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アンチエイジングに効果的な成分・・・サプリや化粧品などで、というご質問ですが
「成分」というより、「要素」といいますか、漢方的な視点の捉え方からお答えしてみますね。漢方は成分の概念のない古くからの知恵。違う角度からの視点もまた参考になればと思いますので、よかったらお読みくださいね。
エイジング=老化は、必ず訪れる生理現象。生まれてから老化が気になる年齢まで生命活動は、主に「腎」が担当していると考えます。(腎は、腎臓ではなく、五臓のはたらき 体内の機能です。ホルモンの働きも担当、生命の司令塔です。)
その「腎」のエネルギーが不足しないように養生することが、アンチエイジングにつながると考えます。
( 注)養生は広範囲ですが、ご質問が成分という観点ですので、食べ物と漢方薬について書いてみます。
「腎」のエネルギーを補う代表的な食材
*黒い食材 ・・・ 黒豆、黒キクラゲ、黒ゴマ、黒米など
*塩辛い食材 ・・・ 海老、イカ、牡蠣、ホタテなど海のもの。コンブ・ヒジキ・ワカメなどの海藻類など、味噌・醤油など発酵食品。(塩味=鹹味)
そのほか、山芋、キクラゲ(黒・白)、キノコ類、栗、ブドウ、ニラ、豚肉、羊肉、イワシ、アジなど。
漢方食材では、クコの実、ナツメ(ナツメヤシではなく大棗)、蓮の実、金針菜、など。雑穀では、玄米、粟。お茶ではヨモギ、途中茶、マイカイカ(ローズ)。
クコの実は、ゴジベリー。海外の有名モデルさんも取り入れていることで有名になりましたが、漢方食材では特別なものではなく一般的な食材です。そして食べ過ぎはよくありません。一日10粒程度が適量とされ、続けることが大事です。
そして、アンチエイジングのためには、美食よりも和食に近いものが良いですし、スイーツなどは控えめにしたほうが
また、このような考え方もあります。コラーゲン豊富な手羽先や骨付きの鶏肉など、まるごとの食材を食べることは、年齢とともに不足しがちな潤いや、弱くなりがちな足腰、骨の強さを補ってくれます。化粧品だけに頼り、生まれ変わる皮膚の外側だけをケアするよりも、内側から潤わせ、体も丈夫でいつまでも若々しく動けることで、心も健やかに若々しく!
また、漢方薬にはアンチエイジングに役立つものもあります。足りないものを補ったり、心と体のバランスをとりつつ、エイジングケアする・・・という視点です。アンチエイジングにはコレ!というのでなく、その場合にはまず体質タイプや状態を知ることが必須です。ご興味があれば、またご質問くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。