日焼け止めスティックのデメリットとは?顔に塗り直しもできる?

日焼け止めスティックのデメリットとは?顔に塗り直しもできる?

日焼け止めスティックを使ってみたいけど、どの商品がいいの?スティックタイプの日焼け止めって効果あるの?

このような疑問があり、日焼け止めスティックの購入を検討中の人も多いのではないでしょうか。しかし、この記事を読めば知りたい情報が一瞬で得られます。

今回は、日焼け止めスティックの概要とデメリットを始め、メリットや効果的な使い方、選び方を解説し、最後におすすめの商品を紹介します。

今話題の日焼け止めスティック!デメリットはある?

日焼け止めスティックはその名の通り、スティック状の容器に入った固形タイプの日焼け止め商品です。

近年、日焼け止めの新たな形状として注目を集めています。

一般的な日焼け止めクリームやジェルタイプと違い、直接肌に塗れるのが大きな特徴となります。手を汚さず手軽に塗れ、たれたりこぼれたりして服を汚す心配がない点が魅力です。

日焼け止めスティックのデメリット

日焼け止めスティックは、顔のような凹凸の部位に塗るのが難しいというデメリットがあります。

ショップの口コミでも「鼻周りやあごの下が塗りにくい」「硬いので力を入れて塗ると少し痛い」といった声が見受けられました。

スティック状のため、凹凸のある部分にうまくフィットさせることが難しく、特に鼻の周りは塗り残しがちです。

ミルクやジェルタイプとの併用も1つの解決策ですが、日焼け止めスティックのみで済ませたい人は、手で伸ばして丁寧に塗ると良いでしょう。

肌トラブルのリスクと注意点

日焼け止めスティックは肌に直接塗るタイプのため、強く擦って塗ると皮膚の刺激になったり、摩擦で色素沈着など肌トラブルを引き起こす可能性があります。

特に、目の周りは肌が薄く刺激に弱いので、日焼け止めスティックを使用する際は注意が必要です。

また、肌トラブルの一因である洗い残しを防ぐためにも、帰宅後は十分にクレンジングしましょう。

固形タイプは水分や油分が少なく乾燥しやすいので、保湿ケアを行うことも大切です。

日焼け止めスティックはこんな人におすすめ!効果やメリットを解説!

日焼け止めスティックは使いやすく、多くの人に人気のあるアイテムといえます。特に、次のような人におすすめです。

  • 手を汚さずに塗りたい人
  • メイク後に使用したい人
  • 外出時に持ち歩きたい人
  • 水や汗に強い商品を探してる人

以下、日焼け止めスティックのメリットを3つ紹介します。

メリット1:手軽に塗り直せる

日焼け止めスティックの1番のメリットは、手軽に塗り直せる点です。

日焼け止めは時間経過と共に効力が薄れるため、定期的な塗り直しが必要となります。しかし、ミルクやジェルタイプの日焼け止めを外出先で塗り直すのは少し手間ですし、面倒に感じる人も少なくないでしょう。

そんな時、スティックタイプなら手を汚さず、サッと塗り直しができて便利です。

口コミでも「外出先でメイクの上からでも簡単に塗り直せるし、手も汚れないからお気に入り」と評判です。

メリット2:持ち運びに便利

日焼け止めスティックは、コンパクトさも魅力の1つです。

小さくて軽いため、ポーチやバッグに収納しやすく持ち運びにも便利です。また、液体ではないため、海外旅行の際は飛行機への持ち込みも問題ありません。

口コミでは「旅行でも荷物にならない」や「いつでもどこでも塗り直せるし、これからも愛用したい」との声が寄せられています。

メリット3:落ちにくい

日焼け止めスティックには、汗や水に強いウォータープルーフタイプが豊富に揃っています。

そのため、スポーツや海水浴などのアクティビティ時には最適です。

また、メイクの上から塗れるのも大きな利点といえます。

さらに、肌に密着しやすく汗で流れにくいので、長い持続効果が期待できます。

口コミでも「ウォータープルーフが多いし、ベタつかずサラサラなのもいい!」と好評です。

日焼け止めスティックの効果的な塗り方とは?

