太ってるのは体質?〇〇で今すぐ痩せ体質へ

太ってるのは体質?〇〇で今すぐ痩せ体質へ

こんにちは。美容研究家のあゆです。

 

年齢問わず、私たち女性のほとんどが抱えている悩みが、“体型”ではないでしょうか?

 

年々増えていく体重、どんどん出てくるお腹。たるんでくる脂肪…

焦ってダイエットはするけれども、なかなか痩せない身体に悩んでらっしゃる方を沢山見かけます。

痩せないからと言って、食事の量を極端に減らしてしまっている方は要注意です。“食べないダイエット”が痩せない身体をつくる原因となります。

今回は、痩せるため、健康になるための極秘方法をお伝えしていきます。

 

 

“食べないダイエット”が痩せないワケ

食事量を減らせば、身体が必要とする栄養素を補えず、体内が飢餓状態になります。

栄養不足になると、血の循環が悪くなり、その結果、代謝が下がり、筋肉が減ります。そして、食べ物を上手く消化できない、脂肪を溜め込む身体へと変化してしまいます。

これはまた、アンバランスな食生活をしている方も同じです。

 

こう言った悪循環に陥ってしまった身体は、“冷え性”や“便秘”も引き起こします。その他、頭痛や腰痛、怠惰感、吐き気など、体調への悪影響にも繋がってしまうのです。

栄養が不足してしまうと免疫力も低下するため、風邪などもひきやすくなってしまいますし、最悪癌などの病気にも繋がり兼ねません。

 

“最近脂肪がついてきた”“体調があまりすぐれない”“冷えや便秘で悩んでいる”当てはまる方は、今すぐ身体を見直しましょう。

 

痩せない身体も、冷え性も便秘も〇〇が原因かもしれません。

これを改善すれば、1か月後には悩みとおさらばしている方もいらっしゃるかも知れません。コストは全くかかりません。運動もしなくても、時間もわざわざかける必要もありません。

 

太る原因

痩せるため、健康になるためにはまず、太ってしまう原因、体調不良を引き起こす原因を知っておきましょう。原因もいくつかあるので、項目に分けて説明していきます。

 

1.食生活

甘いものや、糖質、脂質の摂りすぎは体内に脂肪をどんどん溜め込む原因となります。特に、ケーキやクッキーなどの洋菓子には、たっぷりの砂糖とバターが使用されているため、1つ食べただけでも相当な糖質と脂質になります。また、ラーメンも糖質が高い上にスープは油がたっぷりなので要注意です。

糖質はいきなり摂取すると急激に血糖値を上昇させます。血糖値が急上昇することで、身体はどんどん脂肪を蓄えていきます。

“食事は野菜から”という理由はそこにあるのです。

 

更に血糖値の上昇により、身体に気怠さを覚えやすくなってしまいます。「なんだか身体が重たいな」という時は、食事が原因ということも…

また、糖質を過剰に摂取すると空腹感が増します。「何か物足りない」「すぐお腹が空く」という方は、糖質を摂りすぎているのかも知れません。

 

しかし、食べ物を気を付けていても、食べ過ぎや早食いは消化不良を起こし、これもまた脂肪を溜め込む原因となります。身体が食べ物を消化する時間も消化できる量も限りがあります。それを超えてしまうとキャパオーバーになり脂肪へと変わっていくのです。

 

 

2.リンパの詰まり

人間の身体にはリンパが詰まる場所が7つ存在します。

まず一つが肩。鎖骨。次に脇、腹部・腰、股関節・お尻、ひざ裏に足首。そして最後に耳の後ろです。

ここが凝り固まってしまうと、どんどん脂肪を溜め込みやすい身体へとなっていきます。よく知られているセルライトは、この凝りが原因で増えていってしまうのです。

更に、リンパが凝り固まってしまうと血の巡りを悪くするため、頭痛や腰痛、免疫力の低下により、風邪をひきやすくなったり、様々な病気にかかりやすくなったり、どんどん体調への影響も出てくることになります。

「肩が凝る」「首が太くなってきた」「腰回りが太くなってきた」「脚がだるい」など、心当たりがある方は要注意です。

 

 

3.血流

脂肪が溜まっていくとどうなるか。血管が押しつぶされ、血の流れが悪くなっていってしまいます。

その結果、“食べたら食べた分太る”“むくみやすくなる”“便秘・冷え性”などと言った症状へと繋がっていくのです。

また、上記でも述べたように、健康に影響を与える原因ともなるのです。

 

太ってしまう原因、体調が悪くなってしまう原因は、日々の積み重ねにより悪化してしまった“血流”なのです。

 

では、悪くなってしまった血流を、どうやって元のスムーズな流れへと戻していけば良いのでしょうか?意外と簡単なので、ぜひ実践してみて下さいね!

