近年、さまざまなダイエットが提唱されていますが、なかなか継続できるものがなくて困っていませんか？実は今、簡単にできて栄養バランスも考慮された「はちみつシナモンダイエット」が話題です。はちみつやシナモンには、栄養素が豊富に含まれており、健康効果も高いといわれています。

本記事では、はちみつシナモンダイエットについて、それぞれの栄養素や効能、ルール、注意点などを解説していきます。毎日続けやすい「はちみつシナモンのおすすめレシピ」も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

はちみつシナモンにはどんな効能がある？それぞれの栄養素や相乗効果を解説！

はちみつとシナモンは、両者ともに栄養価の高い食材として有名です。

はちみつには、ビタミンB・ミネラル・アミノ酸・酵素など180種類もの豊富な栄養素が含まれており、完全栄養食といわれています。ポリフェノールも多いため、抗酸化作用の他、免疫力向上・便秘改善・美肌効果などにも期待大です。

一方、古来より漢方や生薬として利用されてきたシナモンも、ミネラルやビタミンの他、カルシウム・マグネシウムなどを豊富に保有しています。また、ナイアシンも含まれているため、脂質・糖質の分解・血圧上昇の抑制・粘膜の炎症防止なども期待できます。

この2つを組み合わせることで、脂肪の蓄積を防止する相乗効果により、ダイエットや美容、疲労回復なども期待できると話題です。はちみつシナモンダイエットを実践する方からは「1ヶ月で体重が減った」「便秘が解消した」などの口コミが、さまざまなSNSに寄せられています。

はちみつシナモンダイエットで脂肪燃焼！効果・ルール・注意点を解説！

はちみつシナモンダイエットは、割と短期間で効果が見込めます。ここでは、はちみつシナモンダイエットの効果・ルール・注意点について解説していきます。

はちみつシナモンのダイエット効果

はちみつシナモンダイエットは、栄養学的なアプローチから脂肪の燃焼を促すダイエット方法です。はちみつシナモンでダイエット効果が見込まれる期間には個人差がありますが、およそ2週間〜1ヶ月程度といわれています。
　
このダイエット方法では、脂肪を分解するとされるはちみつ、新陳代謝を促す働きのあるシナモンの2つを組み合わせることが大切です。毎朝はちみつとシナモンを摂り、脂肪燃焼をはじめ血糖値をコントロールし、体重の増加を防止しましょう。
　

はちみつシナモンダイエットのルール

ルールとして、毎朝適量のはちみつシナモンを摂取することが推奨されています。1日に摂取すべき量の目安は、はちみつ大さじ4とシナモン小さじ1程度です。夜に摂取する場合は、睡眠の30分〜1時間前までにしておきましょう。
　
口コミでは、2つを混ぜ合わせたものを「白湯入れて飲んでいる」「パンに塗って朝に食べている」といった声が多いです。はちみつとシナモンは栄養価が高く低カロリーなので、健康的なダイエット効果が期待できます。
　
ただし、単にはちみつシナモンだけを摂っていればダイエットできるわけではありません。食事や睡眠などの生活習慣を整え、適度な運動もプラスすると効率よく痩せられます。
　

はちみつシナモンダイエットの注意点

はちみつシナモンダイエットでは、過剰摂取しないように注意が必要です。どれほど体に良い食材であっても、過剰な摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特にシナモンに含まれるクマリンという成分は、摂りすぎると肝臓の働きを悪くする可能性が高いです。
　
また、糖尿病の場合、はちみつは控えるべき食材とされています。糖尿病、または高血糖だけど「はちみつシナモンを試してみたい」という人は、主治医に相談して摂取量を守りましょう。
　

はちみつだけでも効果的？夜はちみつダイエットで痩せたって本当？そのやり方とは

ダイエットには、はちみつだけでも効果があるといわれています。実践している人たちの中には「2ヶ月続けて10kg痩せた」という声も見受けられますが、効果を感じる期間には個人差があります。

夜はちみつダイエットのやり方は、1日の終わりに適量のはちみつを摂取するだけと簡単です。寝る30分～1時間前に飲むと、睡眠中に脂肪を燃焼させて痩せる効果が期待できます。
　
夜はちみつダイエットに適切な摂取量は、大さじ1杯程度です。それ以上はちみつを食べ過ぎると、エネルギー過多になり、逆に太る可能性が高くなるだけでなく内臓に負担がかかるので注意しましょう。
　
夜はちみつダイエットを成功させるには、食事の栄養バランスと適度な運動をプラスさせることが大切なポイントです。ダイエットに失敗しないためにも摂取のタイミングや量に注意しつつ、ダイエットのサポートとして取り入れてみてください。
　

はちみつシナモン白湯の作り方やその他のおすすめレシピをご紹介！

ここでは、はちみつシナモン白湯の基本的な作り方と、その他のレシピを紹介します。飽きずに続けるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
　

