リンゴ酢の飲み方で一番のおすすめは炭酸水割り!簡単レシピをご紹介!

リンゴ酢の飲み方で一番のおすすめは炭酸水割り!簡単レシピをご紹介!

リンゴ酢は「健康によい」「ダイエットに効果的」と聞くけど、本当に効果があるのか疑問に感じる方もいますよね。

「飲んでみたけど効果を感じられなかった」
「飲み過ぎて胃が荒れてしまった」
という方もいるでしょう。

リンゴ酢の正しい飲み方や取り入れ方を知らずに使っていませんか?

今回は、リンゴ酢の効果やその飲み方などについて紹介します。本来の健康効果を得るためにもぜひチェックしてください。

リンゴ酢、ダイエットには効果あり?

リンゴ酢などの食酢は「健康によい」と耳にします。しかし、実際にどのような効果があるのか詳しく知らないという方もいますよね。

まずは、リンゴ酢にどのような効果があるのかを確認しましょう。

リンゴ酢の健康効果

リンゴ酢には、

  • 血圧の上昇を抑える
  • むくみの予防
  • 疲労回復

などの効果が期待できます。

血圧の上昇を抑えるのは、リンゴ酢に含まれる酢酸による効果です。酢酸は、体内で代謝されアデノシンへと変わります。アデノシンは血管の拡張作用があるので、血圧の低下につながると考えられます。

また、むくみ予防は、リンゴ酢に含まれるカリウムが関係をしています。カリウムは、体内のpHバランスを保つ効果が期待できる栄養素です。ナトリウムを排出する効果もあるので、塩分の取りすぎを抑えられます。体内の水分量を調整し、美容効果やむくみ予防などの効果が期待されます。

疲労回復は、リンゴ酢や食酢に含まれるクエン酸や酢酸が関わっています。クエン酸や酢酸は、体内のグリコーゲン合成を促進します。解糖系のエネルギーが生まれやすくなるので、疲労回復に効果が出るのです。食酢はスポーツ選手の食事などでもよく取り入れられています。

リンゴ酢のダイエット効果

リンゴ酢は、健康効果の高い食品です。しかし「ダイエットに効果があるのか」と疑問に思う方もいますよね。

ここでは、リンゴ酢のダイエット効果について紹介します。

リンゴ酢は、

  • 内臓脂肪・血中中性脂肪の減少
  • 血糖値上昇抑制
  • 便秘解消

などの効果が期待できます。主にリンゴ酢に含まれる酢酸による効果が大きいようです。

酢酸は、脂肪燃焼に関わる作用が促進され、継続的に摂取することで内臓脂肪を減少する効果が伝えられています。

また、酢酸には胃の排出抑制や小腸の吸収を遅らせる作用があります。糖分の吸収を抑えることで、血糖値の上昇抑制にも効果が期待できるのです。

加えて食酢は、胃酸の分泌を促進します。さらに、胃酸と食酢で腸のぜん動運動を促します。便秘解消にも効果的です。

内臓脂肪の減少や便秘解消は、ダイエットにも効果がありそうですよね。血糖値の上昇を抑えることは、脂肪のため込みを起こしにくくするのです。

リンゴ酢を正しく取り入れれば、ダイエットに効果が期待できそうですね。

リンゴ酢を飲むタイミングや量

リンゴ酢は、1日大さじ1〜2杯の摂取がよいと言われています。飲むタイミングは食事中や食後がおすすめです。胃を荒らす可能性もあるので、空腹時は避けましょう。

リンゴ酢が人気の理由は、飲みやすさにあると言えます。しかし、ダイエット効果が期待できるからと過度に飲み続けていると、よくない影響が出る場合もあるので注意が必要です。

リンゴ酢は食酢の一つです。酸っぱいのが好きだからと大量に入れたり、直接口に含んだりすると、胃が荒れてしまうかもしれません。さらに、食酢は歯のエナメル質を溶かす性質もあります。虫歯になりやすくなる可能性があるので、水や炭酸で割って適用量飲むようにしましょう。

また、食生活を整えずにリンゴ酢を飲んでも効果はあまり発揮できない可能性があります。ダイエットや健康のためにリンゴ酢を飲むなら、食生活を整えた上で適度に飲むのが良いでしょう。

【簡単レシピ】リンゴ酢のおすすめの飲み方は炭酸水割り!

【簡単レシピ】リンゴ酢のおすすめの飲み方は炭酸水割り!
ここでは、リンゴ酢のおすすめの飲み方を紹介します。

果実酒であるリンゴ酢は、他の食酢よりフルーティーで飲みやすいです。しかし、水割りでは酸味が残っていて飲みにくいという方もいます。炭酸割りはリンゴ酢のすっぱさも軽減してくれるので、とても飲みやすくなりますよ。

リンゴ酢の炭酸割り

  • リンゴ酢・リンゴ黒酢など 大さじ1
  • 炭酸  150ml〜200ml

アレンジ

  • はちみつ 大さじ1
  • レモンやオレンジ、パインなど季節のフルーツ
  • ミント

好みではちみつやオリゴ糖などの甘みを加えるとさらに飲みやすいでしょう。アレンジに、フルーツやミントを加えるのもおすすめです。

炭酸水は、ミネラルが豊富なものを選ぶとより健康に効果的です。
ミネラルが豊富なおすすめの炭酸水は、

  • ポッカサッポロ「ゲロルシュタイナー 」500ml 1本162円※参考小売価格
  • ネスレウォーターズ「サンペレグリノ」500ml 1本97円※参考小売価格
  • サントリー「ザ・プレミアムソーダ from YAMAZAKI」240ml 100円※参考小売価格