日焼け止めスティックの効果を最大限に引き出すためには、正しい塗り方と塗り直しのタイミングが重要です。

ここでは、日焼け止めスティックの効果的な塗り方とポイントを紹介します。

効果的な塗り方とポイント

日焼け止めスティックは塗り忘れる部位が出やすいため、順序を決めて塗るのがポイントです。

まずはスティックを5mm程度出し、塗りたい箇所に直接あてて密着させ、均等にムラなく塗ります。くれぐれも出し過ぎには注意しましょう。

顔に関しては、中心から外側に向けて塗ることを心がけてください。

特に、鼻や頬など日焼けしやすい部分は、念入りに塗ることが大切です。

塗りにくい場所は、指でスティックを撫でるように取り、肌になじませていきます。

塗り直しのタイミング

日焼け止めスティックは、2~3時間毎に塗り直す必要があります。

ただし、海やプールで泳いだりスポーツで汗をかいたりする場合は、20~30分毎に塗り直しましょう。

ウォータープルーフであっても、1~2時間毎に塗り直すのがベストです。

また、塗り直しの際は、使用前に皮膚表面の汗や汚れを拭き取りましょう。スティックタイプは肌に直接触れるため、清潔な状態に保つことが重要です。

日焼け止めスティックの選び方

日焼け止めスティックを選ぶ際には、スティックの形状やSPF値など、いくつかの要素を考慮することが重要です。

ここでは、それぞれの選び方のポイントを解説します。

スティックの形状

日焼け止めスティックの形状は、丸みがあるものや歪曲していて塗りやすく工夫されたものなどがあります。

小さく丸みのあるスティックは顔用に適している一方、幅広くゆるやかな形状のものは身体用におすすめです。

また、スティックの大きさも選ぶ際に重要です。コンパクトでスリムなスティックは持ち運びに便利ですが、小さい分減りが早いです。しかし、大きめのスティックは持ちが良く、長期間使用できます。

購入の際は、使用頻度や目的に合わせて選びましょう。

SPF/PA値

使用するシーンや肌質に応じて、SPF値の選択も重要です。

SPF値は紫外線B波(UVB)、PA値は紫外線A波(UVA)のカット力を示しています。このSPF値が高ければ高いほど、より長い時間紫外線から肌を保護してくれます。

日焼け止めスティックの種類により、SPFやPAの値は異なります。以下を参考に、各シーンに適したSPF値の日焼け止めスティックを選んでください。

シーン 推奨SPF値
日常生活(家やオフィスなど) SPF15~30(PA++)
買い物や散歩(短時間の外出) SPF25~50(PA+++)
レジャーやスポーツ(長時間の外出) SPF50以上(PA++++)

テクスチャ

日焼け止めスティックは、さらさらタイプとしっとりタイプの2種類に分けられます。

さらさらタイプは肌にベタつき感がなく、快適に使用できます。ただし、肌への密着度は低いため、日焼け止め効果が弱いので日常使いにおすすめです。

しっとりタイプは、日焼け止め効果が高いだけでなく、多くの商品に保湿成分が配合されています。肌の乾燥が気になる人は、しっとりタイプを選ぶと良いでしょう。

おすすめの日焼け止めスティックをご紹介!安い商品もある?

ここからは、おすすめの日焼け止めスティックを3つ紹介します。自分に合った商品があるか、チェックしてみましょう。

1. ネイチャーリパブリック パウダリーアロエUVスティック

ネイチャーリパブリックの「パウダリーアロエUVスティック」は、アロエベラエキスが配合された保湿ケアが期待できる人気商品です。

さらさらタイプですが、SPF50+/PA++++という高いUVカット力を持っています。

また、肌への刺激を抑えた成分を採用しており、敏感肌の人にもおすすめです。価格は1,490円(税込)とプチプラで、高コスパといえます。人気商品のため、アットコスメでは現在(2023年5月)欠品中です。

2. NOV UVスティックEX

NOV(ノブ)の「UVスティックEX」は、化粧下地、コンシーラー、ファンデーションの3役を果たす肌色の日焼け止めスティックです。

伸びが良く肌への摩擦を最小限に抑え、紫外線吸収剤を使用しない低刺激設計のため、敏感肌の人も安心して使用できます。

さらに、ウォータープルーフ仕様のサラリとした仕上がりが人気で、汗をかきやすい季節に最適です。SPF値はSPF50+/PA++++と高く、公式サイトから3,300円(税込)で購入できます。

3. サンカット プロディフェンス ライトアップ UVスティック

KOSEの「サンカット プロディフェンス ライトアップ UVスティック」は、美容液が50%配合されているこだわり商品です。

スギナエキスやツボクサ葉エキスなどの自然由来成分を含んでおり、肌を日焼けや乾燥から守り、シミ・そばかすの防止にも役立ちます。

さらに、光拡散パウダーにより肌のくすみをクリアにし、ライトアップ効果をもたらします。マスク擦れにも強いため、しっかりと肌を保護してくれるでしょう。価格は2,200円(税込)とリーズナブルです。

日焼け止めスティックに関するQ&A

最後に、日焼け止めスティックに関してよくある質問に回答していきます。

日焼け止めスティックは肌に安全ですか?

多くの日焼け止めスティックは、肌に優しい成分で作られています。

しかし、肌のタイプには個人差があるため、特に敏感肌の方はパッチテストを行うのがおすすめです。

日焼け止めスティックはどのように落とすのが良い?

日焼け止めスティックはウォータープルーフタイプのものが多く、一般的な洗顔では紫外線保護膜が残ります。

そのため、クレンジングで落とすのがおすすめです。

日焼け止めスティックはどこに保管すべきですか?

日焼け止めスティックは、直射日光や高温多湿を避けた冷暗所が理想的な保管場所です。

また、開封後はなるべく早期に使い切ることをおすすめします。

まとめ

日焼け止めスティックのデメリットは、工夫次第で改善することが可能です。

手軽に使える便利さと持ち運びの良さを兼ね備えた日焼け止めスティックは、日常ケアからレジャーシーンまで幅広い用途で活躍します。

敏感肌に配慮した成分を含む商品や、水や汗に強いウォータープルーフタイプもあります。今回紹介した選び方を参考に、自分のライフスタイルや肌の状態に最適な日焼け止めスティックを見つけてください。