーと砂糖を入れて混ぜ合わせる
※砂糖の量はお好みで - 1に牛乳10mlを加えてペースト状になるまで練る
- 残りの牛乳を加え、電子レンジ600ｗで1分30秒、500ｗで1分50秒程加熱する
※カカオパウダーがダマにならないように、はじめに練り合わせるのがコツ。
お鍋でカカオドリンク
【材料（1人前）】
- カカオパウダー 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 牛乳 160ml
【作り方】
- ミルクパンに牛乳をいれて弱火にかけ温めます。
- １が温まってきたら残りの材料を順にいれ、絶えずかき混ぜてカカオパウダーを溶かします。
- 好みの温かさで火を止めてカップに注いででき上がり。
更にダイエット効果を感じたい方にこの食材をプラス！
カカオ（ココア）パウダーはさまざまな食材と相性が良く、いろいろな組み合わせが可能です。カカオポリフェノールをはじめ、テオブロミンや食物繊維など健康・美容に優れた栄養成分を豊富に含むココアパウダーは、使い方によってさらに栄養価をアップすることができます。ここでは、ダイエットや健康効果をさらにアップする組み合わせをご紹介します。
カカオパウダー×豆乳
豆乳には、イソフラボン・ビタミンB群やたんぱく質など、ダイエットに効果的な栄養素がたくさん含まれています。カカオパウダーには脂肪燃焼を助けるアミノ酸やミネラルなどが含まれているので、相乗効果が期待でき、特にダイエット中の方にはおすすめの組み合わせです。
カカオパウダー×はちみつ
甘味が欲しい時には、できれば砂糖ではなくはちみつを使いましょう。はちみつは、ビタミンが豊富で殺菌作用や保湿効果があり、さらに免疫力を高めてくれますので、風邪などの予防にもおすすめです。
カカオパウダー×シナモン
シナモンは、漢方では桂皮として胃腸薬に使われている食材です。胃腸を整える働きや、身体の冷えを取り除き、冷えからくる肩こりや月経痛などの痛みにも効果が期待できます。また、シナモンにも抗酸化作用があるので、エイジングケア効果が期待できます。
カカオパウダー×ジンジャー
生姜には、血流を促進し脂肪吸収を抑える効果があります。カカオパウダーにさらにすりおろした生姜を加えることで代謝が上がります。また生姜を加熱すると、さらに効果がアップします。
カカオパウダー×きな粉
きな粉に含まれる大豆サポニンは脂肪燃焼を促します。
さらにイソフラボンは美肌効果も期待でき、食物繊維も豊富なので、便秘解消にも効果が期待できます。
カカオパウダー×マシュマロ
甘味を足したいときには、はちみつ以外にマシュマロもおすすめです。マシュマロには、お肌に良いといわれているコラーゲンのもとであるゼラチンが使われています。また、ゼラチンにはたんぱく質も含まれていますので、砂糖を足すより、マシュマロと合わせた方が栄養価がアップします。
おやつにも！カカオパウダーを使ったレシピ紹介！
カカオパウダーは飲み物に入れて摂取するのが基本で一番手軽な飲み方ですが、せっかくの良い素材ですので、お菓子やスイーツづくりにもぜひ活用してみてください。
ここでは、カカオパウダーを使ったスイーツレシピを紹介します。
チョコチップクッキー
【材料（2～3人前）】
- カカオ（ココア）パウダー 10g
- 薄力粉 160g
- 砂糖 50g
- 無塩バター 100g
- 卵黄 1個分
- チョコチップ 25g
【作り方】
- チョコチップ以外の材料をジップロックに入れ、袋の上から揉みほぐして混ぜる
- 粉っぽさがなくなり、塊りになったらチョコチップを入れる
- チョコチップをまんべんなく混ぜてから、袋の中で棒状にする
- そのまま冷凍庫で30分程入れて固める
- ジップロックから取り出し、5㎜程度の厚さにカットする
- クッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃で予熱したオーブンで15分焼いてでき上り
※チョコチップの代わりに板チョコを細かくし砕いて使っても美味しくできます
チョコレートトリュフ
【材料（2～3人前）】
- ダークチョコレート 200g
- 生クリーム 150ml
- カカオパウダー 大さじ2（コーティング用）
【作り方】
- 予め刻んでおいたダークチョコレートをボウルに入れる
- 生クリームを沸騰寸前まで温めて1のチョコレートに注ぎ入れる
- チョコレートが溶けるまで待ち、滑らかに混ぜる
- 冷蔵庫で数時間冷やし、固まったら小さなボール状に丸める
- カカオパウダーでトリュフをコーティングしてでき上り
チョコバナナマフィン
【材料（2～3人前）】
- 熟したバナナ 2本
- 砂糖 75g
- 卵 1個
- 有塩バター 60g （溶かしておく）
- バニラエッセンス 大さじ1
- 小麦粉 150g
- ココアパウダー 30g
- ベーキングパウダー 大さじ1
- ベーキングソーダ 大さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- チョコチップ 100g（できるだけハイカカオのもの）
【作り方】
- オーブンを180℃に予熱する
- ボウルでバナナを潰し、砂糖、卵、バター、バニラエッセンスを加えて混ぜる
- 別のボウルで小麦粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩を混ぜ、2に加えて混ぜる
- 3にチョコチップを加えて混ぜたらマフィンカップに分け、オーブンで20～25分焼いてでき上がり
以上。カカオパウダーを使ったスイーツのレシピを紹介しました。上記レシピは通常の分量で紹介しましたが、ダイエット中の場合は糖質を減らしたいため、お砂糖の量を少なめにするか、一部をはちみつなどで代用して調整してみましょう。
まとめ
今回は、カカオパウダーダイエットについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。
ここまで紹介してきた通り、カカオパウダーは、腸内環境を整え、痩せやすい体質になるとされ、脂肪燃焼の促進や冷え性・むくみの改善、便秘の解消、食欲の抑制、美肌などさまざまな効果が期待できるダイエットに最適な食材です。
またダイエット以外にも美容や健康にもよく、お湯や飲み物に混ぜるだけという、手軽に取り入れられるのも魅力です。
近年、スーパーフードとして大注目のカカオパウダーは、豊富な栄養素を効率よく、そしておいしく摂取することができ、砂糖の量や飲み過ぎにさえ注意すれば、最強のダイエット食材となりそうですね。
糖質控えめでも満足感が高く、美味しさと栄養を同時に取り入れることができるカカオパウダーダイエットは、健康的なダイエットを目指す方にとってまさに魅力的なダイエット法です。ぜひ普段の生活に取り入れて、健康で美しい体づくりを目指してみてください。
