【商品・レシピ紹介あり】プロテインとヨーグルトを混ぜる効果とは?
体を鍛えている方や、美容意識が高い方に人気のプロテインパウダーは、水や牛乳に溶かして飲む方法が一般的です。しかし、プロテインパウダーをヨーグルトに混ぜて食べる方法があることをご存じでしょうか?
本記事では、プロテインパウダーとヨーグルトを混ぜる「プロテインヨーグルト」の効果や摂取のポイントを解説します。おすすめの商品も紹介するので、美容や健康にプロテインやヨーグルトを活かしたい方は参考にしてください。
太るはウソ!プロテインヨーグルトのすごい効果とは
プロテインヨーグルトとは、プロテインとヨーグルトを混ぜたものです。まずは、プロテインヨーグルトを食べることで得られる効果について解説します。
プロテイン×ヨーグルトの期待できる効果
プロテインヨーグルトを食べると、お腹の調子を整えながらプロテインを効率的に摂取できます。
プロテインパウダーに含まれるプロテインとは、肌や髪、筋肉、内臓など体をつくる材料となるものです。プロテインパウダーを利用すると、プロテインを手軽に補給できます。
一方、ヨーグルトにはたんぱく質が含まれています。たんぱく質は複数のプロテインがつながったものなので、ヨーグルトを食べるとプロテインを摂取できることになります。そのためプロテインヨーグルトを食べると、2つの食品から効率よくプロテインを摂取できるでしょう。
またヨーグルトには、整腸作用がある乳酸菌が含まれていることにも注目してください。プロテインを多く摂ると腸内細菌のバランスが崩れて、便秘がちになります。しかしヨーグルトを一緒に食べることで腸内環境が整うため、便秘を防ぐ効果が期待できます。
プロテインヨーグルトは太らない!気を付けたいポイント
「プロテインヨーグルトを食べると太るのでは?」と心配な方もいるでしょう。プロテインヨーグルトは、正しい食べ方をしていれば太りません。
プロテインパウダーやヨーグルトには糖質や脂質が含まれることから、食べ過ぎは肥満を招きます。そのため、1日に食べる量を決めてから摂取するようにしましょう。プロテインヨーグルトの摂取目安量は、1日100g程度です。
また低糖・無糖・低脂肪のヨーグルトを利用すると、糖質と脂質の摂取を抑えられます。はちみつや果物をトッピングするとおいしく食べられますが、食べ過ぎは糖質の過剰摂取につながります。トッピングの量にも注意して食べるようにしましょう。
プロテインヨーグルトはいつ食べるべき?
プロテインヨーグルトを食べるとよいタイミングは、摂取する目的により異なります。
筋肉を鍛えたい方は、トレーニング前後がおすすめです。トレーニングで傷ついた筋肉を効率よく修復し、筋繊維を太くする効果が期待できます。
美しい肌や髪を育みたい方は、就寝前に食べましょう。睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の作用で、プロテインがスムーズに吸収されるためです。ただし寝る前の飲食は胃腸に負担をかけるので、プロテインヨーグルトは就寝1時間前までに食べるようにしてください。
商品紹介あり!参考になるプロテインパウダーとヨーグルトの選び方
ここからは、プロテインパウダーとヨーグルトの選び方と、おすすめの商品を紹介します。
プロテインパウダーの種類と選び方のコツ
プロテインパウダーには、ホエイ・カゼイン・ソイの3種類があります。
ホエイプロテインは牛乳が原材料であり、体への吸収が早いことが特徴です。体を鍛えている方は、運動後に筋肉をすばやく修復する必要があるため、吸収が早いホエイプロテインがおすすめです。
カゼインプロテインも牛乳から作られますが、ホエイプロテインとは反対に、体への吸収に時間がかかる特徴があります。就寝前に摂取すると、眠っている間にゆっくりと吸収されるでしょう。腹持ちがよいため、ダイエット中の栄養補給にもおすすめです。
ソイプロテインの原材料は、大豆です。カゼインプロテインと同様に、体にゆっくり吸収されます。さらに健康や美容に効果があるとされる、大豆由来のイソフラボンを含むこともメリットです。ダイエット中の方や美容を重視する方には、ソイプロテインをおすすめします。
オススメしたいプロテインパウダー紹介
おすすめのプロテインパウダー3選を紹介します。
マイプロテイン Impact ホエイプロテイン
価格:1kg 6,390円
原材料:乳成分、乳化剤、香料(フレーバーにより異なります)
低糖質・低脂質であるため、プロテインヨーグルトの糖質と脂質の摂取量が気になる方におすすめです。また、さまざまなフレーバーがそろっていることも特徴です。フルーツフレーバーやバニラは、ヨーグルトと相性がよいでしょう。
ニチガ カゼインミセルプロテイン
乳化剤・甘味料・香料を使用していないカゼインプロテインなので、添加物の摂取が気になる方におすすめです。自然なミルクフレーバーはヨーグルトの風味とよくなじみ、違和感なく食べられるでしょう。
バルクス ソイプロテイン
価格:1kg 3,480円
原材料:大豆たんぱく、甘味料、乳化剤、微粒二酸化ケイ素(フレーバーにより異なります)