はちみつシナモン白湯

はちみつシナモン白湯は、はちみつとシナモンの相乗効果を最大限に活かすためのダイエットの一環です。まずは、はちみつシナモン白湯の主な材料と作り方を紹介します。

・材料（1杯分）
はちみつ　　　　　大さじ1/2～1杯
シナモンパウダー　小さじ1
白湯　　　　　　　200ml（1カップ）
　
・作り方
①はちみつとシナモンをよく混ぜ合わせる
②小鍋に白湯を入れ、弱火で温める
③②に①を加え、よくかき混ぜて溶かして出来上がり
　
はちみつシナモン白湯をダイエット目的で取り入れる場合は、1日1回就寝前に飲むのがおすすめです。寝る前に飲むことで成長ホルモンの分泌を促し、代謝アップが期待できます。
　

はちみつシナモン＋緑茶

夜、食前に飲むと効果的なレシピです。はちみつシナモンに緑茶をプラスすることで、脂肪燃焼の加速が期待できます。
　
・材料（1杯分）
緑茶ティーバッグ　1つ
はちみつ　　　　　小さじ1
シナモンパウダー　小さじ1
お湯　　　　　　　200ml（1カップ）
　
・作り方
①はちみつとシナモンをよく混ぜ合わせる
②お湯をカップに注ぐ
③緑茶ティーバッグを入れ、1～2分浸す
④ティーバッグを取り出し、①を加えてよく混ぜる
　

はちみつシナモン＋ヨーグルト

便秘がちな人におすすめのレシピです。はちみつにはビフィズス菌を増やすオリゴ糖も含まれているため、ヨーグルトと組み合わせると腸内環境を整える効果も期待できます。
　
・材料（1人分）
ヨーグルト（プレーン）150g
はちみつ　　　　　　　大さじ1
シナモンパウダー　　　小さじ1

・作り方
①器にヨーグルトを盛る
②はちみつとシナモンをよく混ぜ合わせる
③②を①に加え、よく混ぜる
　

ダイエットや美容に良いおすすめのはちみつとシナモンをご紹介！

ここでは、ダイエットや美容に効果的なはちみつとシナモンをそれぞれ紹介します。
　

はちみつ

はちみつを選ぶ際は、非加熱の純正がおすすめです。安いはちみつの中には、水あめでかさ増しされた偽物が多くあります。ここでは、おすすめの純正はちみつを紹介します。
　
・国産はちみつ みかんの花唄

自社飼育場を保有する「くま養蜂」のはちみつで、手が汚れにくく使いやすい、逆さボトルが特徴的です。非加熱処理されているため、栄養価が保たれている点もおすすめポイントといえます。風味が柑橘系っぽいと話題で、はちみつの味が苦手な人にも好評です。
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・国産 百花 蜂蜜

九州各地・広島・山口のレンゲや菜の花、山の花など、さまざまな花から採取している「かの蜂」のはちみつです。こちらも非加熱のため、安心してはちみつシナモンダイエットに使用できます。糖度・粘度ともに低めなので、口コミでも「クセが少なくて食べやすい」と人気です。
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シナモン

シナモンには、セイロン種とカシア種の2種類があります。セイロン種の方が肝臓に負担となるクマリンの濃度が低いため、選ぶ際はセイロン種がおすすめです。ここでは、セイロン種の中でもおすすめのシナモンパウダーを紹介します。
　
・ORGANIC SPICE（有機シナモン）

「エスビー食品」から販売されている有機JAS認定の有機シナモンです。100％セイロンなので、毎日安心してはちみつシナモンが楽しめます。パウダーはきめ細かく、ふんわりと優しく香るシナモンなので、口コミでは「コーヒーやヨーグルトに入れても邪魔にならない」と好評です。
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・セイロンシナモンパウダー

「マスコット」から販売されているシナモンパウダーも、セイロン種から作られています。落ち着いた色合いの上品なパッケージが印象的で、品質の良いシナモンの香りが楽しめます。
　
口コミでは「健康のために購入し始めた」との声が多くありました。「紅茶やコーヒー、ココア、ミルクなどに混ぜて毎日楽しんでいる」と高い評価を得ている人気商品です。
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まとめ

本記事では、はちみつとシナモンそれぞれの栄養素や効能、また相乗効果について解説してきました。はちみつとシナモンは栄養価が高いうえ、低カロリーなのでダイエットや美容にも良い効果が期待できます。
　
また、夜はちみつダイエットが効果的な理由や、そのやり方も理解していただけたのではないでしょうか。本記事を参考に、はちみつシナモンダイエットの効果やルール、注意点を守るのはもちろん、おすすめのはちみつとシナモンを購入し、ぜひ取り組んでみてください。