豆乳バナナスムージーは太る?痩せる?効果的な飲み方やダイエット方法を解説!
豆乳はヘルシーなイメージ、バナナは栄養価が高いイメージがありますよね。ダイエット中に豆乳バナナスムージーを作って飲む人もいます。
しかし、豆乳バナナスムージーは本当にダイエットに効果があるのでしょうか?また、効率良く痩せるための飲み方があると嬉しいですよね。
この記事では、豆乳バナナスムージーを飲むと太るのか・痩せるのかを解説しながら、詳しいダイエット効果をお伝えします。正しい飲み方やアレンジレシピもご紹介しているので、参考にしてみてください。
豆乳バナナスムージーは太る? そのダイエット効果とは
女性を中心に流行っている豆乳バナナスムージーは飲むと太るのでしょうか?結論からお話しすると、豆乳バナナスムージーを飲んでも太りません。
実際に口コミを見ていると、痩せたという報告が多くあります。
「おいしいから続けられそう。まだ1週間だけど、1kg痩せた!」
「1か月で2kg減りました!! 運動も食事制限も特にしてません!」
「物足りないかなと思ったら案外お腹に溜まり物足りない感はなし。体重の変化は1kgくらいだけど、お通じは確実に良くなったと思う。」
それでは次にバナナと豆乳に分けて、成分やそのダイエット効果を詳しく見ていきましょう。
バナナの栄養と効果について
代謝が上手くされないと脂肪となって体に蓄積されてしまいます。バナナを食べることでスムーズに代謝する痩せやすい体づくりが期待できるのです。
また、カリウムや食物繊維が多く含まれている点も特徴です。腸内環境を整えて便秘・下痢の解消効果や免疫力アップ効果が期待できます。
腸内環境は体全体の健康に関わります。代謝アップにも繋がっており、腸内環境が悪いと代謝も悪くなって太りやすくなるデメリットがあります。
バナナを食べることでダイエットに適した体づくりができます。
豆乳の栄養と効果について
豆乳には大豆タンパク質と呼ばれる成分が含まれています。
タンパク質はダイエットに欠かせない栄養素です。ダイエットをするとき、厳しい食事制限だけをしていませんか?
良質なタンパク質がしっかりと含まれている豆乳は、ダイエットの際に積極的に摂取したい飲み物です。
また、豆乳に含まれる大豆タンパク質やサポニン、レシチンの作用でコレステロール値の改善が期待でき、動脈硬化を始めとする生活習慣病の予防に繋がります。
さらに女性に特に嬉しい効果もあります。豆乳は鉄分が豊富なので定期的に摂取することで貧血予防に効果的です。また、大豆イソフラボンの作用で美肌効果が期待できます。
バナナと豆乳の相乗効果について
バナナと豆乳の2つの食材を組み合わせることで、代謝をアップしながらダイエットをスムーズに進めてくれる体づくりをサポートしてくれます。
スムージーにすることで忙しい時にも摂取しやすいです。バナナの甘さも感じられるので、お菓子や甘いものを我慢するストレスもありません。
豆乳バナナスムージーで太ってしまう原因
次は豆乳バナナスムージーで太ってしまう要因や飲み方を解説します。
【太ってしまう原因】
①糖質を多く含む豆乳を飲んでいる
②1日2杯以上飲んでいる
③甘さが足りない理由から砂糖やはちみつを加えている
それぞれ詳しく解説していきます。
①砂糖を多く含む豆乳を飲んでいる
カロリーも高く、ダイエットには向いていません。
ダイエット中はできるだけ豆乳バナナスムージーを手作りして摂取するように心がけましょう。商品を買う時にはパッケージに書いてある栄養成分表を見て、カロリーや糖質などをチェックしてから買うようにしてください。
市販の商品では下記がおすすめです。
- マルサンアイ 豆乳飲料バナナ カロリー50%オフ
通常のカロリーが半分におさえられた商品です。ダイエット中でも気軽に飲めます。100g当たりの栄養成分はカロリー27kcal、糖質1.2g、タンパク質1.9g、脂質1.5gです。
また、豆乳には無調整豆乳と調製豆乳があることをご存知ですか?無調整豆乳は余計なものが添加されていないので、大豆特有の風味が特徴的です。調製豆乳は無調整豆乳に食塩や油、砂糖で味を整えています。調製豆乳は無調整豆乳と比べると飲みやすいですが、カロリ―や糖質が上がってしまうのでダイエットには向いていません。
下記は無調整豆乳と調製豆乳の栄養成分の比較です。
カロリー(kcal) | 炭水化物(g) | タンパク質(g) | 脂質(g) | |
---|---|---|---|---|
無調整豆乳 | 44 | 3.1 | 3.6 | 2.0 |
調製豆乳 | 63 | 4.8 | 3.2 | 3.6 |
(参考「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」)
豆乳バナナスムージーを作るときは無調整豆乳を使いましょう。
②1日2杯以上飲んでいる
ダイエットに効果的だからといって飲みすぎていませんか?効果的でも飲みすぎてしまえばカロリーや糖質の摂りすぎで太ってしまいます。
③甘さが足りない理由から砂糖やはちみつを加えている
無調整豆乳は、普段飲まない人にとっては独特のエグみや風味があるため、苦手と感じるかもしれません。
入れる場合はスプーン1杯にして、味に慣れてきたら入れるのを止めましょう。砂糖よりはちみつ、メープルシロップがおすすめです。
豆乳バナナスムージーは正しく飲めばダイエット効果が期待できます。1日全体の摂取カロリーや栄養バランスを考えながら飲むことが重要です。食事に上手に取り入れていきましょう。
オススメの飲むタイミングは朝?夜?効果的な飲み方もご紹介!