などです。※値段は、販売店によって異なります

また、炭酸がない場合は、重曹で代用できます。食用の重曹を購入しましょう。

リンゴ酢の炭酸割り重曹Ver

  • リンゴ酢・リンゴ黒酢など 大さじ1
  • 重曹 小さじ1
  • 水  150ml〜200ml

大きめのグラスを用意した重曹と水をしっかりと混ぜ合わせます。氷を入れると炭酸が抜けるのが遅くなります。最後にリンゴ酢を入れ、軽く混ぜたら完成です。

リンゴ酢の炭酸水割り以外のおすすめの飲み方をご紹介

ここでは、リンゴ酢の炭酸割り以外の飲み方を紹介します。さまざまな飲み方でリンゴ酢を楽しく取り入れたい方は参考にしてください。

リンゴ酢に豆乳をプラス

  • リンゴ酢 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1
  • 豆乳 150ml

豆乳がトロッとして飲むヨーグルトのようになります。まろやかで飲みやすいので、酸味が苦手な方におすすめです。牛乳でも代用できますよ。

リンゴ酢バナナスムージー

  • バナナ 1本
  • リンゴ酢 大さじ1
  • 牛乳 150ml
  • 氷 適量
  • ミント 飾り

リンゴ酢を入れたバナナスムージーです。バナナは輪切りにして冷凍しておけば氷を入れなくてもスムージーになります。毎朝の食事にプラスして楽しんでみませんか?

りんご酢のジンジャーエール割り

  • リンゴ酢 大さじ1
  • ジンジャーシロップ 大さじ1〜2
  • 炭酸 150ml〜200ml
  • りんご 適量

りんごの酸味とジンジャーは相性抜群。お湯で割って、ホットドリンクにするのもおすすめです。いつものジンジャーエールがスッキリとした味わいになるでしょう。

ホットドリンクにしたら、成分が壊れないかと心配する方もいますが、リンゴ酢の効果はホットドリンクにしても特に変わりません。理由は、酢酸の沸点が118度と水の沸点より高いから。熱に強いので成分が壊れる心配はありません。

寒い冬にはホットドリンクにして楽しみたいですね。

市販のリンゴ酢を徹底レビュー

リンゴ酢を割って飲むなら、アルコールを添加していない純りんご酢がおすすめ。ここでは人気のリンゴ酢を紹介します。

内堀醸造 純りんご酢 500ml 429円

国産りんご果汁を材料に作ったリンゴ酢です。りんごの酸味や甘さが調和され、飲みやすいと評判の内堀醸造の純りんご酢。値段も手頃なので、料理や飲料として取り入れてたい方におすすめします。

口コミレビュー

マコリン
健康と美容に!
フルーティーで食べやすい。純リンゴ酢がこの価格と量はありがたい。またリピします。
引用:Amazon

ブチ
毎日飲める、りんご酢。
毎日、大さじ1杯のんでます。
雑味がなく、とても美味しいです。
引用:Amazon

ミツカン 純リンゴ酢 594円


酢と言えばミツカンですよね。ミツカンの純リンゴ酢もむせるようなキツさがなく飲みやすいと評判です。甘みを足したり、炭酸で割ればスッキリとした後味が楽しめるでしょう。

口コミレビュー

Luna-nauLさん
さっぱりした甘さでとても飲みやすいです。炭酸水で割って飲んでいます。食前酒のような雰囲気もあり、フワッと香る香りはフルーティーで良いです。他にも色々とリンゴ酢はありますが、こちらのリンゴ酢が一番クセがなく飲みやすいと思います。飲みやすい分続けやすいと思います。
引用:@cosme

*Michael*さん
サワードリンクを作る時には必ずリンゴ酢を使っています。むせるようなキツさがないので、どのフルーツにも合います。
写真は日向夏のサワードリンクです。可愛い瓶に角砂糖と漬けると楽しいです。
引用:@cosme

有機アップルサイダービネガー 600ml 1,706円


カリフォルニアで育てられた有機栽培のりんごで作ったリンゴ酢です。深みのある味わいが美味しいと評判です。非加熱・無濾過のアップルサイダービネガーは世界でも健康によいと飲まれています。

口コミレビュー

公ちゃん
オーガニックだから安心して飲んでます
マザー入りのリンゴ酢でオーガニックと言うことなので安心して朝夕に飲んでいます
引用:Amazon

Rieさん
思ってたよりも酸っぱかったです。けど、料理にも使えるし、炭酸と割ると飲みやすかった。
引用:brownsugar1st.公式サイト

生のりんごを使った手作りリンゴ酢のレシピ

自家製のリンゴ酢を作って、自分好みのリンゴ酢を作ることもできます。簡単に作れるレシピを紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。

自家製リンゴ酢のレシピ

  • りんご 200g
  • 氷砂糖 200g
  • 穀物酢や黒酢 300ml

りんごを皮ごと水で洗って、きれいにふきます。6等分にして芯を抜き、大きめのいちょう切りにします。瓶にりんごと氷砂糖を交互に重ね入れ、酢を注いだら、冷暗所で保管をするだけです。1ヶ月ほど置いておきます。

最後は、りんごを取り出し、薄めて飲んだり料理に使ったりして楽しみましょう。保存は冷蔵保存がおすすめです。

取り出したりんごもジャムなどにすると美味しくいただけますよ。

まとめ

健康によい効果がたくさんあるリンゴ酢。継続的に飲むとダイエットにも効果が期待できそうです。

リンゴ酢はフルーティーで穀物酢などより飲みやすいと人気。フルーツやミント、ジンジャーなどを加えてアレンジするのもよいでしょう。

食事と一緒に飲めば、胃が荒らされることもありません。自分好みのリンゴ酢を作って、工夫するのも面白そうですね。

リンゴ酢を上手に取り入れて、健康な体を目指しませんか?

nana
栗原 ともこ
ヨガインストラクター/Webライター