ご自身が 年齢的に更年期障害が気になり始めた頃に、娘さんからの指摘があったのですね。益々気になってしまいますね。
娘さんから言われたのは、どういう状況だったのでしょう。仲良し母娘の軽口?
それとも、娘さんの目に、なにか気になる症状が見えたのでしょうか。
更年期の症状として よく言われるのは、汗をダラダラとかく、ということですが、そういう方ばかりではありません。逆に、ものすごく冷えを感じる方、神経過敏になる方、肌が荒れやすくなる、疲れやすくなる、動悸がする、落ち込みやすい、、、などなど。
更年期の症状は、コレ!というはっきりしたものはありません。
更年期は 閉経の5年くらい前から 閉経後5年くらいまで、およそ10年間くらいを指します。その間、寝込むほどの大変な思いをする方もあれば、殆ど異常を感じない方もいらっしゃいます。それでも 多くの場合、何かしら症状があるものです。女性ホルモンのバランスが それまでとは大きく変わるのですから、多かれ少なかれ何か、体調に変化が出ます。その変化全てが 更年期症状です。
症状は 人それぞれです。
ですから、対応方法も 人それぞれです。
必ず対応方法はあります。
これから更年期に差し掛かるので、ご不安なのですね。
更年期かな、と思われたときに、無理やり否定したり、我慢しすぎないでください。
「あぁー、私、更年期なんだ…」と悲観せず、
「あ、私もこのステップに入ったんだ!」くらいの気持ちで、症状を受けとめてください。
そして、石田先生のアドバイスにもあるように、リラックスです!
それでも症状がツラい場合には、是非、早めに婦人科を受診されることをお勧めします。婦人科で、症状や 希望(漢方を使ってみたい、など)を医師に伝えれば、納得のいく治療を受けられるはずです。
女性の誰もに訪れる 更年期。
怖がらずに 頑張り過ぎずに、乗り越えてくださいネ。