次にダイエットに効果的な飲み方を解説します。
空腹時に飲むことでビタミンや食物繊維の吸収率がアップします。食物繊維の作用で満腹感が持続し、糖質もしっかり含まれているので午前中のパフォーマンスも上がります。
ごはんと置き換えたり、食事にプラスしたりして摂取するようにしましょう。食事にプラスする場合は、ごはんの量を少なめにして朝食のバランスを調整してください。
飲みすぎるとカロリーや糖質の摂りすぎに繋がります。豆乳バナナスムージーばかり飲んでいると、その他の食事との栄養バランスも偏ってしまうので、健康的にダイエットを進めるためには1日1杯が適しています。
豆乳バナナスムージーの作り方は?きなこを使ったアレンジも!
それでは豆乳バナナスムージーの作り方をご紹介します。
【材料(1人分)】
- 無調整豆乳・・・150ml
- バナナ・・・1本
【作り方】
①材料をジューサーに入れて混ぜたら完成。
また、冷たいままでも美味しいですが、温めて飲むと豆乳の吸収率がさらにアップします。温める場合は、耐熱コップに入れて電子レンジで600W1分程温めましょう。
さらにタンパク質の量をアップさせたい場合は、きなこやプロテインパウダーを混ぜて飲むのがおすすめです。
スムージー以外も試してみたい!豆乳とバナナを使ったオススメレシピをご紹介!
ダイエットに向いている豆乳とバナナを使ったレシピは他にもあります。次に、アレンジレシピを2つご紹介します。
豆乳バナナプリン
【材料(2人分)】
- 無調整豆乳・・・120ml
- バナナ・・・1本
- 水・・・大さじ1
- ゼラチン・・・4g
- きなこ・・・小さじ1杯
【作り方】
①バナナは薄くスライスしたら耐熱容器に入れ、電子レンジで600W2分加熱する。
②ボウルに①を入れ、フォークでバナナを細かく潰したら豆乳を加えて混ぜる。
③別の耐熱容器に水とゼラチンを入れて、かき混ぜたら電子レンジで600W20秒加熱して完全に溶かす。
④②に③を少しずつ入れながら混ぜる。
⑤容器に入れたら冷蔵庫で冷やして完成。食べる時にきなこをふりかける。
豆乳バナナ蒸しパン
【材料(作りやすい量)】
- 米粉・・・90g
- ココア・・・10g
- ベーキングパウダー・・・小さじ1
- バナナ・・・1本
- 無調整豆乳・・・100ml
【作り方】
①バナナは角切りにする。
②ボウルに米粉、ベーキングパウダー、豆乳、ココアを入れてダマがないようによく混ぜる。
③①を入れて軽く混ぜたら、シリコンカップの8分目まで入れる。
④軽くラップをかけ、電子レンジで600W1分40秒加熱する。
⑤竹串をさして、生地がベタベタつかなければ完成。
※まだ生っぽい場合は20秒ずつ加熱して調整してください。
豆乳バナナスムージー まずは一週間始めてみませんか?
飲みすぎるとカロリーや糖質の摂りすぎになるので1日コップ1杯を目安に飲むようにしてください。手作りには無調整豆乳を使用することもポイントです。
豆乳バナナスムージーを正しく食事に取り入れて、理想の体を目指していきましょう。