 

痩せやすい体質になるために

1.半身浴

まずは、ゴリゴリに固まってしまった身体をほぐすには、温めることが先決です。

35~40度の湯船に、20~30分を目安に毎日浸かりましょう。

温めることにより、凝りもほぐれ、血の巡りが良くなります。更に、血行が良くなることで老廃物が汗として排出され、体重も300~500g、多い方で1kgも落とすことができます。

 

 

2.腹式呼吸

血流が悪い原因の一つに、呼吸が浅いことが挙げられます。

呼吸が浅い方は太りやすく、体調も崩しやすいと言われています。

私たちは、呼吸をすることで体内の血を巡らせています。呼吸が深ければ深いほど、血の循環が良くなり、代謝も上がり、免疫力も上がり健康状態を保ってくれるのです。

深呼吸をすると、身体があったかくなりませんか?理屈はそういうことなのです。

 

身体に必要な酸素をたっぷりと吸い、体内の老廃物を含んだ二酸化炭素をたっぷりと吐く。これができる人は太りにくく、健康であると言われています。

 

腹式呼吸をするだけで痩せる人も少なくありません。

ポイントは正しいやり方でやることです。口呼吸ではなく、鼻で呼吸するのが大きなポイントとなってきます。ここさえ押さえれば大丈夫です。

 

複式呼吸のやり方

1.鼻で5秒吸う

お腹を徐々に膨らませながら、限界まで膨らませます。

 

2.口で8秒吐く

お腹を徐々にへこませながら、お腹と腰がくっつくくらい限界まで吐き切ります

 

たったこれだけです。これを1回20~30分、1日に2~3回を目安に行います。

半身浴中に行うと特に効果が大きいです。これだけでウエストも確実に落ちますし、便秘も冷え性も改善していきます。

 

3.リンパをほぐす

上記でお伝えした7つのリンパが詰まる箇所を手やテニスボールなどを使ってほぐしてあげると、溜まった老廃物が流れ、凝り固まったリンパやセルライトもほぐれていき、次第とサイズもダウンしていきます。

寝起きや半身浴中、お風呂上りなど…。20分程で良いので時間を見つけて行うようにしましょう。

毎日やり続ければ、1か月で大きく変わりますよ!

 

4.食生活

やはり何といっても重要となるのは食生活です。

いくら半身浴や腹式呼吸を頑張っていても、食生活が悪いままでは意味がありません。

主食はお米、脂質は少な目、たんぱく質をたっぷり摂りましょう。

たんぱく質は筋肉をつくるのに必須な栄養素です。筋肉を増やすことで脂肪も燃焼しやすくなり、より痩せやすくなってきます。たんぱく質は、体重×1~1.5gを目安に摂るようにしましょう。

また、わかめやひじき、キノコ類や野菜など、食物繊維も意識して摂ることでデトックス効果が上がり、便秘の解消や体内の老廃物を排出してくれるので、減量にも繋がります。

砂糖などの甘いものは腸内の悪玉菌を増やし、便秘を引き起こします。なるべくスイーツは避け、調味料も砂糖はなるべく使わないようにすると良いでしょう。

どうしても甘いものが食べたくなってしまった場合は、食物繊維豊富な果物で補うようにしましょう。それから、パンや麺類に含まれるグルテンは消化にあまり良くなく、また、身体の怠惰感を引き起こします。なるべく主食はお米にするのがおすすめです。

 

食生活に気を付けるだけでも、体質が変わり健康で痩せやすい身体に繋がりますよ!ぜひ意識してみて下さいね。ダイエットレシピもご紹介しておりますので、ぜひご参照下さい。

 

日常生活で身体は変えられる

いかがだったでしょうか?

無理な食事制限や運動、大金をかけなくても日常生活の中で簡単に身体は変えられます。

痩せない身体=血流の悪くなってしまった身体は、何もしなければどんどん悪化していくだけです。太るだけではなく、体調までも影響を与えます。

気になり始めた今がチャンス!!今、溜まりに溜まった老廃物を取り除き、血流を良くし、健康で理想の体型を手に入れましょう。

“自分の身体は自分で守る”“自分の身体は自分でつくる”。これが美と健康の鉄則です。

nana
あゆ
IBS料理研究家