プロテインをたっぷり含みながら低カロリーであり、ダイエット中の方も安心して利用できます。ソイプロテインは一般的に、溶けにくいとされています。しかしこの商品は溶けやすくなるよう改良されているため、ヨーグルトにもすぐに混ざるため食べやすいです。
ヨーグルトの種類と選び方のコツ
食べやすさで選ぶなら、加糖タイプをおすすめします。ほどよく甘みがあり、間食にもぴったりです。
糖質や脂質の摂取量が気になる方は、低糖・無糖タイプや低脂質タイプのヨーグルトを選んでください。フルーツやはちみつをトッピングするときも、余計な甘みのない低糖・無糖タイプを選ぶと、素材の味を楽しめます。
ヨーグルトのなかには、寒天やゼラチンを加えて、ゼリーのような硬めの食感に仕上げているものがあります。このタイプのヨーグルトはプロテインパウダーが混ざりにくいため、プロテインヨーグルトにはあまりおすすめできません。
プロテインヨーグルトを作るときはプロテインパウダーがなじみやすい、やわらかくてとろみのあるタイプを選びましょう。
オススメしたいヨーグルト紹介
おすすめのヨーグルト3選を紹介します。
1.森永乳業 パルテノ プレーン加糖
価格:179円
原材料:乳製品、果糖、砂糖、増粘多糖類、酸味料
ほのかな甘みがある、加糖タイプのヨーグルトです。たんぱく質含有量が多いギリシャヨーグルトでもあるため、プロテインパウダーとあわせるとプロテインを効率よく摂取できます。
2.明治ブルガリアヨーグルト LB81 低糖
低糖タイプのヨーグルトなので糖質は控えめですが、乳のコクが感じられて十分に食べごたえがあります。ほどよくとろみがあるため、プロテインパウダーとよくなじみます。
3.雪印メグミルク ナチュレ恵 脂肪0
無脂肪、無糖タイプのヨーグルトです。乳のコクが少なく甘みもないため、味わいがあっさりしています。プロテインパウダーのフレーバーを味わいたいとき、トッピングを楽しみたいときにおすすめします。
誰でも出来る!簡単!プロテインヨーグルトの作り方
ここからは、プロテインヨーグルトの基本レシピやアレンジレシピを紹介します。
シンプルな美味しさを楽しめるレシピはこれ!
【材料(1人分)】
ヨーグルト:100g
プロテインパウダー:付属のスプーン1〜2杯
【作り方】
- 器にヨーグルトを入れる。
- プロテインパウダーを加え、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせる。
プロテインパウダーを器に入れ、あとからヨーグルトを加えると、パウダーが溶け残りやすくなります。器には、先にヨーグルトを入れましょう。プロテインパウダーの量は好みで調整してかまいませんが、付属のスプーン3杯以上を加えると溶け残りやすくなります。
味を変えたい方にオススメ!トッピングやアレンジレシピはこれ!
プロテインヨーグルトを手軽にアレンジするなら、トッピングを加えてみましょう。はちみつやフルーツソースを加えると、甘みで食べやすくなります。
バナナやミックスベリーなどの果物、ナッツやグラノーラもおすすめです。プロテインヨーグルトだけでは摂りづらい、ビタミンや食物繊維などの栄養も補えます。
プロテインヨーグルトを使ったアレンジレシピをご紹介!
ここでは、プロテインヨーグルトを活用したアレンジレシピを紹介します。
プロテインバナナジュース
【材料(1人分)】
プレーンヨーグルト:150g
プロテインパウダー:付属のスプーン1杯
バナナ:1/2本
はちみつ:小さじ1
【作り方】
- バナナは皮をむき、適当な大きさに手でちぎる。
- 材料をすべてミキサーに入れて攪拌する。
プロテインヨーグルトパンケーキ
【材料(1人分)】
ホットケーキミックス:100g
プレーンヨーグルト:80g
プロテインパウダー:付属のスプーン1杯
卵:1個
サラダ油:少々
好みのトッピング(バター、メープルシロップなど):適量
【作り方】
- ヨーグルトとプロテインパウダーを合わせて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- 卵とホットケーキミックスを加えて、よく混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を引いて加熱し、2の半量を加えて弱火で焼く。表面にふつふつと泡が出てきたら、裏返して3分ほど焼く。
- 生地に火が通り、焼き色がついたら器に移す。同様にもう1枚焼き、好みのトッピングをする。
まとめ
プロテインパウダーとヨーグルトを混ぜたプロテインヨーグルトは、プロテインを効率よく摂取できるおすすめの食べ方です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌による、整腸作用も期待できます。誰でも簡単に作れて、トッピングやアレンジレシピも楽しめます。ただし、食べ過ぎには注意してください。
プロテインを健康や美容、体づくりに活かしたい方は、本記事を参考にしてプロテインヨーグルトを試してみてはいかがでしょうか。