筋トレを毎日やるのが逆効果は嘘です!効果的な筋トレで良い結果を得よう!

筋トレを毎日やるのが逆効果は嘘です!効果的な筋トレで良い結果を得よう!

最近の筋トレブームの影響もあり、筋トレに関心が高まっています。しかし、筋トレって毎日トレーニングすると逆効果なの?そもそも効果的な筋トレの方法って?といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では筋トレを毎日行うのは逆効果なのか、筋トレのやり方や、気をつけるべきポイントについて解説していきます。

ズバリ!筋トレを毎日行うのが逆効果は嘘!その理由は?

筋トレを毎日行うのは逆効果といううわさを聞いたことがありますよね。

結論から申し上げると、それは嘘です。

筋トレを行う部位を変えて取り組めば毎日トレーニングしても問題ではありません。

なぜこのようなうわさが広まったのか、筋肉が育つ過程から説明いたします。筋肉は筋トレによって、筋繊維(きんせんい)が損傷し筋肉痛が起こるのです。

筋繊維(きんせんい)の損傷を休息と栄養によって修復する作業を、筋肉の超回復(ちょうかいふく)といいます。強い筋肉に生まれ変わるには超回復(ちょうかいふく)が必要です。

筋肉の超回復(ちょうかいふく)には、一定の休息期間が必要だと言われています。そのため、毎日筋トレを行うのは逆効果だと言われているのでしょう。

毎日筋トレを行う場合でも、部位を変えながら効率の良いメニューで行えば理想の体型を手に入れることができます。

より効果的なダイエットのためにも 筋トレを毎日行う上で守るべきポイント

筋トレを毎日行って効率よく痩せるためのポイントを紹介します。

1. 鍛える部位を変える 1週間の中でローテーションを行う(一番重要!)

1日目は大胸筋を鍛える、2日目は腹筋を鍛えるなど、日によって鍛える部位を変えて筋トレをしましょう。

超回復(ちょうかいふく)を妨げることなくトレーニングが可能になります。

毎日筋トレを行うのが大変な方は、週1回から行い習慣化することから始めてください。
こちらに関しては後でも詳しく説明していきます。

2. 筋トレのタイミングや時間を考慮する

筋トレに理想的なタイミングは、食後2〜3時間が経過した夕方から夜にかけて行うことです。

朝はまだ神経が活発に働いていないこと、脳の興奮状態が低いことから、朝に筋トレを行うのは適していません。

成長ホルモンは筋トレ後15分〜30分後に分泌され、就寝後30分〜1時間でより活発に分泌されます。

しかし、寝る前のトレーニングは寝付きにくくなるのでオススメしません。どうしても行いたい場合は強度の低いトレーニングを行うようにしましょう。

食後すぐの筋トレも逆効果です。消化活動を妨害してしまうため、消化不良や吐き気が起きる可能性もあります。

3. 筋肉痛などの痛みがある場合は休む・体調不良のときは無理をしない

筋トレには筋肉痛がつきものですが、筋肉痛は筋繊維(きんせんい)がまだ修復していないサインです。筋肉痛が無い時に比べ力が出なかったり、可動域が狭くなったりします。

ケガをして筋トレができなくなってしまったら元も子もないので激しい筋肉痛の痛みや、体調不良のときは無理せず休みましょう。

4. しっかりとした食事と睡眠をとる(最低7時間程度)

4. しっかりとした食事と睡眠をとる(最低7時間程度
睡眠は成長ホルモンがもっとも活発になる時間なので重要です。筋肉の修復も睡眠中に行われていると考えられています。

個人差があり一概に判断できませんが、約7時間程度の睡眠時間を確保するようにしましょう。

損傷した筋肉を修復するには多くのエネルギーが必要です。エネルギーが不足するとせっかくの筋トレの効果も薄くなってしまいます。

食事は「PFCバランス」を意識しましょう。

「P=たんぱく質」は15%「F=脂質(脂肪)」は25%「C=炭水化物」は60%の割合で栄養を摂取することが理想です。

朝食のメニュー

  • おにぎり
  • 納豆
  • 卵焼き
  • 牛乳

朝は栄養が枯渇している状態ですので積極的に栄養を摂取したいです。
まだ食べられそうな方は、野菜もプラスで摂取すると食物繊維が摂れて良いですね。

昼食のメニュー

  • ご飯
  • 豚の生姜焼き
  • 味噌汁
  • サラダ

栄養を摂取できる組み合わせがそろっている定食のメニューがおすすめです。外食でもランチセットや定食を選ぶようにしましょう。天ぷらなどの揚げ物はカロリーが高いので控えるようにしてください。

夕食のメニュー

  • ご飯
  • 照り焼きチキン
  • 野菜スープ

野菜スープは胃や腸に負担をかけることなく、スムーズに体内に吸収されるのでおすすめです。
無駄な食欲を抑えるために野菜をたっぷり入れましょう。

自宅で実践!筋トレを毎日行うための理想的なメニューをご紹介

ここでは、筋トレを行うためのメニューの作り方を簡潔に説明します。
  • 大きな部位から行う
  • 全身バランス良く鍛える
  • 次の日のメニューのことも意識する

以上の3点を踏まえて、メニューを作るといいでしょう。

【自宅で筋トレ】1週間メニュー

毎回同じ筋肉ばかり鍛えても超回復(ちょうかいふく)ができずに発達が遅くなってしまいます。

疲労が蓄積してオーバーワークになってしまう可能性もあるので、鍛える部位は毎回変えたほうが無難です。

鍛える部位を胸、背中、肩、腕、お腹、下半身に分け、バランス良く筋トレを行うとよいでしょう。

月曜日:背中
火曜日:下半身(大腿四頭筋)
水曜日:胸、腕
木曜日:下半身(ハムストリングス)
金曜日:肩
土曜日:お腹
日曜日:休息日

下半身は大腿四頭筋とハムストリングスを分けてトレーニングを行うことで、下半身の疲労を軽減できます。

筋トレを行う目的を決める

筋トレする目的が、ダイエット、筋力アップ、筋肥大、筋持久力アップのどれに該当するのか目的を決めましょう。

扱う重量、回数、セット数、インターバルが変わります。

ただ、がむしゃらに行えばいい訳ではありません。自分の目的に合った適切な鍛え方をしましょう。

初心者の方や女性必見!自分で筋トレメニューを考えるのが難しい方へ

これから筋トレを始める方の中には、自分で筋トレのメニューを考えるのが難しい方もいると思います。そんな方に向けておすすめのパーソナルジムとアプリをご紹介しますので参考にしてください。

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  • ジム名 chocoZAP
  • プラン名 使い放題プラン
  • 料金 月額2,980円

気軽に無料で始めてみたい 自宅で筋トレが出来るアプリ

  • アプリ名 OWN.

筋トレのインフルエンサー、Testosterone氏が監修している筋トレアプリです。

目的別にメニューが用意されているので自分で考える必要がありません。